ごま豆腐のお吸い物

作り方は簡単、美肌づくりの栄養もタップリ

モーリーの
“ごま豆腐のお吸い物”

写真/“ごま豆腐のお吸い物”

明けましておめでとうございます。

今月は、今話題の“ごま”、しかも消化吸収のよい“ねりごま”を使った一品をご紹介します。

ごまは、古来より「不老長寿の薬」とか「食べる丸薬」とか言われるほど、一粒の中に体に必要な栄養がぎっしりつまっています。
その中でも、女性にとって特にうれしいのは美肌づくりに欠かせない、ビタミンB群、ビタミンE、鉄分、食物繊維が多く含まれていることです。

ごま豆腐は、今回のように椀だねとして、またそのままでわさびじょう油をかけて食してもOK!
ねっとりとした食感、ほのかなごまの香り、何とも言えず美味です。
しかも、作り方はいたって簡単です。

≪材料(4人分)≫

ごま豆腐
    30g
カップ1
ねりごま 20g
少々
小さじ2
だし汁 カップ4
A   うす口しょう油 小さじ2
小さじ1/2
大さじ1
小松菜 適量
ゆず 適量

≪作り方≫

★ ごま豆腐を作ります。
  1. ボールに分量のを入れ、を少しずつ加えながら、葛の塊を溶かすように混ぜます。
  2. 別のボールにねりごまを入れ、少しずつ加え、木杓子でよく混ぜ合わせます。
    一度に加えると、ねりごまが分離をしたようになるので、滑らかな状態になるまで少しずつ加えること。
  3. を茶こしなどで濾して、鍋に入れます。
    を加え中火にかけ、鍋底からゆっくり混ぜていきます。
  4. がフツフツしてきたら、弱火にして焦がさないように、力強く練ります。
    (5~6分。しっかり火を通し、滑らかなのり状になるまで充分練らないと、粉っぽい味になります。
  5. 水で濡らした型(湯飲みや小鉢などでもいいですよ)にを入れ、常温で固めます。
★ お吸い物を作ります。
  1. 昆布とたっぷりのかつお節でとった一番だしを温め、を加え調味し、吸い地を作ります。
  2. 小松菜は色よく茹で、ごま豆腐に合わせた長さに切ります。
    ゆず松葉に切ります

    ※松葉の作り方
    ゆずを長方形に切り、両端から互い違いに切り込みを入れ、組みます。
    図解/松葉の作り方

  3. 椀に温めた5のごま豆腐椀だねは盛る前に吸い地で温めておくとおいしくいただけます。)を入れ7の小松菜をあしらい、あつあつの6の吸い地を静かに注ぎます。
    吸い口に松葉ゆずを添えます。

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