フルーツかん

話題のダイエット食「寒天」を使った涼しいデザートです

モーリーの
“フルーツかん”

写真/“フルーツかん”

“盛夏”という言葉がぴったりの八月。昼は猛暑、夜は熱帯夜というまさに暑さとの闘いの月です。そこで今回は、一口食べるとホッとした感じが口に広がり、しばし暑さを忘れるような、この季節ならではのデザートを紹介します。

「フルーツかん」は、ほとんどノーカロリーでダイエット効果が高く、整腸作用にすぐれていると、今話題の寒天を使ったスィーツです。

テングサやオゴノリなどの海草を主な原料とした寒天は、ゼラチンと比べて、凝固力が強く、夏の室温でも溶けず扱いやすいので、お子様たちとごいっしょに作られてはいかがでしょうか?夏休みのステキな思い出となることでしょう。

≪寒天一口メモ≫

寒天には棒寒天、糸寒天、粉寒天の3種類が有ります。棒寒天と糸寒天は、水で戻してから使いますが、粉寒天は水に溶けやすいので戻す必要がなく、そのまま使えます。また凝固力は粉寒天が強く、使う量は棒寒天や糸寒天の約半量が規準です。

≪材料(オレンジ2個分)≫

オレンジ 2個(絞り汁カップ1)
キューイ 適量
スイカ 適量
オレンジキュラソー 小さじ1~2
レモン汁 大さじ1
砂糖 40g
  粉寒天 2g
カップ1

≪作り方≫

  1. オレンジは半分に切り、果汁を搾ります。(皮は器として使いますので、捨てないでとっておきます。)
  2. キューイスイカは5mm角に切ります。
  3. 鍋に分量の粉寒天を入れ中火にかけ、煮立ったら火を弱め1分半~2分程煮ます。静かに沸騰させながら、粉寒天が完全に煮溶けたら(調味料は寒天が完全に煮溶けてから加えること)砂糖を加えます。
  4. 3を火から下ろし、(酸味のある物をいっしょに加熱するとかたまりにくくなります。)少し冷ました後、オレンジの搾り汁、レモン汁、オレンジキュラソーを加え、しばらく静かにかきまぜながらあら熱をとります。
  5. 2のキューイとスイカを入れ、少しとろみが出てきたら手早くオレンジの皮に流し入れ、冷やします。

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