ゴーヤジュース

夏バテ予防、体の中からのUV対策に
ゴーヤのビタミンCを摂ろう

モーリーの
“ゴーヤジュース”

写真/“ゴーヤジュース”

暦の上では、秋を迎える八月ですが、実際は猛暑のまっただ中です。
年々上がる最高気温、強くなる紫外線。
何年か前の日本の夏のように何も対策をしないで過ごしていると、すぐに夏バテになったり、女性の大敵である日焼け、肌荒れ、シミなどの肌のトラブルを起こしてしまいます。
私たちの体の内からも、外からもそれらの刺激に対応してゆくことが大切ですね。

そこで今回は、体の内からの対策としての一品「ゴーヤジュース」を紹介しましょう。

ゴーヤは、太陽の日射しが強く、汗がたくさん出る沖縄の人々の健康を支える代表的な夏野菜として知られています。
その理由の1つめは、ゴーヤの持つ苦味成分が胃液の分泌を促し、食欲をそそること。
2つめは、発汗で失われるビタミン(特にビタミンC)やミネラル(特にカリウム)が豊富に含まれていることです。
食欲を増進させ、失った栄養素を補う効果が、厳しい暑さからくる疲労を回復し、紫外線によるお肌のトラブルを防ぎます。
ゴーヤジュースは簡単に作れて、「苦味がちょっと…。」と思われる方でも抵抗なく飲めます。
夜、寝苦しくて、食欲のないあなた。
朝食にこの一杯のジュースをお勧めします。
体も肌も元気でキレイ!になりますよ。

≪材料(4人分)≫

ゴーヤ※ 200g(大きめのゴーヤ1/2本)
バナナ 200g(大きめのバナナ1本)
パイナップルスライス 2枚(缶詰)
牛乳 カップ2

※ゴーヤは、表面の突起(ツブツブ)がしっかりしていて、全体に緑色が濃く、重たい物を選びましょう。
また、この分量は苦味の苦手な方でも気にならない分量です。
好きな方は、ゴーヤの分量を多めにしてください。
ゴーヤにたっぷり含まれているビタミンCは、加熱に強いので、いろいろな料理に積極的に取り入れて食べるといいですね。

≪作り方≫

  1. ゴーヤは両端を切り落とし、縦半分に切って種とわたをきれいに取り除き、薄くスライスします。
    きれいに取り除くことで、苦味を和らげます。
  2. バナナパイナップルは適当に切ります。
  3. 牛乳をミキサーにかけます。
    (全体になめらかになるまで)
  4. 器に注ぎ入れ、供します。
    (冷たくしたい時は氷を浮かべてもいいでしょう。)

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