なす入りチキンドライカレー

香りと辛さで食欲アップ

モーリーの
 “なす入りチキンドライカレー”

写真/なす入りチキンドライカレー

九月。初秋とは言え、まだまだ残暑が続きます。夏の疲れがそろそろ出始める頃ですね。“食欲が無く、元気が出ない!”という方も多いのでは?

そこで今月は、香りとちょっぴり刺激的な辛さで食欲をそそる、ドライカレーをご紹介しましょう。

煮込む手間があまり無く、調理時間が短くて、作り方も簡単です。ご飯にもパンにも合いますよ。秋なすの美味しくなるこの時期に一度作ってみて下さい。ただ、なすは体を冷やす作用があるので、秋から冬にかけては今回のように、カレー粉や鶏肉などの体を温める食材と組み合わせるとバランスがとれ、体にいいですよ。

≪材料(2人分)≫

なす
150g
 
鶏もも肉
200g
塩、こしょう
 
白ワイン
大さじ1
赤ピーマン
1個
青ピーマン
1個
たまねぎ
50g
にんにく
10g
バター
15g
サラダ油
 
塩、こしょう
 
カレー粉
大さじ1 1/2
スープ※
カップ3/4
白ワイン
大さじ2
トマトペースト
大さじ1
しょう油
小さじ1
ソース
小さじ1
チリパウダー
小さじ1/2
ガラムマサラ
少々
パン(またはご飯)
 
レタス
 
らっきょう甘酢漬け
 

※固形スープの素1/2個を湯カップ3/4で、溶かします。

≪作り方≫

  1. なすはへたを取り、1.5cm角に切り、塩少々を加えた水に5分ほどさらし、ザルにあげしっかり水気を切ります。(サイコロ状に切ることで、油や味がからみやすくなります。塩少々加えることで、なすのアクと余分な水気がぬけ、味がなじみやすくなります。)赤ピーマン青ピーマンはヘタと種を取り、1cm角に切ります。たまねぎにんにくはみじん切りにします。
  2. 鶏肉は一口大に切り、塩、こしょうを軽くし、白ワインをふりかけておきます。
  3. フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、1のなすを炒めます(強火で)。なすに油がなじみ少し焼き色がついたら取り出します。
  4. 3のフライパンに分量のバターを溶かし、2の鶏肉を炒めます(やや強火で)。全体に焼き色がついたら取り出します。
  5. 4のフライパンをクッキングペーパーでさっと拭き、サラダ油大さじ1を入れ1のにんにくを弱火でゆっくり炒めます。香りが出てきたらたまねぎを加え、しんなりするまで炒めます。ここにカレー粉をふり入れ、カレー粉の香りが出てくるまでさらに炒めます(弱火で)(カレー粉は炒めることで味と辛みが引き立ちます。)
  6. 4の鶏肉1の赤ピーマン、青ピーマンを入れ、炒め合わせます。ここにスープを2~3回に分けて加えます。(その都度、全体を溶きのばすようにかき混ぜます。)水気が半分くらいになるまで煮ます。
  7. 3のなすを戻し入れ、軽く混ぜます。次にaの材料を順番に加え、なじませるように混ぜながら、水気がなくなるまで煮ます。味を見て、足らなければ塩、こしょうで調えます。仕上げの香りづけにガラムマサラを少々ふり入れます。
  8. 皿にパン(トーストなど)またはご飯を盛ります。パンの時はレタスを、ご飯の時は、らっきょうの甘酢漬けを添えます。


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