ベイクドチーズケーキ

ホームパーティー、忘年会にぴったりの
子供にも大人にも美味しいデザートです

モーリーの“ベイクドチーズケーキ”

写真/“ベイクドチーズケーキ”

「師走」と言えば人の集まりの多い月ですね。そこで、ホームパーティーや忘年会のデザートとしてピッタリのチーズケーキをご紹介しましょう。

チーズケーキは大きく分けて温製のベイクドと冷製のレアがあります。今回は、その起源が中世前期ポーランドのポドハレ地方にあると言われるベイクドチーズケーキです。外側のサクサクとした食感のタルト生地とクリームチーズがたっぷり入ったしっとり感の中身、そして甘みと酸味のほど良い味が、口の中でうまくマッチし、お子様からお年寄りまで幅広く召し上がっていただけます。

≪材料(直径21cmのタルト型1台分)≫

タルト生地  
  小麦粉 90g
無塩バター 30g
グラニュー糖 30g
1/2個
冷水 大さじ1
バニラエッセンス 少々
 
クリームチーズ 150g
  卵白 2個分
グラニュー糖 大さじ2
 
  アンズジャム 適量
ブランデー
(又はラム酒)
適量
カスタードクリーム  
  卵黄 3個分
グラニュー糖 100g
  コーンスターチ 30g
小麦粉 20g
牛乳 300cc
 
レモン汁 大さじ1
レモンの皮
(すりおろした物)
1/2個分

≪作り方≫

★タルト生地を作ります
  1. ボールに小麦粉砂糖(共にふるいにかけておきます)を入れ、冷たいバター(1cm角ぐらいに切っておく)を切り込み、冷水を加え生地をまとめ、冷蔵庫で1時間ほど休ませます。(休ませることで生地を薄くのばしやすくなります)
  2. 1の生地をタルト型よりひとまわり大きくめん棒で伸ばし、粉びきした型にしきます。
★カスタードクリームを作ります
  1. 鍋(又はボール)に卵黄グラニュー糖を入れ混ぜ合わせます。ここに小麦粉コーンスターチを一緒にふるったものを加え混ぜ、牛乳を少しずつ入れてのばします。
  2. を湯煎にして火がとおるまで煮ます(泡立て器でかきまぜながら)。とろみがつき、もったりしてきたら火から下ろし、少し冷まします。
★その他の準備
  1. 卵白は泡立て砂糖を加えさらにつやが出るまで泡立てます。クリームチーズ裏ごしをしておきます。(カスタードクリームに混ざりやすく口当たり良く仕上がります)
★仕上げます
  1. 4のカスタードクリーム5のクリームチーズ、卵白レモンのしぼり汁レモンの皮(すりおろした物)を加え、卵白の泡を消さないように混ぜ合わせます。これを2のタルト生地の上に流し入れます。
  2. を220℃に上がったオーブンに入れ10分、200℃に下げて20分程、表面がこんがりするまで焼きます。
  3. 焼き上がれば、ブランデー(又はラム酒)でのばしたアンズジャムを表面に塗り、よく冷ましてから切り分けます。

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