肌が育つケアの壁!?“過渡期の現象

肌が育ち度を上げていく過程で現れる「過渡期の現象」

ずーっと未熟な肌状態が続いている肌は、細胞が未熟なままに角質として完成するターンオーバーが繰り返されている肌です。このような状態にあった肌が、サッポーの肌が育つケアを始めると、以前より育った細胞が角質として完成するようになります。

サッポーの肌が育つケアは、完成した角質を大切にするケアです。未熟で、痩せた硬くなりやすく見映えの良くない角質も大切にします。できるだけ剥がれないように、働き続けるように、大切にします。

↓ すると、どうなるでしょうか?

痩せて硬く縮んだ未熟な細胞(角質)が、以前よりたくさん肌に残ることになります。もともとカサカサ・ザラザラ・皮脂詰まり・毛穴の目立ちや黒ずみ・化粧乗りの悪さ・角栓の発生等の見られた、未熟な肌の悩みが、さらに悪化したようになります。見映えだけでなく、肌を触った感触だって悪くなったと感じます。

↓ これは不安です!

しかし、このように見せている角質層の下では、以前より育った細胞が、育った角質として完成しようとしているのですが、そんなことは残念ながら見えないわけです。これが不安(黒雲)の正体です。

この時期に現れる現象を、「肌が育つケアの過渡期の現象」と言います。未熟な育ちの肌が育ち度を上げ始めたときに見せる素晴らしい成果なのです。

しばらくの間、見映えの悪い状態が続きますが、見映えの悪い角質層下では、着々と表皮細胞の育つ時間が与えられています。以前より育った細胞が角質となって上層に現れるようになると、今度はどんどん見映えもよくなってきます。古びて見える痩せた角質ではなく、しなやかさと美しさを備えた角質が肌を守るようになるからです。

また、よく育った角質にはセラミド等の脂質分解酵素が十分に備わるので、サッポーの優しい洗顔だけで、細胞単位でサラサラと自ら剥がれていくようになります。

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