粗雑な角質とは未成熟な角質

美肌を作る秘密の鍵は――角質の層が握っています。
『えっ!それならきっと、余分な角質を落とせばいいのね・・・!?』
と思われたあなた・・・そうではありません。
とんでもない多くの誤解と肌の美しさの秘密が隠れているところです。

粗雑な角質とは未成熟な角質

 
 
サッポーの
S》》
視点

粗雑な角質とは、表皮細胞が良く成長しないままに角質に変化したものです。
このような角質で作られた角質層は、未熟な材料で製品化された肌といえるものです。

▼ 未成熟な角質の層(肌)

  • 角質同士の間を埋めているセラミドの放出が不十分なため、水分を逃がしやすい層を形成
  • 角質内のタンパク質が少ないため、角質そのものの水分保持力が低い

その結果・・

  • 水分の少ないやせた硬い肌
  • バリアー能力の低いダメージを受けやすい肌
  • もろくて剥がれやすい角質の層(肌)

・・・・を作っているのです。

この結果が、ドライ、かさつき、くすみ、きめの粗さ、毛穴の拡大として現れ、作り出す過敏さがシミをできやすくし、不自然な皮脂の活発化として現れ、肌の硬さが皮脂詰まりを誘発させているのです。
そして、額、頬、鼻周り、目の周り・・・部分によって異なる肌の性質により、様々な現象として現れているのです。

 
 
《《B
B子
…ということは、成熟した角質が作られるようになれば、肌理の整ったやわらかくてしっとりスベスベの肌になるの?
S》》
サッポー先生
なりますよ。

しかし、一夜にして変わるわけではありません。
角質の層は10層~15層程度あり、一日一層程度ずつ作られています。
少しずつ成熟した角質が増えていくことで、能力の高い角質層(肌)に変わっていくのです。肌は美しくならざるを得ないのです。
ならば、成熟した強くて美しい角質はどうして作るのか・・・・・

作り方はあなたの肌が知っています。

S》》 問題なのは、美しい角質作りの邪魔をしている、妨害している者がいることです。たくさんの犯人が挙げられますが、代表的な原因を挙げてみましょう。

表皮細胞が良く育たないで角質になるのは、

  • 毎日アカとなってはがれていく角質のはがれるテンポが、予定より速くなっている
  • 角質層(バリアー層)の弱体化を防ぐため、角質作りをスピードアップさせている
このような現象が起きているのです。
表皮の基底層で生まれた表皮細胞が、十分成長しないままに完成品としての角質に変化し、肌を守らなければならなくなっているのです。

では一体何が、角質のはがれるテンポを速くしたり、角質層を弱めたりしているのでしょうか?
次回の授業で説明しましょう。

 
 

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