花粉症とアレルギー

いつ頃からこの国に花粉症なる言葉が使われるようになったのでしょう。
またアトピー性皮膚炎の多発….。

サッポーの住む世界にいる各国住人より情報を集めると、日本にだけ集中して多発しているのが特徴のようです。

花粉の多さ、ダニの多発、ほこりの多さ、ディーゼルなど自動車の排気ガス、…これらが原因だと学者達は様々に解説しています。
しかしこれら原因物質の多さにおいて、もっとひどい国や地域はたくさんあるが症状の多さは認められてはいない…..

美し国――日本の新しい病?なのかもしれません。
皆さんにアレルギーはありますか?

花粉症とアレルギー

 
 
《《C

C子
あたしがまさにその花粉症。毎年二月の終わり頃には憂鬱になる。
鼻はグズグズ、目は痒くてショボショボだ。それに必ず肌が荒れてガサガサ….赤くなるし。今年は昨年よりひどいわな…..。
《《B
B子
私はダニアレルギーかな。
大したことないんだけど、春になるとチョッと喘息の症状….? 
ゼーゼーってなりやすいの。

冬は布団を干すのがおっくうで、そのためかな….と思うのだけど?
そして少しだけど肌荒れはCおばさんと同じ。
私ってきっとアトピー体質なのよ。

《《A
A子
私もアトピーみたいです。春は必ず肌荒れを起こすのです。
S》》
サッポー先生
おやおや、皆さん何かのアレルギーをお持ちなの?

でも私が見たところ、間違いなく、アレルギーの影響が肌に出ているのはCさんだけのようですよ。
A子さんやB子さんはお医者様に診てもらったの?

《《B 病院へ行くほどではないんだもん。
《《A 何か判らないときはアレルギーだと思うことにしています..。
S》》 自称アトピー、自称アレルギーのようですね。

何かに対してアレルギーがあるのは、健全な肉体の性(さが)のようなもの。ただ現れる程度に差があるだけです。

しかし、だからといって春になると肌荒れを起こすのが当たり前….では、この美肌塾の塾生とは言えません。

《《B じゃあ先生、春の肌荒れって防ぐことができるんですか?
S》》 あなた方の肌の管理次第です。それにCさんの花粉症に伴う肌荒れだって、ほとんど気にならない程度にできますよ。

皆さんの皮膚は、角質という丈夫なバリアー層で護られているのは学びましたね。
この角質の層にほころびがなければ、アレルギーの影響が肌にあらわれるのは最小で済むのです。

▼ 花粉などアレルゲンとなるものは動植物の異種蛋白

アレルゲンとなる異種蛋白は大きな高分子なので角質層(バリアー層)を通過することはできません。しかし、小さな角質層の傷んだ部分から侵入して抗体反応を起こします。
鼻孔や目などの粘膜部分はバリアー層がないので、いたしかたない部分です。

S》》 鼻水や目のかゆみ・涙に対してどのように処置するか….この巧拙が肌(角質層)への影響を拡大していくか、ほとんど影響なしでいられるかの分かれ道です。

なぜなら下手な処理はすべて角質をいたずらにはがし、悪循環を拡大させる性質を持つものだからです。

▼ 肌荒れは角質の傷み・ほころび

紫外線、乾燥、酸化によるダメージが、角質を傷め、肌荒れを起こさせる代表的なもの。しかし、これらのダメージを受けやすくするきっかけを作り、自らも角質を傷めている悪しき行為・習慣・癖があります。

《《A どうしたらいいのですか?
鼻水は放置できませんし、痒いのも我慢できません。涙は自然にでてきます……。
S》》 大切なのは肌の弱点を知ること。
肌は鼻水であれ、涙であれ、汗であれ水分に弱いのです。
肌に水分がついた状態で放置すると、バリアー層である角質の層がふやけてはがれやすくなります。

肌は摩擦に弱い。柔らかそうに見えるティッシュも、肌よりはるかに硬いもの。こすって使用すると確実に角質を傷めます。

かゆみは掻くのではなく、押さえてかゆみが消えるのを待つ。涙や鼻水の処理もこすらず押さえて処理するのです。

肌は自ら回復する力を持っています。しかしその能力を超えるダメージを不用意に与えていたら、回復力は次第に弱くなっていきます。
これが悪循環におちいる分岐点。

アレルギーとは関係なく、春の肌荒れのほとんどはこの紙一重、角質層一重に対する気配りが継続できるかどうかに左右されています。

 
 

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