紫外線の強さと量

 
 
《《B
B子
春の紫外線は特に強いから注意しないといけないって聞いてるわ。
わたしのシミは去年の春スキーのお土産よ。まだ残ってるの。
《《C
C子
このあいだ読んだ雑誌にグラフが載ってたよ。
春は降り注ぐ紫外線の量が多いらしい。
だからあたしゃもう、毎日完全ガード体制!
これ以上シミを増やしたくないからね。
《《A
A子
でも夏のことを思えば、春はまだそれほどでは?
シミができてしまったのは、いつも夏が終わった秋なんです。
S》》
サッポー先生
シミの話題になりましたね。
しかし、サッポーが眺めてきた2600年を振り返ると、紫外線がシワを作る原因になっていることの方に興味があります。

シミはわたしの唱える正しいケアが習慣になれば、無くすことができますが、一度作ってしまったシワはそう簡単にはいきません。
シミが表皮だけの問題なのに対し、シワは表皮を支える真皮層に問題が起きているからです。

しかし、今日は紫外線について理解することをテーマにしておきましょう。

▼ 紫外線の強さは紫外線の量によって決まる

  • 紫外線の降り注ぐ量は、6月夏至の頃がピーク
    4月・5月は7月8月とほぼ同じ紫外線量
    12月は6月の約1/5の紫外線量
  • 紫外線量は天候や雲の量により左右される
    陽が高くなる10時~14時がピーク
    日の出後、日の入り前はピーク時の約1/10

▼ 肌が受ける紫外線量を誤解させるもの

  • 気温が低い冬や春・秋は紫外線が少ないと思う
  • 陽ざしの強さが気にならないとき、長時間陽ざしを浴びていても気にならない
  • 肌が赤くならなかったのでダメージはなかったと思う
  • UVケアをしているのでダメージを受けてないと思う
《《C 雑誌のグラフで6月は3月や9月並と思ってたけど、あれは雨の日が多いからか。
それに、昼間の紫外線は冬でも、真夏の朝や夕方の紫外線と変わらないどころか、多い時だってある…ってこと?怖いねー。
《《A そうですね、春は紫外線に注意してたけど……これでは一年中紫外線対策は必要みたい。
UVケアさえしていたら、今の季節、多少紫外線と仲良く過ごしたって平気かなって思っていたけど…….春なんだもの……。
《《B わたしの春スキーのシミはその結果?
……UVケアはそれなりに注意してたんだけど。
S》》 紫外線ひとつとっても様々な理解度……ですね。
だいたいのところは押さえているのだけど、もう一歩だけ踏み込んで理解しておくことが、肌の美しさと健康を育てていきます。

▼ 紫外線ダメージは肌が受ける紫外線の総量で計る

  • 一年間に受ける紫外線の総量=肌を老化させるダメージの量
  • 肌が受ける紫外線総量=紫外線量 × 浴びる時間数

▼ 紫外線を防御するのはUV製品だけではない

  • 帽子や衣類、小物……
  • 無意識の良き習慣を育てていくあなたの心構え
《《B あーっ、またいつもの「良き習慣と心構え」のお話ですね。
S》》 あなた達には何十回だって言います。
紫外線で伝えるべき重要な項目はもういくつかあります。
しかし、あなた達のバランスのとれた判断と無意識の良き習慣が育たなければ、これらの大切な情報は生きてこないのです。
紫外線による酸化破壊は、浴びた量だけ確実に皮膚表面、皮膚の中、真皮層にまで及んでいます。
一方、肌そのものも壊れた部分を日々修復しています。
……この差が肌の美しさとして現れている……まさに紙一重の差で違った肌に育っていくのです。
 
 

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