肌に対する責任

“花冷え”など、日本人は厳しい事象に対し、優しい香りある言葉を冠し、人々の心を良い方向に導くのが上手な民族です。

桜の花が咲き、散っていく…..物事の始まりをみごとに飾る季節です。
しかし暖かいはずの四月に、時折北の国からの冷たい高気圧におおわれ震え上がることがあります。花冷えです。
ところが、「花冷えね……」といわれると何となく納得し、不思議なことに体勢を立て直す余裕と勇気が湧いてくるのが日本人です。
薫り高い文化の持つ知恵を感じます。

今日は皆さんの化粧カルチャーについて話してみましょう。
それぞれのカルチャーが発見できそうです。

化粧品を知る ~情報に対するとまどい

 
 
S》》
サッポー先生
巷間をのぞき見ていますと、様々な化粧品が店頭を飾り、様々な言葉が美肌を予感させてくれます。皆さんは女性として、とても幸せな時代に生まれ合わせたようです。

私たち女性には、優しく、美しく、雅でありたいという意識が心の奥深くに流れているようです。もちろんこれは心の雅さのことですが、肌だって同じように美しくあれたら、優美なる心の状態も維持しやすい…というものです。

今は何だって揃っている……本当に良き時代です。

《《C
C子
でもな先生。あまりたくさん並んでいると何がいいのか判らないよ。
それに、みんな肌によいことばかり書いてる……。
《《B
B子
Cおばさんの言う通り。
実際のところ判らない。だから、みんなが騒いでるアイテムはまず試してみる。それで良い結果が現れなくても、悪い感じさえしなければしばらく続ける。……ってとこね。
《《A
A子
ほんとうにそうですね。
みんなに良い結果が出てるわけではありませんが、中には間違いなく肌が変わる人もいらっしゃいますね。
そんな方を見ていたら、やっぱり「私も…」って思いたくなります。
S》》 珍しく意見が一致しましたね。
しかし、その一致するところが「わからない」では、“サッポー美肌塾” 塾長として責任を感じます。
 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

▼ 肌を作る主役は肌自身である

主役である肌の持ち主は誰あろうあなた自身。
あなたが支配者であるにもかかわらず、化粧品が肌を作ってくれると錯覚しているところはないか、見直してみよう。
肌の持つ美肌作りの奇跡には、化粧品が束になって競争してもかなわないのです。

▼ 肌が行う奇跡は肌内外の良き環境を必要条件とする

良き環境があれば、肌の持つ個性に従い本来の美しさを作り出す。
しかし良き環境を司るのは、肌の持つ能力ではなく支配者であるあなた自身の判断力と適切な行動である。

 
 
《《B 先生がいつも言っていることよね。
理解したつもりなんだけど、なぜか横道に迷い込んじゃう。
なぜかしら?
《《A きっと情報が多すぎるのです。
その上で同じことを10回聞くとその気になってしまいますもの。
これってもしかして、化粧品会社の陰謀かしら?
《《C まずあたしの欠点を指すのさ。
その上でな、「これはこの方法で、あなたの肌を○○○します」って……弱いんだな。
S》》 今日は美に対するあなた達の様々な意識を聞けると楽しみにしていましたが、よく意見が一致するようですね。

▼ 美肌術三原則

  1. あなたの肌を知る
  2. あなたの肌を取り巻くダメージ(環境)を知る
  3. あなたが使用する化粧品を知る
……肌に対する責任はあなた自身にあるのです。
《《C 原因は3だね。
「化粧品を知る」って情報だけに踊ってるんだ。
あたしゃ踊るのは嫌いなんだがね。
S》》 ……もう一つ加えて四原則にする必要がありそうですね。
▼ 他者のせいにしてもあなたの肌は良くならない
化粧品会社が間違ったことを言っているわけではありません。
良い面を強調しているだけです。
確かに、情報量のバランスが崩れているのは事実のようです。
しかし、少なくとも塾生のあなた方は三原則の視点から自在にスキンケアを考える自由が保障されています。

大切なのはバランスのとれた知識。
もっと大切なのは、その知識が行動に反映されること.……つまるところは躾、自らが作り上げる良き習慣、日々の心構えなのです。

 
 

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