汗と冷房…そして角質

 
 

《《C
C子
汗はもう……ホントに嫌だね!
化粧は崩れるし、男みたいにサッと顔を洗う……なんてできないもの。
《《B
B子
そうね。夏は男性がうらやましい。
通勤の途中にもう化粧が崩れ出すのを感じる。
冷えたオフイスにたどり着くとホッとするわね。それからがまた大変なのだけど…。
《《C 以前は汗で崩れにくいケアが気に入って愛用してたんだ。
でも、なぜか?…肌の調子が悪くなって止めたんだけど……。
《《A
A子
サッポー先生。やはり冷房は肌によくないのですか?
C子さんが使っていた汗に強い化粧品は…?
S》》
サッポー先生
日本だからおちいる罠なのでしょう。
高温多湿の外気と快適な屋内空間。
ワナのありかは、
  • ▼ 頻繁にかく汗
  • ▼ 極端に乾燥したエアコンディショニングされた空間
…にあります。

暖房や冷房のおかげで年中快適な空間を持つことができるあなた方は幸せです。
しかし、手に入れた快適さの持つ欠点をカバーする智慧が経験となっていないのです。

  • 大量に出る汗はほとんど真水。これが肌に永く止まっていることが肌(角質)を傷める原因。
  • 冷房の効いた空間は真冬の乾燥下より乾燥した状態。濡れた肌が乾くとき肌の保湿成分が奪われる。
  • 肌へのフィット力が高い化粧品は、汗に影響されず便利だが、角質を傷める要素が大きくなる。
何事にも一長一短があります。
あなた達の理にかなった肌管理、良き習慣が肌を守ります。
肌の回復能力を超えない便利さの追求、快適さの享受であるべきです。

▼ 汗・冷房……スキンケアの視点

  • 汗は早めに、こまめに吸い取る。ふき取るのではありません。
  • 汗で濡れた肌を、直接冷房の乾いた風に当てない。
  • 夏といえども、冷房空間で過ごす時間が長い人は、保湿ケア・保護のケアにも気を配る。
 
 

肌の危機を感じない季節!

 
 
《《A 先生、ホントにこれだけで良いのですか?
夏に毛穴が目立ってくることを防ぎ……秋になってかさつく肌に慌てることもない……
S》》 その通り。しかし今日の講義は汗と冷房への対処です。
他の注意点は今までの講義で明らかにしたとおりです。
角質のはがれていくテンポが速くなっていても、肌の危機を感じないのが日本の夏。
気温が高く、汗をかくことが多いからでしょう。
《《B 水でふやけた指先って傷つきやすいものね。
汗でふやけた肌も同じってことね。
《《C 肌が危機を感じない夏こそ、肌(角質)を傷めないようにすべきってことだな。
S》》 推理が早くなってきましたね。
  • 良くも悪しくも、冬の肌は夏に準備されている
…と言えます。逆に言うと、
  • 角質のはがれるテンポが速くなってしまったバリアー能力の低い肌は、秋~冬~春の肌に厳しい環境下ではなかなか回復せず、ずるずると傷んだ状態を引きずりやすい
これが皆さんの(失礼!)良くある例なのです。
 
 

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