肌に残っている、いろいろな痕

へそ出しができない!

 
 
《《C
C子
私は“へそ”なんて出したいとも思わないよ。
でも、よく見なければわからないような水疱瘡のあとがお腹にあったって、大して気にしないけどね。
《《B
B子
それはCおばさんだけ!
私達にとってはそう簡単に割り切ることなんてできません。
お腹の肌だってもう一つの私の顔です。
S》》
サッポー先生
大変な議論になりそうですね。
へそ出しの良し悪しはともかく、肌の観点から見てみましょう。
水疱瘡あとは皮膚の炎症あと。擦り傷、切り傷、ニキビあとも同じです。
しかし、あとが残るか残らないか、そして残ったあとは消えるのか消えないのか、気になるところです。
 
 

例えば水疱瘡

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

ほとんどの人が子供の頃に水疱瘡の経験を持っています。
擦り傷、切り傷、そしてニキビなどは年齢に関係なく、日常の肌管理です。
原因は様々でも、すべて肌に起きた炎症の一種。ポイントとなる視点を持っておきましょう。

ポイントは、あとが残る原因を作らないこと。ではその原因とは?

▼ “炎症を拡大する・深くする行為”がほとんどの原因

水疱瘡であれば、治るときに痛みだけでなく、かゆみも発生する。
このかゆみを我慢できずにかきむしり、あらたな炎症を作っていく。これが痕となる。

ニキビあとで多いのは、ニキビつぶしを素人テクニックで行い炎症を拡大する。
いじる・触る…から炎症を拡大、膿ニキビに発展し皮膚の深部まで傷める。

例を挙げればきりがないので、みなさんの常識であなたの場合を考えてください。
キーワードは“かゆみ”“気にする”“衛生習慣”です。
大怪我でないだけに罠に落ちやすいのです。

▼ 炎症の及ぶ範囲が問題……・表皮、真皮、皮下組織

切り傷は小さなものでも真皮層まで及ぶものです。
化膿させないようにすればあとが残ることはありませんが、無神経に不衛生な状態で放置したりすると何でもない傷が小さなあと(痕)となり、残ることになります。

ニキビは赤くなった段階ですでに真皮層に影響しています。
膿ニキビに至るとかなりの範囲まで真皮層組織を壊しています。
痕 (あと)が残りやすいのは膿ニキビです。
つまり真皮層の細胞や組織をあまり壊さないようにすることが、痕を残すか、残さないかの境目になっています。
しかしその境目がどの辺りになるのかは十人十色。

注意のキーワードは “知識と経験”、習慣となった“肌管理の躾”です。

 
 
S》》 肌の基本的な性質は顔も腹部も変わりません。
肌の健康管理に対しあなた達が自らに課す躾に、肌の部位による不公平をつけることはありません。
《《B そうですよネー、先生。ファッションは服飾だけでなく、つま先から頭まで、全体のコーディネート、如何に表現してるかが私の美意識!

へそ出しルックだって絵になるシーンがあるの!

《《C へそ出し、肩出し、脚出しの時代…… か。
私は亭主に見せるのだってはにかむよ。
でも女の子の孫ができたら、しっかり教えとこう。
《《A
A子
サッポー先生。ニキビあとや水疱瘡のあとは治らないのですか?
 
 

何年も消えないで残っている肌の○○痕(あと)

 
 
  1. ▼ ニキビ痕
  2. ▼ できもの痕
  3. ▼ 水疱瘡の痕
  4. ▼ 大小様々な傷痕
  5. ▼ 火傷の痕
  6. ▼ 妊娠中にできたお腹の線 (妊娠線)

……等々

 
 
S》》 ここで一言注意しておきたいことがあります。
どのようなものなら良くなって、それはどんな方法なら可能なのか…………《はっきりした定義はない》ということです。
そして化粧品はもちろん、これを解決する医薬品もありません。
『それでは、もうダメなの!?』といいたくなるところですが、
  • ○○痕がなくなった
  • 何年も前の怪我の痕がいつのまにか消えていた
  • あんなに凸凹だったニキビ痕がほとんど消えてしまった
このような事実を、身近な周囲でたくさん見たり聞いたりします。

そしてあなた自身も、今までに大小様々な傷や炎症を肌に受けてきたはず。でも、そのほとんどは気にすることもなく痕(あと)を残さなかった。
これは、人間の身体が持つ回復能力・自然治癒の力のおかげなのです。
あなたがなすべきは、この肌自身の持つ回復力を如何にお手伝いするかということになります。

援助が適切なら、肌は素晴らしい奇跡を行うのです。

 
 

○○痕の改善方法

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

痕とは、毎月100%新しい細胞に入れ替わる表皮ではなく、数年に一度しか再生されない細胞や構造物(コラーゲン繊維等)でできている真皮層部分が壊れたことが影響し、表皮に現れているものです。

改善はニキビ痕を治すのと同じ要領です。

▼ ダメージを減少させる

顔の肌管理と同じです。紫外線、乾燥、物理的・化学的刺激などを少なくする肌管理が基本。
衣服で守られている部分は、顔より肌管理は容易なはず。必要に応じて化粧品を利用してあげます。

▼ 栄養素を強化する

壊れた細胞や、組織を再生するのに必要な栄養素を、意識して強化します。
肌への栄養補給は一番後回しにされる部分だからです。

  • 植物性、動物性のタンパク質をバランス良く補給する
  • (不足している人は少ないが、基本となる栄養素)

  • コラーゲン繊維を作るのに欠かせないビタミンCを強化する
  • (ビタミンCは毛細血管の強化にも役立ちます)

ポイントは上記二点ですが、食生活全般に注意します。

▼ 血液の循環を良くし、新陳代謝の適正化を図る

顔などはダメージを少なくするだけで血液の循環は良くなります。
しかし、リクエストのへそ周りなどは思わぬダメージを受けています。衣服による締め付け、摩擦です。こんな面からのチェックも忘れないようにします。
また、ビタミンEを強化するのも有効です。(端新陳代謝と血行をよくするビタミンです。)

 
 
S》》 以上が改善の三つのポイントです。
当たり前のことばかりです。しかし意外にできていないのです。
それは表皮と違って長期間にわたる変化であるため、目に見えず、これらのポイント実行が継続されないからでしょう。
 
 

コメントは受け付けていません。