肌…冬の準備はできた!?Part-3 複数のダメージ

乾燥対策なら100ほど知ってる……冬に肌がかさつくのはある程度仕方ない……

乾燥から肌を守るのは知識を生かす知恵です。
もう少しケアの基本が身につけば、冬を通してしっとり肌も夢ではありません。

肌…冬の準備はできた!?Part-3

 
 
《《C
C子
前回は基本の確認だったけど、今回もまた基本かい?
前回のように「学んだことばかりだけど実際はわかってなかった」なんてことかね。
《《A
A子
悔しいですね。
体験と知識がかみ合わないと、我流のスキンケアは隙だらけ。
でも、この冬を乗り切る知識が身につけば、四季を通じた知識が得られたってことですね。
《《B
B子
私もドキドキ。
だってこの冬ニキビができなければ、ほんとうにニキビとサヨナラできたことになるんだもの。
Cおばさんの『生活の知恵』並の自信ができちゃう。
S》》
サッポー先生
B子さんのニキビはたぶん大丈夫ですよ。
そしてA子さんの例年のかさつきが起きず、Cさんのシミが来年の春頃消えたら… 美肌塾でお祝いですね。
《《C えっ! それは責任を感じるね。
 
 

冬..あなたのケアが試される

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

今回は応用編の仕上げです。
冬の乾燥と冷気について視点を変えてチェックしてきましたが、乾燥と冷気対策だけでは、まだまだ失敗することの多いのが冬の特徴です。

冬は乾燥と冷気で、

  • 肌の水分は少なくなりがち
  • 肌を守る汗や皮脂が減少
  • 肌の血行は悪くなりがち

つまり、肌に体力がないときなのです。

このようなとき、乾燥や冷気以外のダメージは、肌にどのような影響があるのでしょう。

▼ ダメージを冬の視点で見直す

まず肌老化の三大ダメージを思い出してください。

*紫外線
冬の紫外線は12月が最も少なく、最大になる6月の約1/5量だから安心……と考えるのは大きな間違いです。
夏なら1分でも直射を避けるのに、冬なら5分くらい平気で直射を受けている。
これだと肌が受ける紫外線量(ダメージ量)は同じになっています。
*酸化ダメージ
肌表面の皮脂や、肌を守っている化粧品の油分が酸化するのは、夏も冬も同じ。
受ける紫外線量が少なければ、冬の酸化度は少なくなっているはずです。
しかし、生活スタイルは日が短くなっても、夜更かしは夏と変わらない習慣が定着。
問題は、夜の洗顔が冬になると遅くなる傾向があることです。
朝の洗顔と夜の洗顔の間隔が長くなって、肌の酸化度はアップ。
肌が受ける酸化ダメージは、冬の方が高くなる傾向があります。
*乾燥
これは今回のテーマなので省略。(前号、前々号参照)

次にその他の重要なダメージをチェックです。

*化学ダメージ
化学ダメージの代表は
  • 洗顔料の種類
  • 紫外線吸収剤(SPF値の高いもの)
  • 美白製品
でした。
紫外線の弱くなっている冬でも、紫外線吸収剤を利用した高能力のUVケア製品を使用していたら、肌には迷惑な話です。
美白製品は、夏冬関係なく注意が必要なもの。
ほんとうに必要なのかをチェックすることです。
冬は洗顔料の違いが大きく影響してきます。
直接角質のはがれを左右するだけに、肌の能力を超えると、毎日着実に乾燥肌を作っていきます。
*物理的ダメージ
摩擦によるダメージがその最たるもの。
しかし、冬だからといって特に取り上げるところはありません。
省略です。
 
 
S》》 みなさん、あとの展開が読めてきましたか?
冬を乗り切る自信が持てそうですか?
《《A 紫外線は弱くなっていても、長くあたれば同じダメージってことですね。
そして、紫外線対策は肌にやさしいもので十分だけど、必要に応じてかならずしておくこと。
私に関係ありそうなのは、そんなところです。
《《B 私は酸化ダメージに注意だわ。
寒いからかしら。
ついついみんなのいる暖かいところで、長居しちゃう。
「帰宅したら洗顔」が、「就寝前のお風呂で洗顔」だわ。
《《C そんなこと言ってると..ニキビが手招きするよ。
でもこの程度のことなら、すぐ気づきそうなことだよ。
それぞれのケースはいくらでもありそうだしね。
落としどころは「肌に体力のないとき」にあるに違いない。
S》》 その通り、具体例は一人ひとりの肌の数だけあります。
応用力を発揮して、あなたのケースを一人で考えることができるかが試されるのです。
 
 

冬……あなたのケアが試される
どうしたらよいの?

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

あなた方はこれまでの学習で、考えさえすれば問題点を発見できる力がついてきました。
しかし「肌に体力のない冬」だと、あなたの場合に起きている問題ケースの原因を発見することが難しくなっています。

乾燥や冷気と戦ってきた肌に他のダメージが重なると、いつもなら一日で回復していたのが、冬だと少しずつダメージの蓄積を始めます。
ダメージの蓄積とは表皮のターンオーバーのサイクルが正常なリズム(周期)を維持できなくなることを言います。
つまり、よく知っているはずのそれぞれのダメージ影響度が、冬にはもっと大きな力として肌に影響しているからです。

今までの経験から判断していると、乾燥以外の原因が見えてきません。

  • 紫外線が原因?
  • 酸化ダメージ?
  • 使っている化粧品?…洗顔料?…?????

「あー、わからない!」
「それとも複数のダメージが重なっているの?」

……まさにそうなのです。
常に乾燥や冷気の影響に加えて、何かのダメージが乾燥の影響を大きくしていたのです。

洗顔後の肌チェックから原因を見つけます。
覚えていますね。
しかし冬の場合、毎日行うことが必要です。

▼ 実施方法

チェック方法

肌の観察は洗顔後何もつけず20~30分経過後の肌を観る。
観察は朝の洗顔後でも夜の洗顔後でもOK。

  • 洗顔後のつっぱり感が少し増えてきたかな……?
  • 肌のやわらかさ……・こわばり、硬さに変化を感じる
  • しっとりしない部分が増加しているような…
  • 肌理が少し粗くなってきたかな……?
  • 毛穴が少し目立ってきたような……?
  • .....?

微妙な変化を感じたら、思い当たるダメージに目星をつける

  • 今日(昨日)は外出することが多く、風に当たることが多くあった……これは乾燥の影響ね。
  • 今日は電車の窓を通した陽に暖かみを感じ、気持ちがよかった……あっいけない。紫外線!
  • ここ2~3日、帰りの遅い夜が続いた。…あーっ、酸化ダメージだ。
  • .....

注意事項

つっぱり感を強く感じる人は、即刻この肌チェックは中止。
チェックの必要はありません。
チェックすることそのものが、肌にとって有害です。
全てのダメージを減少させるケアに専念しましょう。
スキンケアのレベルを上げるのは、肌の状態がある程度よくなってからです。

ポイント

毎日行うことで初めて微妙な肌の変化と、その原因に目星をつけることができます。
結果が予想できるようになったとき、スキンケアの目はプロの領域です。

 
 
 
 
《《C なるほどだねー。
『肌に対する責任はあなた自身にあります。』というのがやっと解ってきたよ。
《《B 私の肌は私が管理するのが一番なのね。
プロのカウンセラーだって肌を観たくらいでは、結果しかわからない。
だから勧められる対策は原則論、一律ワンパターンってわけね。
《《A 私のケアを変えない限り、同じ過ちを繰り返すってことね。
S》》 あなた達の肌は、もっともっと美しくなります。
肌は自らの健康を維持できれば、自ら美しくなるのです。
 
 

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