酸化ダメージ

酸化によるダメージ

 
 
S》》
サッポー先生
「酸化ダメージ」覚えていますか?
《《A
A子
お肌の老化三大ダメージの一つでしょう。
でも普段あまり意識しないですね。
ホントに怖いダメージとは思えません。
《《B
B子
テレビからの受け売りだけど、お医者様まで出てきて、天ぷら油は何度使用しても大丈夫って。
ところがホームページで別のお医者様は、ダメだって。
酸敗した油って酸化した油のことでしょ。よく判らない……。
《《C
C子
料理のことなら私が詳しいよ。
どちらも正解だね。
酸化した油を食べたって特に問題ないようだけど、問題はいろいろなものが材料から溶けだして油の中に増えてくるんだよ。
それがおいしさを増したりすることもあるんだけど、悪いものもあるんだと。
それに酸敗は大丈夫といったって、匂いがするようなものを使えば主婦失格だね。
何事もほどほどにってことだよ。
S》》 さすがCさん、年の功ですね。
さて、それでは肌にとっての酸化、見ていきましょう。
 
 

酸化ダメージがなぜ悪い

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
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活性酸素はとても不安定な状態で、すぐに何かとくっついて安定しようとする(酸化)……これが、過酸化脂質など体にとってよくないものをどんどん作り出すばかりか、細胞膜とも反応し劣化させていくわけですから、老化の大きな要因といわれるようになりました。

もちろん、様々な病気の誘因ともなっていくわけです。

しかし、身体はこれらの活性酸素を退治する能力をそれなりに持っているので、健康に注意した生活ができていたら、そんなに心配しなくていいものです。
しかし、肌の場合はどうでしょう。

▼ 肌は酸化ダメージの影響が出やすく残りやすい

  • 紫外線は、直接真皮層まで入り込み、活性酸素を発生させる
  • 紫外線による活性酸素の発生が、過酸化脂質を発生させる
  • 皮脂や化粧品の油脂は、時間が経つと酸化し、過酸化脂質を発生させる
  • 過酸化脂質は酸化を次々と進行させていく

活性酸素も過酸化脂質も、肌を酸化させ老化・劣化を進めていくものなのです。
何といっても外部環境と接し、身体を護っている役割なのですから、いたしかたないともいえます。

しかし、酸化ダメージの影響を、“老化”と一言で片づけるよりも、

  • シミの誘因となり、
  • シミの改善を妨害し、
  • 肌荒れや乾燥肌を作り、
  • しわやたるみを作る

このようにして老化を進行させていく、と言った方が判りやすいでしょう。

 
 
《《C イヤだネー。これはえらいことを聞いてしまったね。
肌が年をとっていくのが目に見えるようだよ。
紫外線は防止すればいいんだろう。
しかし、皮脂や化粧品の油脂は肌を護っているものなのに、これが良くないとはねえ。
《《A でも紫外線防止だって、信頼できるものはみんな油性ですよ。
紫外線防止はできても、油脂の酸化による過酸化脂質の問題はどうしたらいいのですか?
《《B 「皮脂・油脂の酸化は時間のなす技、良き洗顔習慣こそ大切。」
「特に夜の洗顔が遅くなりやすい。帰宅したらまず洗顔。」
……そうでしたよね、先生。
昨年の三月以来ズーッと頑張ってるのよ。
ニキビができなくなったのはきっとこれね。
《《A でも紫外線が当たれば皮脂・油脂の酸化が速まるって聞いたわ。
どうしたらいいのかしら?
《《C うーん、モグラたたきのようだな。
叩いても叩いても、あっちこっでモグラが顔を出して笑ってるようだよ。
 
 

対策の決め手は?

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
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酸化ダメージの対処にはこれという決め手がありません。
しかし言い換えると、
『スキンケアの総合力こそ酸化ダメージ防止の決め手』
とも言えます。

その鍵を握るのは肌が持つ体力。
美肌を作ろうとする復元力です。

酸化ダメージを肌の錆(さび)に例える表現があります。
錆びた釘を磨くと元の輝きを取り戻しますが、磨くたびにやせ細っていきます。
しかし肌の錆びの進行は、適切なケアで遅らせることができます。
肌の復元力が錆びの進行に勝っている限り、肌がやせ細っていく(老化が進行する)ことはないのです。

  • 肌の体力・復元力を支えるスキンケアは、どんな化粧品にも勝る対策
  • 適切なスキンケアは知識と判断力が生み出し、
    適切なスキンケアを継続させるのが良き習慣
  • 良き習慣を日々支えてくれるのが、肌に合ったあなたが使いこなせる愛用の化粧品

というわけです。

酸化ダメージそのものについては、復習しておいてください。

>角質剥がしのさまざまな犯人:酸化

 
 
《《A 肌の加齢そのものと密接に関係してるのですね。
毎日の小さな差が大きな肌の違いになっていく。
簡単にも思えるし、途方もなく遠い目標のような感じも……。
《《B 私ってけっこう「スキンケアの総合力」が付いてきたのかしら?
私って素直で、努力家で、肌に対して誠実だもんね。
《《C ホントに都合良く素直な娘だよ。
誰も見ていなくても「誠実で、素直で、勤勉」ってわけか。
肌が物言わず見てるってわけだ。
まるで肌は神様、仏様みたいだな。
(肌が見てる……肌が見てる……私もやってみよう)
S》》 そうなのです。
誠実・素直・勤勉は昔より成功の基となる教え。
ただし、条件があります。
誰も見ていない時にもそうあらねばならないのです。
今までの授業が身についていたら、何も恐れることはありません。
 
 

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