花粉症と肌…備えは今から

花粉症(春のアレルギー)

 
 
S》》
サッポー先生
日本ではすっかりおなじみの花粉症。
どうして日本だけこんなに多いのか、不思議な現象です。
《《A
A子
花粉症といっても何のアレルギーなのかよくわからないですね。
いつも春に肌荒れを起こすから、そのときの都合によって私は花粉症とか、アトピーぽいのよ…なんて言ってきましたけど。
《《B
B子
私も春は少しゼーゼーしやすいの。
小さい頃、小児喘息だったから?
それとも……もともと花粉症だったのかしら?
《《C
C子
花粉症は私だよ。
まず、目は痒くてショボショボしてくる、鼻はグズグズだろう。
そのうちに必ず肌が荒れてガサガサ…….赤みもね。
S》》 花粉症の代表的な症状は、Cさんのパターンです。
他の方は何でしょう。
はたして花粉症か..怪しいですね。

肌の視点から見ると、アレルギーがでやすく肌に影響しやすい時ととらえ、肌への影響を少なくすることが大切です。
難しい分類やアレルギー症状のひどい場合の対応は、お医者様に任せましょう。

 
 

春のアレルギー対策

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

花粉だけでなく、ダニ、ほこり、ディーゼルなど自動車の排気ガス…
春のアレルギーに関係しているものには、同じように注意が必要です。
まず基本から、確認していきましよう。

▼ 基礎的な防御対策

アレルギーを引き起こす(アレルゲン)のは動植物の異種蛋白。
これら異種蛋白は高分子なため、健康な肌だと侵入することはできません。
しかし、目や鼻孔など、角質層で守られてない粘膜部分から侵入します。
これらの蛋白に抗原抗体反応を起こす人は、発症してしまうわけです。

まず、これをできるだけ防ぐことです。
近づかないことです。
これらのテクニックは、雑誌や新聞で様々な方法が紹介されています。
みなさんもよくご存じのはず。

  • マスク、グラスなど防止グッズの活用
  • 掃除の方法と頻度
  • 生活習慣の変更・改善
  • 花粉飛散情報の活用

これら詳細については省略です。
自分の場合を研究し、ポイントを押さえなければ成果は上がりません。

▼ アレルギー症状が始まったときの対策

本当に大切なのは、発症してからです。
肌への影響をいかに少なくするか……発症してからの対応がお粗末だと、弱い目や鼻の粘膜部分の不快症状や、ぜん息症状だけでなく、肌に反応がでてきます。

  • 赤みが広がりやすい
  • カサカサが速く進行する
  • 肌荒れの影響度が大きく回復も長期間を要する

つまり、よりひどい肌の状態を作っているのです。
アレルギーがでてしまったらもう同じ、と思っている人が多いようです。
ところが、ここからのケアの差が、肌状態の差になっているのです。

  • 目のかゆみ、涙の処理
  • 鼻水の処理

何かわかりましたね。
この処理で肌(角質)を傷めるのです。
角質層=バリアー層を傷めるのです。

肌を傷めている犯人は

  • あなたの手であり、
  • ティッシュであり、
  • ハンカチであるのです。

その結果、“カサカサ・肌荒れ”が進行します。
“赤み”がでてくるのは、正常な肌が傷んだ結果、バリアー能力が低下し、粘膜部分と同じように抗体反応が起こるようになってしまったからです。

つまり、アレルギーが発症することそのものは、ある程度仕方ないとしても、肌に悪影響させているのはほとんどあなただというわけです。
そして悪循環のスパイラルに乗ってしまう…というのがたいていのパターンとなっています。

いかがですか、あなたのすべきことはわかりましたか。
これなら、もう少しうまく花粉症(アレルギー)とつきあえそうだ、と勇気が湧いてきましたか。

 
 
《《C 肌(角質)が弱いのは、摩擦だったよね。
ただね、あのときの痒みといったら…もう無意識に指が瞼や目の回りをこすりつけ、もみくちゃにしてるからね。
涙だって痒みと一緒にあるから、ハンカチを強く当てておまけにグリッとこすってるわな。

私は感情に素直な良い人で生きてきたからね。
しつけが大変だ。
無意識の習慣まで変えるのは、大変だよ。

《《A 私の場合はとにかく肌荒れだったから、この一年で学んだ成果が身に付いたから、今年はきっと肌荒れが起こらないって理解しました。
先生、こう思っていいのかしら?
《《B ゼーゼーの私の場合、肌には影響がでてこないみたい。
鼻や目と違って、気道の場合は恵まれてるって訳ね。
《《C でも先生、なぜ今から準備しないといけないのかい?
まだしばらく間があると思うんだがね。
S》》 今のあなた達の肌(角質層)状態に、自信がもてますか?
角質層がよい状態になるには、どれだけの日数がかかると思っているのですか?

▼ 肌(角質層)の状態がよければ、

  • アレルギーの影響がうんと少なくなる。
  • 全くでないこともある。
この良い肌状態を、今から準備しないと間に合わないのです。
地域によっては、2月の初め頃から花粉は飛び始めます。
  • 少しでも発症を遅らせる努力
  • 発症しても肌への影響を最小限に押さえる努力
この2点の違いで、肌に大きな差が出てきます。
Cさんはガンバってくださいね。
昨年までの花粉症が、今年はどんな経緯をたどるか楽しみです。
《《C (楽しみだ……なんていわれると頑張ってしまうな……)
S》》 今日の授業はここまでとします。
今までの対策と異なったあなたの視点、見つかりましたか?
 
 

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