肌…春はまだこない?!

 
 
《《C
C子
は~るよこい は~やくこい……って童謡があったな。
子どもの頃はほっぺを真っ赤にして、よく見るとひび割れたような頬なのに、寒風の中遊んでたよ。
今の方がよほどきれいな肌をしてるネー。
《《A
A子
大人になるとそうはいかないわね。
春の肌荒れは何度も経験して懲りてるから注意してます。
もう間違いは起こさないつもりですけど?
《《B
B子
『健康で美しき肌を維持するは女性の優しさ。
しかし、“ついうっかり”は無くならない』……ね。
先生、うっかりのことでしょう?
S》》
サッポー先生
B子さん、私の真似が随分上手になりましたね。確かに。
しかし知識が欠けていると、“ついうっかり”がなくても知らない内に、冬のダメージを大きくしていることがあります。

この2月を乗り切ることで、冬のケアはまずまず卒業です。

 
 

冬のダメージ…復習

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

冬のダメージの怖さは、一度肌を乾燥させると少々の努力では元に戻らないこと。
暖かくなってしばらくまで引きずることが多いのです。
このようにして冬を経験する毎に肌がまた年輪を加える……ということになります。

今回は、冬のダメージはよく知っている、どうしたらよいかも十分知っている……そんな人が犯す過ちを見ていくことにします。
その前に復習です。

冬の肌環境の特徴を再確認します。

1. 空気の乾燥しているところが多い
乾燥とは湿度が低いこと。
暖房された空間は湿度がより低く、より乾燥しやすい環境。
2. 気温が低く風が冷たい
冷えた肌の毛細血管は血行が悪く、新陳代謝は不活発皮脂や汗の分泌が少なく、肌は乾燥しやすい状態、つまり肌に体力がないときです。

知っていることばかりですね。
ケアで注意すべきこともOKですね。
ところが、このような環境にある肌がもう一つダメージを受けると、乾燥の影響が肌の回復能力より大きくなり、肌は坂を転がるように元気を失っていきます。

もう一つのダメージとは、

  1. 紫外線
  2. 酸化ダメージ
  3. さらなる乾燥ダメージ
  4. 化学ダメージ
  5. 物理的ダメージ

でしたね。
復習しておいてください。

> 肌…冬の準備はできた!?Part-3・・複数のダメージ

ポイントは、バリアーとして働く角質層を傷めるところにありました。
一度この角質層が乾燥すると、ますます乾燥しやすくなり、過敏な弱々しい肌に変わっていくのです。
水分の減少した肌はさらに水分が奪われやすい肌になるのです。
坂を転がるように元気を失うのは、このためです。

 
 
《《C 先生、この程度ならもう、よくわかっているつもりだけどね。
《《A そうですよ、先生!
今年は、例年の乾燥からはサヨナラできたみたいですし。
《《B 復習なんかしなくたって、美しき習慣として身についてるもん。
これを躾って言うのでしょう。私は大丈夫。
S》》 果たしてそうでしょうか。
そろそろ皆さんの肌は体力の限界に近づいている頃です。
そして今、もっとも厳しい環境である2月を過ごしています。

肌を美しく維持する力と、肌を壊そうとする力のバランスが、ほんの少しマイナスの方に崩れると、一気に肌の乾燥が進行していきます。

今の肌、自信をもてますか?今が正念場ですよ。

 
 

あなたの生活シーンをチェック

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

授業の本題はこれからです。

ダメージをダブらせる生活シーンを挙げていきますので、皆さんのいつもと照らし合わせてチェックしてください。

▼ 第1シーン

  1. あーっ今日は寒かったね
  2. 帰り道で身体が冷えちゃった…あっ、頬が少し赤くなってる
  3. 髪型変えなきゃあ…風で耳が冷たくなってピリピリしたわ
  4. クラブで汗をかいたから?何となく肌の乾燥を感じる…
  5. ………………

▼ ダメージが重なる第2シーン

1. 暖かいお家に帰り着くとホッとするわ。
そうだ、今日は見たかった番組があるの!
ご飯を食べながら...
チョッとお待ちなさい。
今日のあなたの肌は、かなりダメージを受けたはず。
この上、さらに乾燥した暖房された部屋で、傷んだ肌を放置するのですか?
暖かいから肌も気持ちよい、と勘違いしてませんか?
2. 少し時間があるから、お風呂を先にするか。
ついでに洗顔できるから、酸化ダメージの予防ね。
いい心がけです。
でも、今日の洗顔は用心しなさい。
不用意でへたな洗顔をすると、乾燥した角質はとてもはがれやすくなっています。
洗顔せずにお風呂へ入りなさい。
しっかり暖まり、顔から汗が出て来始めてから洗顔です。
乾いて硬くなっていたお肌の表面(角質)も柔らかくなっています。
化粧落としから始めなさい。
こんな時にとっておきの、肌に優しい洗顔です。
3. お風呂にクリームを持ってきたからついでにマッサージ。
今日のお肌は傷んでいるから、ケアしてあげなくっちゃ。
マッサージの目的を忘れたの?
血行を良くし、新陳代謝を助けるのが、マッサージの目的。
ダメージを受けた肌に、マッサージのような物理的刺激は避けた方が良いのよ。
ゆっくりとお風呂で暖まりなさい。
それで十分肌の血行も良くなります。
マッサージは肌に自信があるときにするのですよ。
4. あーっ、やっぱり日本人はお風呂ね。気持ちいい!
オッといけない。もう番組が始まってる…!
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」って言うけど、お風呂に入れば今日の寒さのダメージは忘れてるのね。
ダメージを受けた肌は、“すぐに”スキンケアをしてください。
ダメージを受けた肌は、水分を保持する能力がうんと低下しているのです。
これから、この暖かい乾燥した部屋で過ごそうとしているのでしょう。
保湿と保護のケア、たっぷり水分と油分を補給してあげるのです。
5. こわばっていた肌がとっても柔らかくなってたから…
つい!うっかり..ね。
そうだ、パックしながらテレビがいいな。一石二鳥!
何が一石二鳥ですか?
まさかピールオフタイプのパックではないでしょうね。
いくら保湿効果が…なんて書いてあったとしても、今日はダメですよ。
肌に申し訳ないと思うなら、純粋な保湿だけが目的のパックにしておきなさい。
一度はがれやすくなっていた角質層は、まだ落ち着いていないのです。
物理的刺激の大きいものは、今日は一切ダメ。
 
 
《《A あーっ!危ないところでした。
お風呂上がりの30分をノーケアで過ごすのが、習慣になってる。
肌機能のトレーニングだと思ってたけど、してはいけないときがあるのね。
美しき習慣もケースバイケースか。
あー、無意識に対応できるようになるには..なかなかね。
《《B 肌が硬くなると、私なんか皮脂が詰まりやすくなるんだった。
せっかくニキビが出なくなってるんだから、注意しなくちゃ…。
でもお風呂の楽しみが増えたみたい。すぐに試したくなるの。
《《C 知識には随分奥行きがあるんだ。
このように映像イメージで聞くと、身についてないのがわかるよ。
いくらでも転びそうだよ。
坂道でね。
もう一度チェックしておこう。
S》》 新しい知識はすぐに習慣にする努力をすることです。
その時、「自分のため..」ではなく、あなたが接する「全ての人のため..」という視点で行うのです。
習慣が身につきやすくなります。
失敗しない秘訣です。
 
 
《《A《《B《《C ...??
 
 

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