肌に優しい紫外線対策 Part-2

 
 
《《C
C子
前回の授業で何となくこういう場合はこうする。こんな時はこうするとね。
わかった気にはなってるんだけどホントにわかったのかな?
《《A
A子
あらっ! シミ退治のプロが不安を感じるのですか?
《《C イヤ、世の中不景気だからね。
この明るくなった肌をみんなに見せてやろうと思ってね。
《《B
B子
Cおばさんはファンデーションとバイクのヘルメットだけでシミ退治しちゃったんだもの。
あっ!Cおばさん、やっぱり不安なのね。
S》》
サッポー先生
はい、そこまで。
Cさんの成果は「肌とスキンケアの知識」そしてダメージ回避を徹底できたところにあるのです。
まさに『継続は力なり』を証明してくれたというわけです。

今日は良くある質問を取り上げて、皆さんの知識が生きた智慧になっているかチェックしてみましょう。

《《C (ふーっ、助かった……。
ファンデーション以外は使ったことがない……なんて言えないからな )
 
 

日中の多くを紫外線と過ごす

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

海・山、テニス、山歩き、スポーツにレジャー、子ども達の世話……。
数え上げればいくらでもあるのが紫外線とのつき合い。何か特別なことをしなくても紫外線を直接浴びる時間総量が長い時を見ていきます。

紫外線吸収剤を使用した紫外線防止能の高い製品が必要です。
また汗や激しい動きにも影響されない防止機能が求められます。

  1. SPFとか、PAって?

    SPF値とは、波長の短い肌を火傷させる紫外線=UVBを防止する能力を表す目安です。何もつけずに直射日光に当たると20分くらいで肌は赤くなります。SPF30なら20×30=600分、つまり10時間くらい紫外線を受けていても赤くならないと言うわけです。

    PA++などの表示はUVA=日焼けやシミ・しわなどの原因とされる肌の奥まで侵入してくる波長の長い紫外線の防御目安を表示しています。
    PA+で効果あり、PA++はかなり効果ありで、PA+++なら、とても効果あり、というもの。

  2. SPF30でもPA表示無しだとUVAに無力?

    そんなことはありません。
    たぶんPA+~程度の効果ありと推定できます。
    表示するための確認申請がされてないだけです。

  3. SPF値もPA表示もないのは効果がない?

    そんなことはありません。
    ファンデーションのような紫外線反射剤(パウダー粒子)を使用したものに表示無しが多く見られます。固形・クリーム・乳液状と形態は様々。もちろん効果はあります。
    肌につけるパウダー量と密度で対策度に大きな差が出る点、注意が必要だから表示無しが多いのです。
    SPF値で5~15、PA分類では+~++の範囲でしょう。

  4. それならファンデーションだけでも十分では?

    肌に優しいこのタイプでいつもUVケアできるのが理想です。
    しかし、激しい動きを伴うスポーツやレジャー、汗による崩れなどを考えるとファンデーションは信頼できません。SPF15と表示されていても、SPF5の能力さえ発揮できないときがあります。

  5. SPF値もPA表示も高いものほど良い?

    肌から見てどれほどの必要性があるかという観点が大切です。
    SPF値5とSPF値10だとUV対策度はほぼ値通り半分と倍ですが、SPF値10を越えると極端に効率が悪くなり、UV対策度はほとんど変わりません。サッポーは10~15もあれば十分と考えています。

    これらの表示は実際にスポーツやレジャーをしての計測値ではなく、静止した状態のデータが参考にされています。実際の使用時には水に汗や皮脂、摩擦でとれます。SPF値30で10時間大丈夫などということは全くあてにできません。
    行動スタイルに応じ、例えば2時間毎の付け替え、あるいはおとなしくしていても酸化のことを考えれば4~5時間で付け替えることが肌への配慮です。

    機能面で最高度に必要とされる場合でSPF値20~30、PA分類は++で十分。それ以上は無用の長物かな……と、サッポーは考えます。

  6. ファンデーションでSPF30のがあったけど?

    便利でイイですね。
    紫外線対策の下地とファンデーションとしてのベースが一度でできるのですから。紫外線反射剤であるパウダーと、紫外線吸収剤を使用したベースの組合せ製品です。
    値30はそれなりに信頼でき、ファンデーションの弱点をカバーしています。
    しかし肌から見た分類は、紫外線吸収剤を使用した高機能品・高負担品とみなし、常用のファンデーションとは区別しましょう。

 
 
《《C そうそう、こういう具体的な判断基準が知りたかったのさ。
しかしなんだネー、聞いてみると大切な点とは
  • 必要な紫外線防止能はどの程度か
  • 肌への優しさは大丈夫か
  • 使い勝手と見てくれはどうか
こんなとこだネー。
泳ぐわけでなし、山登りするわけでなし、第一汗をかくなんてことは嫌いだからね。
あたしにはファンデーションだけが良さそうだな。
《《B 私なんか、必要と言われたら何でも揃えておきたくなるの。
引き出しの奥に次第にたまっていく……捨てられない……。
自分の判断基準を持つことが大切なのね。
《《A B子さんみたいに自由にお金が使えない私には、最低限の必需品を揃えるのが賢い方法ですね。
《《C 鏡の下の引き出しを豊かにするより、(頭を指して)ここの智慧を豊かにってことだ。
S》》 Cさんの三つの視点はバランスが取れて良いですね。
皆さんも参考にしましょう。

さて、それではどんなものを揃えるかそれぞれ発表していただきましょう。

 
 
《《A《《B《《C (あっ!試されてる……)
 
 

Cさんの場合

 
 
  1. お気に入りのファンデーション(固形タイプ)
  2. 時に必要とするUVケア下地(パウダークリーム)
  3. 週一度のサッカー用のUVケア下地(SPF20~30)
 
 
《《C 正統派の私はこれで十分だね。
 
 

Bさんの場合

 
 
  1. お気に入りのファンデーションA(固形タイプ)
  2. お気に入りのファンデーションB(乳液タイプ)
  3. 普段のUVケア下地(パウダークリーム)
  4. 緊急用UVケア下地(SPF20~30)
  5. 緊急ボディ用日焼け止め製品(SPF20~30)
 
 
《《B 真面目なOLの私にはこれだけで十分みたい。
《《C これで少なくなったのかい?
 
 

Aさんの場合

 
 
  1. お気に入りのファンデーション(固形タイプ)
  2. 普段のUVケア下地(パウダークリーム)
  3. 普段緊急両用UVケア下地(SPF20~30)
  4. 同上・ボディ用日焼け止め製品(SPF20~30)
 
 
《《A B子さんの真似みたいだけど、子どものいる私とは随分目的が違ってきます。
《《C ボディ用ってどこにつけるんだ?
 
 
 
 
S》》 学習効果がありすぎたかしら?
同じような構成になりましたね。
《《B Cおばさんの言うバランスを考えると絞られちゃうのね。
《《A 私の場合、肌の負担度はどうかしら?チョッと不安です。
《《C ボディとは首や肩、うなじを言ってるんだね。
普段用のUVケア下地、パウダーを仕込んだ日焼け止めじゃいけないのかい?
《《B 汗をかくし、少し白っぽくなるんだもの……。
それよりCおばさん、サッカーを始めたの?!
普段用だと絶対ダメよ。
《《C 地区の少年チームができたのさ。あたしは世話役。
走るわけじゃない。でもねもっといいのがあるんだ。
大きなタオルで作った和製ブルカさ。それに和製ソンブレロ。

十分だろ?

《《B Cおばさん、タオルは黒地できっとサングラスも……)
S》》 Cさんの智慧はいつも大切な視点を教えてくれますね。
皆さん参考にしましょう。
 
 

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