消えるシミ・軽い炎症あとのシミ

読者の皆さんから様々なご質問を頂きます。
お答えするテーマを整理しておりましたら、あらためてシミに対する質問の多さに驚きました。

一度ならず授業のテーマにしていたのに…なぜ?
今回はシミについて取り組みの視点を変えてみました。

消えるシミ・消えないシミ

 
 
《《C
C子
えっ! 消えるシミもあるのかい?
消えないシミが消えた!…と喜んでたのにな。
10年のつき合いだったから少しは寂しかったがね。
《《A
A子
消えやすいシミと、消えにくいシミってことでしょう?
《《B
B子
シミは当然消えにくいものと思ってたけど、そうでもない?
でもいずれにしても作りたくない・・防止が一番よ。
《《C しかし、簡単に消えるシミがあるとは思えないがネー?
S》》
サッポー先生
“シミ”は便利な総称のようなもの。
何気なく呼んでいる“シミ”にも様々な“シミ”があります。

“消えるシミ”は、A子さんの言うように“消えやすいシミ”と言えるものです。
しかし消えやすいといってもそれぞれです。

 
 

消えるシミ・軽い炎症あとのシミ

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

これは炎症に驚いたメラノサイトが異常反応して、一時的にメラニンを量産したものです。
急速に肌の状態が良くなっていくので、メラノサイトの異常反応はすぐに治まり、いつもの状態になります。

大量放出されたメラニンを抱えた表皮細胞が、やがて角質細胞に変化する頃、メラニンは無色化し見えなくなります。
その後、角質がはがれていく時、一緒に排泄されていきます。

◎炎症が治まり半月もすると、いつの間にか消えている

  • 例1:ニキビあとの色素沈着
  • 例2:軽い火傷あとの色素沈着
  • 例3:軽い打ち身あとの色素沈着
  • 例4:他様々な炎症あとの色素沈着

△炎症が治まったあと1、2ヶ月経っても薄いシミとして残っている

シミを作ってしまったと諦めかけた頃、ようやく消えていくというもの。

  • 例1:ニキビなどの炎症状態がなかなか治らなかったとき
  • 例2:炎症が治らない内に紫外線ダメージを受けてしまった時
  • 例3:炎症が治らない内に好ましくない肌管理でダメージを助長

×炎症が治まり半年もたつのに消えない。シミになってしまった

  • 例1:ニキビあとの色素沈着
  • 例2:軽い火傷あとの色素沈着
  • 例3:軽い打ち身あとの色素沈着
  • 例4:他様々な炎症あとの色素沈着

前項◎パターンの失敗版です。
本来原因がなくなれば、活動を通常モードに戻すはずのメラノサイトが、様子を警戒して、メラニン大量生産のスイッチをONにしたままシミモードを決め込んでしまった、というものです。

▼ こんな時の注意

肌が軽い炎症を起こした場合、肌はシミと同じようにメラニンの量産を始めます。
しかし、それは一時的な反応で、原因が解消されるとやめるのですが、タイミング悪く不適切な肌管理が重なると、肌はシミを作る場合と同じだと誤判断し、メラニン量産体制を継続するようになるのです。

  • 紫外線を初めとする肌へのダメージが増えないように、細心の注意を払う
  • 肌管理の基本≒スキンケアの基本を外れないようにする
    (肌が過敏になっているだけに、基本を外すと肌の回復に時間を要し、肌の誤判断を招きやすい)
 
 
《《B これなら何度も経験がある。
私の場合、「ぎょっ!シミが…!!」と気づいてから、たいてい10日程度で薄くなってくるので、その度にホッとしてたわ。

でも一度、2ヶ月くらい消えなかったときは複雑!
「この若さでシミが…(-_-;)」
「こんなに小さいから..まっイイか(^^;)」
・・なんてね。

《《A シミにならなくて良かったですね。
B子さんはまだ24才。やはり肌が若いからかしら?
《《C たまたまシミにならなくて済んだのさ。
運がいい娘だよ..B子は。
昔は20代でシミなんてできなかったが、今は珍しくないからな。
《《B えっ!
Cおばさんが若い頃は、20代のシミはなかったの?!
《《C そんなのいるもんか。
といっても、27、8になれば..たまにいたな。
昔はみんな肌の躾が良かったのさ。

それより、サッポー先生。
消えないシミ、消えにくいシミの話を聞きたいね。

シミを見る目を持っておかないとな。全部同じと思っていたよ。

S》》 そうでしたね。
しかしこの授業は長くなりそうです。
今日はここまで、続きは次回にしましょう。

消えないシミに対する取り組みは、以前の授業を参考にしてください。

 
 

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