目の下のくま、顔の痣(あざ)、シミの違いや見分け方は?

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目の下のくまは、見た目の印象を左右する要素の一つです。くまがあることで、周りの人から「疲れているのかな?」「寝てないのかな?」と思われてしまうこともあります。

実際に日本人女性の睡眠時間は世界で最も短いというデータがあり、睡眠不足の人が多いようです。睡眠の重要性はさまざまな場面で言われます。見た目の印象よりも身体の健康への悪影響が心配ですね。

目の下のくまと間違えやすいものに、痣(あざ)やシミがあります。今回はくまについて解説していきます。

シミについての講義は、サッポー美肌塾にたくさんあるので、またお読みください。

目の下のくまの原因と見分け方

くまは、漢字で書くと「隈」です。奥まった所や影になった所を意味します。目の下のくまは、目の下部の奥まった窪みにできる濃いくすみ、とでもいったところでしょうか。

目の下のくまの症状

  • 下まぶたの薄い皮膚を通し、うっ血気味の静脈が映っている
  • 目の下辺りは、血液の流れが悪くなりやすく、血液の量に対して流れるスピードが遅くなっている

目の下のくまの見分け方(シミや痣との違い)

  • くま自体が薄くなったり濃くなったりする
  • 普段はないのに、時に濃くなって現れる
  • 色は紫っぽく、肌色により青紫にも見える

目の下のくまができる原因

血流が関係しているようですが、その原因はまだ正確には解っていません。よく言われるのは

  • ストレスや疲れが、神経系・ホルモン系(内分泌系)に影響を与える
    交感神経の働きが血管を収縮させ、血流を悪化させる
    ホルモンバランスの乱れが神経系に作用する

ということが複雑に絡んでいると考えられています。

目の下のくま、対策は?

血流が悪くなっているからといって、マッサージをしてはいけません。目の周りは皮膚が薄いため傷つけやすく、しわやたるみの原因になります。スキンケアとは異なるアプローチが必要です。

ストレスを溜めず、身体や神経が休まる生活を送るのが一番です。それできるなら苦労しませんが、できることから取り入れるしかなさそうです。

たとえば、

  • 早寝早起きの規則正しい生活を送る
  • 軽い運動で身体を動かす
  • 偏った食生活を見直す
  • ポジティブに考える癖をつける
  • 趣味や推し活など夢中になれるものを探す
  • 転職や引っ越し等で環境を変える
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くまが目立つ人は、心身ともに疲れた状態にあることが多いので、少しずつでも現在の生活を変えてみましょう。もちろん無理は禁物ですよ。

※くまについてはこちらの講義も参考に

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目の下のくま 3つの種類とその対策

痣(あざ)の原因と見分け方

痣にはさまざまな種類があります。赤ちゃんに見られる乳児血管腫や幼少時に多くの日本人に見られる蒙古斑、成人してからも現れる太田母斑などが代表的です。特に太田母斑は、くまやシミと間違われやすいものです。

太田母斑は大人になってからできるため、シミだと思ってシミ対策に取り組んでも改善されません。さらに、美白化粧品に手を出してしまうと新たな問題が発生します。

たとえば、こんなことも……

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美白剤で赤み・痒み・皮むけが! 接触性皮膚炎の可能性

痣の見分け方と対策について

シミは、メラニン色素が表皮で生産されるのに対し、痣はメラニン色素がさらに奥の真皮層で作られています

メラニン色素は一般的に褐色ですが、皮膚の深いところにあると光の加減で青みがかって見えます。シミは基本は褐色系なのでこれが大きな違いです。

痣は額や頬によくみられますが、目の周りにもできるので、くまと見分けるのが難しいことがあります。

しかし、痣はくまのように(短期間で)薄くなったり濃くなったりすることはありません。また痣は青みを帯びていますが、くまは紫調です。

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そして、痣はくまと同じでスキンケアの範囲外にあります。生まれつきのものもありますが、まれに病気が隠れている場合もあります。気になる痣があれば、まずは医師に相談しましょう。

病気ではない、一般的な痣だった場合、医療用レーザーを使用してメラニン色素を分解したり、メラニン色素を作っている細胞を破壊する治療法が最も有効とされています。

いずれにしても、病院を受診ですね。

いかがでしたか?
今回は、くまと痣について解説しました。スキンケアとは関係ないトラブルですが、よく相談を受けるので取り上げました。

くまや痣に対する個別の対策を行いながら、基本的には“肌が育つケア”でベース作りをしっかりと行いましょう。

今日のサッポー美肌塾まとめ

  • くまは心身の疲れが現れていることも、リラックスできる時間を持とう
  • 痣はまずは医師に相談、レーザー治療で解消できることもある
黒板に注目!


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