汗の働きと肌への影響

汗と肌

 
 
《《C
C子
汗はイヤだね。
夏のレジャーはどうするの・・などと盛り上がっているようだが?
夏は静かなのがいいな。汗をかかなくてすむ。
《《A
A子
Cおばさんはいつも夏を静かに過ごしていらっしゃるのですか?!
汗は天然の化粧水って聞きましたよ。
きっとそんなに肌に悪いものではないと思うのですけど。
《《B
B子
おばさんが正解よ!
昨年まで私がニキビに悩んでいたとき、原因の一つが汗だったもの。
《《C (汗がイヤなのは肌のためではないのだがな…。)
S》》
サッポー先生
ハイ、それでは授業にはいります。
汗は肌にどんな影響を与えているのでしょう。
 
 

汗の働きと肌への影響

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

肌との関係で汗を見ると、汗には二種類の汗があります。

一つはその存在を感じることができる、いわゆる“汗”です。目に見える汗、玉の様な汗、流れる汗、噴き出す汗です。

もう一つは絶えず出ている汗で、汗が出ていると気づくことはありません。これを“不感蒸泄の汗”といいましょう。

同じ汗腺からでているのですが、この二つの汗には大きな違いがあります。

▼ 不感蒸泄の汗

この絶えず蒸泄している汗が肌を潤し、肌の柔軟さを作り、肌の滑らかさを作っています。
もちろん、最終的には蒸発してしまうのですが、その前に肌が必死でこの汗の水分を吸収しています。角質の大切な驚くべき性質です。
この角質の性質が働かなければ、肌は乾いた硬いカサカサ肌、肌理の粗い毛穴の開いた硬い肌・・だけでは済まず、様々なトラブルに悩まされることにつながっていきます。

乾き気味の硬い肌の角質は、汗の水分を吸収する機能が著しく低下しています。
ケアの間違いで角質のはがれが速くなり、十分に成長していない角質で肌が作られている場合です。
角質の中に作られるNMF(天然保湿因子)が不十分なためです。
このような肌だと、いくら汗で肌を潤そうとしても潤うことのできない素肌になっているのです。

このように不感蒸泄の汗は、“成熟した角質で肌ができていることを前提に”、みずみずしい素肌を作り、維持する大切な役割を果たしています。

 
 
《《A やはり汗は肌にとって大切なもの。
汗が天然の化粧水と言われるのはこのことだったのですね。
《《B 問題となる汗はきっと流れる汗よ。
ニキビができていた頃の私、すっごく汗かきだったもの。
《《C サッポー先生が本当に理解して欲しいところは、角質と汗のハーモニーを大切にしなさいってことだよ。
不感蒸泄の汗は誰だって出てるんだから、別に気にすることはないのさ。
ところが、受け入れ土壌となる肌(角質層)の質が悪ければ、せっかくの天然の化粧水も役立たないってことだね。

そうだろう?先生。

S》》 ハイ、そのとおり。
日々の素肌づくり=角質ケアの大切さをいいたかったのですよ。
ところが、この優れた角質の機能、美肌を作っている素晴らしい性質が、もう一つの汗には弱いのです。
自ら(肌)を壊していく性質となって働きます。
《《C もう一つの汗とは流れる汗、玉の汗か…。
だけどそんなに悪いものかね。
私の肌の汗はイヤだけど、子ども達の汗はいいね。
世話してる野球チームの子ども達の顔はいつも玉の汗でね。
その汗が真剣な瞳によく似合ってるのさ。
S》》 夏は汗の弊害になかなか気づかず、ほとんどの女性が肌を傷めています。
秋になって肌の変化に気づくようでは、美肌塾の塾生失格です。
汗をかく夏を上手に過ごす女性と、そうでない女性の肌は大きな差となっていくことを知る必要があります。
《《C (昔は“水も滴るいい…”の視線を感じたが..あれは気のせいか?)
S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

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