冬のダメージをケアする Part-2…スペシャルケア

冬のダメージをケアする Part-2

 
 
《《A
A子
冬のケアはあと“もう一歩”が大切だってことでしたね。
ケアの方法、特に保護のケアの“もう一歩”。
そしてそのケアの継続も、“もう一歩”が大切なのだってことを忘れてはいけないのですね。
《《C
C子
今時の先生は“誠実”とか“努力”ということを教えないのかね。
“几帳面”な子は誉められたもんだ。
成績の良い子も悪い子もな。
それでわたしも“継続”の大切さを教えられたというわけさ。
《《B
B子
言葉として学んで、「そうだね」って感じで、おばさんのように“身に沁みて教わった”という印象はなしね。
《《C B子は誉められることが少なかったようだな。
誉めてよいところはあるのにな。
《《B ?(おばさん…わたしを誉めたのかしら)
S》》
サッポー先生
ハイ、授業を始めます。
 
 

冬のダメージを受けた肌

 
 
S》》 冬に受ける肌のダメージは大きくなりやすく、肌にとって過酷な環境が続く季節であるため、スキンケア・肌管理は“もう一歩”を意識しながら“徹底”することが大切です。

それなりの対策を考えケアをしていたが、“もう一歩”と“徹底”がなかったために、冬の間中、哀れな冬の肌を引きずる…。
こういった内容が前回の授業でしたね。
今回は、冬のダメージを受けたときの具体的なスペシャルケアを一つ紹介しましょう。

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
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▼ 冬のダメージを受けた肌とは

程度の差はあれ、一般に次のような状態が多くみられます。

  1. 洗顔後のつっぱり感が強くなった
  2. 肌が乾燥しやすくなった
  3. 小さなしわが増えたように思う
  4. 洗顔後のつっぱり感が急にとても強くなった
  5. カサカサ肌、荒れ肌が現れた
  6. 粉をふいたような状態が続くようになった

オイリーな部分では変化はゆっくりと訪れ、判りにくくなります。

  1. べたつきが少なくなり、洗顔後のつっぱり感が少し気になる
  2. 洗顔後の素肌に硬さを感じる
  3. べたつくのに乾燥する or かさつくのにべたつく
  4. ニキビが多発しだした
  5. 肌理が粗くなってきた
  6. 毛穴が目立つようになってきた

冬のダメージが肌に与える影響です。
現れ方はそれぞれですが、全て角質のはがれが亢進した状態ですね。
(もちろんこれらは他のダメージによっても起こることばかりです。)

 
 

特別な対策・スペシャルケア

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

▼ 特別な対策とは

保湿パックです。
「なんだ保湿パックか」というなかれ。
あなたが実施している保湿パックに、“もう一歩”と“徹底”が入っているかをチェックするのです。
せっかくのスペシャルケアが、実施したときだけの心地よさで終わってはいけません。

▼ 実施手順

* 準備するもの

  • 1. お気に入りの保湿用シート(マスク)

or

  • 2. 台所用ラップフィルムを適当な大きさに切ったものと、保湿力のある化粧水&美容液

* ベストなタイミング

お風呂上がりにすぐ…がベストでしょう。
いつ実施しても効果はありますが、ベストをいえば入浴後に肌を乾燥させない内に始めることです。

* 手順

1の、“お気に入りの保湿剤がたっぷりしみ込ませてある保湿パック、あるいはマスク”が準備されていれば、それでいいですね。
部分用があれば、ダメージを受けたところだけに使えるので経済的です。
適当な大きさに切って使ってもいいのです。
ここでは、そんなものはないという場合、2を使った方法を伝授します。

  1. いつものケアと同じように化粧水を顔全体につけます。
    しばらくなじませたあと、もう一度今度はダメージを受けた部分(改善したい部分)に集中的に、べたつく程度にたっぷりと化粧水をつけます。
    美容液を併用する場合、二度目の化粧水は少な目にして、美容液をべたつく程度にたっぷり上塗りします。
  2. 適当な大きさに切ったラップフィルムを貼り付けます。
    これでパックの処置は完了です。
  3. 少なくともパックした状態で10分間、出来れば15分程度を過ごします。
    テレビや音楽を楽しみながらでOKです。
    しかしおしゃべりすると空気が入りやすいので、静かに過ごします。
  4. 適当な時間経過後、フィルムを取り去りケアを仕上げます。

    • 手のひらで押さえながら、余分な化粧水&美容液を取り除きます。
      手のひらについた化粧水や美容液は、首周りや胸元に移します。
    • 保護を強化するケアは、乳液・クリーム類で行います。
      ダメージ部分はたっぷり保湿したからといって保護の手抜きはいけません。
      乳液だけで行っている人は、たっぷりとべたつく程度につけておきます。
      望むべきは乳液とクリームの併用です。

いかがですか。いつもと比べ15分程度、時間を投資することとなります。

ダメージを受けた肌は回復に努めます。
しかし肌の細胞が一夜にしてしっかりとした細胞に入れ替わるわけではありません。
一度角質のはがれが亢進した肌にとって、冬の間は、

  • ×角質が水分を失い、はがれが促進する力
  • ◎角質のはがれを踏みとどまらせ、少しでも表皮細胞の成長を待ち、良い角質を作らせようと働く力

この二つの力のバランスがどちらに傾くかによって、冬のダメージ対策の成果が左右されるのです。

◎の方が×より優勢な状態をより多く作ることによって、初めて肌の好循環が始まります。
保湿パックは、バリアー能が低下し回復力を発揮できなくなった肌に対し、一時的に良い環境作りを応援し、回復力を維持しようとするものです。

▼ ケアの視点

ところが、ここにスペシャルケアの罠が用意されています。

保湿パックをすると、そのテクニックの巧拙を抜きにしても、一時的に肌の状態はグンと良くなります。
翌日も良い状態が少し残っていたら、まずまず成功。
しかし翌々日になると、肌状態はウンとトーンダウン。
3~4日も経つと、「あー大変、何とかしなくては」となって、また慌てて保湿パックをする。
このようなことを繰り返しながら、「保湿パックは面倒だけどよく効く…。」などと一喜一憂していたのでは、肌の改善・肌質が変化するなどの成果は望めません。
保湿パックが手放せなくなった、このような状態を喜ぶのは、化粧品会社だけですね。

冬のダメージを受けて肌状態が一気に悪くなったとき、あるいは冬の肌荒れを治そうと思ったときは、肌(角質層)自身の能力が高くなるまで、保湿パックを続ける必要があります。
肌に自信がもてる状態になるまでです。
肌自身の能力といつもの冬のケアで、保湿パックなどしなくても良い美肌を作ることが、本来の狙いだったはずですね。

肌の状態に応じて、

  • 少なくとも2~3日保湿パックを続ける
  • 約一週間、7日程度保湿パックを続ける
  • 約二週間、14日程度保湿パックを続ける

このような方法で良い状態を継続させないと、肌(角質層)そのものは変化できないのです。
このようにして初めて、投資を成果として回収できるというわけです。

“もう一歩”と“徹底”のノウハウ、しっかり身につけてください。

 
 
 
 
《《C 美肌を作るための投資はケチってはいけないってことだな。
しかしその前に、投資効果のない無駄な投資に気づかないとな。
《《B そのために美肌塾に通ってるんでしょ。
わたしなんか、ずいぶん節約できるようになったもの!
《《A そう言えばご近所にいらっしゃるの。
トラブル知らずで、いつも肌がきれいなおば様が。
「何もしてないのよ。」とおっしゃるのだけど、Cおば様みたいに密かに勉強して、美肌術を身につけていらっしゃるのかもしれない。
《《C 密かに、じゃないよ。
美肌塾はもともと亭主の薦めだからね。
感謝してるよ、今では。
保湿パックなどしなくてすむ肌を作るのが、美肌塾の教えさね。
先生が言ってたじゃないか。
“良きケアの躾”“良きケアの習慣”
そのひともあたしと同じ、素直で普段の心構えがいいのさ。
S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

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