Cおばさんの保湿パック

 
 
《《B
B子
えっ!今日はCおばさんの保湿パックの紹介?
そう言えば今日のおばさんの肌……きれい!
《《C
C子
なーに、わたしの肌は前から美しいのが取り柄さ。
保湿パックしてたのが先生にばれてね。
みんなに教えてあげなさい…というわけだ。
《《A
A子
Cおば様が保湿パックしてたなんて、想像もしませんでした。
だって……。
《《C だって「面倒は嫌がるわたしがそんなことするわけない。」そう言いたいのだろう。
ラップは面倒でとても使えない、と先生に言ったら、「これを使ってみなさい。」とね。
いいもの貰ったのさ。
《《B あーっ、おばさんだけ?ずるい!
S》》
サッポー先生
ハイ、授業を始めます。
 
 

Cおばさんの保湿パック

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

さてそれでは、Cさんから美肌づくりに成果のあった「Cさんの保湿パック」を紹介して貰います。

《《C

正月は泊まりがけで伊勢詣でをしてね。
二見浦の夫婦岩越しに見る日の出はきれいだった。
亭主との旅ではしゃぎ過ぎたか、あの時に肌を乾燥させたようでね。
これが保湿パックを一念発起した理由だね。

以前に教えて貰ったとおり、お風呂上がりに一度試すかと思って保湿パックをしてみたんだよ。

▼ 準備するもの

  • お気に入りの保湿用シート(マスク)

or

  • 台所用ラップフィルムを適当な大きさに切ったものと、
    保湿力のある化粧水&美容液
《《C

もちろんシートやマスクなんて持ってないから、台所のラップを使ったのさ。
ところがこれが難物でね。

いつものケアと同じように化粧水を顔全体につけます。
しばらくなじませたあともう一度、今度はダメージを受けた部分(改善したい部分)に集中的にべたつく程度にたっぷりと化粧水をつけます。
美容液を併用する場合、二度目の化粧水は少な目にして美容液をべたつく程度にたっぷり上塗りします。
※ 保湿シートを使用する場合も、事前の化粧水でのケアは忘れないようにします。

《《C

ここまでは良かったんだ。それほど面倒でもないしね。
ところがここからが難事業。ストレスの連続さ。

適当な大きさに切ったラップフィルムを貼り付けます。
これでパックの処置は完了です。

《《C

わたしだって、適当な大きさに切った方が貼りつけるのが容易だと気がつくさ。
しかし、もう化粧水も美容液もつけた後。
えーい、ままよ!と30センチほどのラップを切らないままに、顔に貼りつけたのさ。

すぐに気づいたね。息ができないことに。
慌ててハサミを取りに立ち、床屋さんよろしく鼻の下に切れ目をつけてね。
ほっと一息、テレビを見るとこれがまた見えにくくてね。

S》》

良く準備してから行うことが大切なようです。
A子さんならストレスもなく、ラップフィルムを切り始めたでしょう。
肌に貼りつけてから、目の部分にハサミは恐いですからね。

少なくともパックした状態で10分間、出来れば15分程度を過ごします。
テレビや音楽を楽しみながらでOKです。
しかし、おしゃべりすると空気が入りやすいので、静かに過ごします。

《《C

ストレスにはいろいろあるものだ。

玄関の扉が閉まる音がし、亭主が帰ってきた。
居間にいるわたしの顔を見るなり、「オッ!」と息を呑み、一歩後ずさりしたよ。
わたしが無言で目だけ亭主に向けたからかネ。
やがて事情が理解できたか、口をぱくぱくさせながら二階へ上がっていったな。

S》》

パック効果を促進するには、密閉すると言うことが大切です。
密閉性においてラップフィルムは優れた機能を持っていますが、少々扱いにくいようです。

《《C

少々などという生やさしいものではないね。
翌日は一日ムチムチと肌の気持ちがいいものだから、もう一度懲りずにやってみようと思ってな。
ところがこのラップの憎いこと。

これは頬用、これが目蓋で、これは鼻から下と、準備万端。
お風呂を済ませテレビのスイッチオン。
化粧水と美容液をつけていざ貼りつけようとしたら、用意していたフィルム同士がくっついているのさ。
はがそうとしたらよけいにくっついて……もう処置なし。

S》》

ゆったりとした気持ちで、フィルムを切っては一枚貼り、また一枚切って貼りつけていく……。
これで良いのですよ。
しかし、せっかちなCさんがよくこのあと続けられたものですね。

適当な時間経過後、フィルムを取り去りケアを仕上げます。
手のひらで押さえながら、余分な化粧水や美容液を取り除きます。 手のひらについた化粧水や美容液は、首周りや胸元に移します。

保護を強化するケアは、乳液・クリーム類で行います。
ダメージ部分はたっぷり保湿したからといって保護の手抜きはいけません。
乳液だけで行っている人は、たっぷりとべたつく程度につけておきます。
望むべきは乳液とクリームの併用です。

《《C

ラップはわたしには不向き。それでサッポー先生に相談したのさ。
やはり扱いやすいシートがいいね。
化粧水をつけた後、シートを化粧水に浸し貼りつけるだけ。
よくあるシートパックだよ。 鼻も口も目も開いてるしな。
ずーとテレビを見ながらできるんだ。
これなら習慣にできると思ったね。ストレスがない。

S》》

成果はいかがでしたか。

《《C

見ての通りだよ。むちっとしたこの感触は二十代の肌だな。
自分でもうっとりするよ。
二週間、一日も休まず続けたのさ。今は一週間に一度だけどな。

S》》

保湿パックを連日続けたのは大切なポイントです。

ハイ、それではCさんの報告を補足しまとめておきましょう。
◆印部分は補足したところです。

▼ 乾燥ダメージ対策としての保湿パック

◇1.パック材は特にこだわらなくて良い
  • 密閉効果のあるパックであること
  • 但しはがす時に角質をはがすものは避ける
  • 手軽に安らかな気分で行える方法であること
◆2.保湿剤はヒアルロン酸が配合されたものを
  • 保湿能が高い
  • 乾燥した場所でも保湿能が低下しない
  • ○○な角質を取り除く…などは避ける
◇3.ダメージ肌の回復には連続した保湿パックが効果的
  • 日をおいた実施は肌の変化につながらない
  • 週一度の保湿パックは美肌維持の保険
◇4.保湿パックの後は保護のケアを忘れない
  • いくら保湿しても、油性化粧品での保護が不足だと、肌の変化につながらない

以上がダメージを受けたときの保湿パックを有効にする要諦です。
皆さんも参考にして下さい。

もっと理解を深めたい方は、以前の授業を復習しておきましょう。

> 冬のダメージをケアするPart-2・・スペシャルケア

 
 
《《B 「ヒアルロン酸は乾燥した場所でも保湿力が低下しない」とあったけど、他の保湿成分は乾燥していると保湿力が低下するの?
《《C そうだな。わたしがパックに使用した化粧水もヒアルロン酸だったが、成果を再確認したよ。
いつもは付けた時にピチャピチャしていて頼りないが、肌になじむとしっとりしていたな。
《《A そうです。夏に付けると逆に、ピチャピチャをベタベタに感じて「あらっ!」と心配でしたが、肌になじむとベタベタしませんでした。
《《B そう言えば、夏はベタベタするほど保湿力を感じるのに、冬は保湿不足を感じる製品もある。
肌に付けた時は良いのだけど..。
S》》 今日は保湿パックのお話でした。
保湿性能については次回にお話ししましょう。

ハイ、今日の授業はこれまで。

 
 

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