頬の毛穴に困ってます


目立つ毛穴を目立たない程度にすることは簡単ですが、選択と判断に誤りがあると、それは叶いません。大切なのは何が間違っているかに気づくことです。

あなたの「これか!」を見つけることができれば幸いです。

 
 
《《B
B子
もう卒業よ、このテーマは。整った私の肌を見て!
対策は「良い角質を育てる」ということでしょう。
《《C
C子
あたしだってそれくらい判っているさ。
でもな、どこに間違いがあったんだい?
《《A
A子
角質を剥がれやすくする原因が、
「化粧品の選択間違い」
「ケアのどこかが間違っていた」
このいずれかの中のどこかにあるということでしょう。
《《C そうさ。具体的なことはなかなか特定できないもの。
B子は選択と判断が的を得ていたらしい…というに過ぎない。
「あなたの場合」が言えるようになったら卒業だな。
《《B 「肌に対する責任は、あなた自身にある..」でしょう。
他人のことまで知らない。
私さえ上手くいけば満足。
S》》
サッポー先生
ハイ、授業を始めます。
 
 

頬の毛穴に困ってます

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点
“痕コ”さんより
(ニックネーム?変換の誤作業ならごめんなさい。)

『頬の毛穴が目立ち、すごく困ってます。』

『毛穴について取り上げて欲しい…』

▼ 毛穴の悩みを訴える女性はとても多い

毛穴が目立つことを気にする女性は驚くほど多いですね。
しかし良くなったという話は殆ど聞くことがありません。
そればかりか、気になって対策すればするほどに、ますますひどくなったという相談をたくさん受けます。
以前の整った肌理が取り戻せず、むしろ迷路の中に入り込み、深みにはまっていく人が多いのです。
何故でしょう。

▼ 勘違いを気づかせない…思い込み

目立つようになった毛穴が元に戻らないわけは、どこかで大きな勘違いをしていることが原因になっています。
この勘違いを改めれば、肌は本来の毛穴の大きさ、本来の肌理を取り戻すことができます。
肌は最初から毛穴が目立つような肌を作ろうとは、けっして思っていないからです。
毛穴を目立たせた99%は『あなた』が原因です。
だから、『あなたが変われば』毛穴が目立つという悩みの99%は、解決できるものです。
この忌々しい勘違いは、あなたのある思い込みから生まれています。
信頼できる理由もないのに、誤ったことを何故か疑うこともなく、頭から信じ込んでいることは多いものです。

  1. 日々使用する化粧品の正しい選択
  2. 角質が正常に育つケアができるようになる

上の二点が適切であれば、数ヶ月で肌理は整い、毛穴は目立たなくなります。
ところが、この中のどこかにあなたの思い込みが作る、大きな勘違いが隠れています。
様々な対策に取り組んでも、なかなか効果が現れないのは、これらの勘違いが効果の現れを阻んでいるのです。

スキンケア、美肌作り、健康な肌作り、これらにおいて、あなたが理由もなく身につけてしまった”思い込みが作る勘違い”を発見していきましょう。

▼ 痩せた角質が毛穴を大きくする

毛穴は生き物のように大きくなったり小さくなったりするものでしょうか。ここにも勘違いがあるのかもしれません。毛穴を作っているのは穴ではなく、皮膚です。毛穴の壁は皮膚表皮の角質層そのもの。表皮の窪んだ空間が毛穴です。そうですね。間違いないでしょう。

毛穴が目立つのは窪んだ空間が大きくなるからです。毛穴の壁を作る角質層が痩せているからです。
角質層を構成する一つひとつの角質細胞が痩せているからです。
角質が太っていたら空間は塞がれ毛穴が目立つことはありません。
下はチョッと苦しい表現ですが、“-”のような痩せて縮んだ角質が作る毛穴と、よく太って幅が広くなった“―”のような角質が作る毛穴のイメージです。

痩せた角質が作る毛穴    太った角質が作る毛穴
     ↓             ↓
––––––    ––––––   ―-―-―- -―-―-―
-–––––   –––––-   ―-―-―- -―-―-―
--––––  ––––--   ―-―-―- -―-―-―
--––––  ––––--   ―-―-―- -―-―-―

何となくイメージできましたか?
そうです。表皮が良く成長してから角化すると、十分に平べったく拡がった角質として完成します。
こんな角質が積み重なってできた肌の毛穴は、目立たないのです。
あなたが想像していた毛穴のイメージ、変わりましたか?

▼ どうして痩せた角質ができるの?
▼ どうしたら太った角質ができるの?

毎日生まれている表皮細胞が押し上げられ、角化して角質になるまでに、育つための時間的余裕を与えてあげると、成長し太った角質ができます。
育つ時間を奪うのは、最上層の角質が予定より早く肌からはがれることです。
肌の守りを強化するために早く新しい角質を送り出す必要に迫られるからです。
自然な肌の防御反応です。
この結果、育たないままに表皮細胞は角化せざるを得ず、痩せて縮んだ角質で肌が作られるのです。

痩せて縮んだ角質はすぐに傷んで剥がれやすいので、悪循環が続きやすく、この状態から脱するのが困難になっています。
ダメージで傷まないように保湿・保護を適切にしてあげることと、あなたが気づかずに行っている角質のはがれを促進しているケアをなくすことで、肌はようやくしっかり成長した細胞を、角質として送り出すことができるのです。

もう一つ大切なことがあります。
角質のはがれを促進するような洗顔料や化粧品を使用しないことです。

▼ 角質層が厚くなったら、美肌じゃない?
▼ 角質がはがれなくなったら困るのでは?

そんな心配は無用です。

よく育ち角化した角質は、少しでも傷むと角質を繋いでいるセラミドを分解する酵素を出し、自ら剥がれていきます。
傷んで醜くなれば、自然と剥がれていくのです。
醜い角質だけがはがれていくのです。
シャワーを浴びるだけで、お風呂につかるだけで剥がれていきます。

一方、痩せた角質は分解酵素が不十分なため、角質が傷んで醜くなってもなかなか剥がれることができません。
守る力が弱いので、綻びはどんどん拡がります。
それでやっと壊れて、剥がれていきます。
しかし、素直に剥がれることができず、周囲の角質、上下の角質を道連れにゴソッゴソッと剥がれるのです。
結果として育ちの悪いこのような角質は剥がれにくくなっていることが仇になり、逆に早く、しかもたくさんはがれていくのです。

醜い角質が厚くなっていたら、古い角質が滞積しているように見えます。
しかし実際は、未成熟な若い角質の滞積なのです。
勘違いしやすいところですね。

醜いからといって剥がしても、効果はその場だけ、美しい角質が育たない状態が続くのです。
未熟で非力な角質をたくさん積み重ねて、角質層の厚さでカバーしょうとしている肌の必死の努力を無駄にしないで、哀れな角質を剥がれないようにしてあげることこそ、適切なケア、美肌を作るケアと言えるのです。

▼ 毛穴が目立つのは恵まれたトラブルです

このように言うと“痕コ”さんは「えっ?!」と思われるかもしれません。
しかし事実です。角質のはがれが亢進し、痩せた角質のために毛穴が目立つようになったのですが、皮脂腺の発達している部分だから、豊富な皮脂によって肌が護られ、カサカサ、ガサガサの荒れ肌にならずにすんでいるのです。

しかしこのように皮脂腺が発達し恵まれた部分でも、さらに角質剥がれの亢進状態が続いていると、皮脂機能が不安定になったり、低下してきます。
冬の間も皮脂機能は低下します。
すると、毛穴の目立ちだけが悩みであったのに、肌の硬さが感じられるようになり、皮がむけるような状態がしばしば見られたり、さらに進行すると肌にデコボコした状態が現れるようになります。

恵まれた皮脂機能ゆえに、肌(角質層の状態)の悪化はゆっくりとしか進行しません。
“毛穴が目立つ”程度の段階で早く美肌を育てるケアに気づき、日々のケアを変えていくことです。

▼ 毛穴が目立つと汚れも目立つ
▼ 汚れは毛穴を一層目立たせる

毛穴が開き気味になった肌は乾きやすく硬くなります。
酸化した皮脂や油分がこびりつき、他の汚れも付着しやすくなります。
これらが鏡を見ると、汚れと見えるので“汚れは落とすのが当然”という思いは誰もが持ちます。

しかし、この“汚れは落とすのが当然”という思いの度が過ぎると、ますます毛穴を拡げ、汚れをさらに目立たせることにつながります。
汚れだけでなく、汚れの付いた角質まで取り去るような洗顔やケアに傾いていくからです。
本人は間違った洗顔やケアをしているつもりはありません。

“汚れは落とすのが当然”という思いが、思い込みによる勘違いになっている例の一つですね。
「汚れを落とすことより、まだ働いている角質を大切にしてあげる方が美肌づくりには重要だ。」と判断するのは、なかなかできないのでしょうね。

▼ まとめ

いくつかの視点を紹介しましたが、間違った思い込みや勘違いはいくらでもありそうです。
美肌塾のバックナンバーを読み、自分にあてはまるものを探すのが安全な方法です。

しっかりした視点を持つと、自分のケアを見直すことで、間違った思い込みや勘違いを自ら発見することができます。
そのためには、正しい知識と情報を蓄積していくことが必要です。

今正しいと思っている知識や情報が、現在のあなたの肌を作っています。
知識や情報の一つひとつについて、どこまでが正しくて、どこからが間違いであるかを知らないと、間違った思い込みや勘違いが生まれる土壌になっていきます。

しっかりした視点を数多く身につけていきましょう。
毛穴の目立ちは必ず良くなりますよ。

 
 
S》》 “痕コ”さん、こんなところでよろしいでしょうか。
 
 
 
 
《《C 親のあたしが子供より賢いのは当然…これも思い込みかな?
たまに息子が立派なことをいうと、焦りを感じてな。
ケチをつけて言い負かすのだが、あとで何となく寂しくなってね。
《《B Cおばさんって、負けたくないんだ。
母さんも同じ、負けるのはいつも私。
不思議な世代ね。
《《A おば様の“寂しさ”何となく理解できます。
でも間違った“思い込み”って恐いですね。
肌だけでなく、人生にまで歪みを作りそうですもの。
《《C よし、間違った思い込みを探そう。
美肌のために!
(うちの亭主、もしかして“立派な人”かもな…)
S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

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