美肌づくりの視点 Part-1…美肌を作る三大要素

 
 
《《B
B子
社会人になって、急にいつもの顔のニキビが気になり出した時、必死にあれこれトライしたの。
でも、最初良さそうに思っても、次第にひどくなるばかり。
ますます深みに嵌っていくようなの。
《《C
C子
そうだよ。
あたしのシミだって、薄くなり出したのはサッポー先生のケアを始めて11ヶ月目だよ。
それまで、うんともすんとも言ってくれない。
それからは早かったがね。
二ヶ月で消えてしまった。
《《B そうなの。
先生の言う角質を育てるケアといっても、最初の三ヶ月はニキビは増えたり減ったり、いつもと同じなんだもの。
いつもの自分なら、一ヶ月待つのが精一杯。
良く続けられたと我ながら不思議!?
《《A
A子
B子さんの一ヶ月は論外としても、変化が無いというのは不安ですね。
不安があると、ついしなくてもよいことに手を出してしまう。
かつてのB子さんのように、宛のない化粧品ジプシーが始まる。
でもCおば様はスゴイ!良く一年近くも…。
《《C こんなものか…と、無駄な抵抗をしなかっただけさ。
(本当のところは毎日ヤキモキしてたな……)
《《B (私の一ヶ月はどうして論外なの!)
S》》
サッポー先生
ハイ、授業を始めましよう。
 
 

美肌づくりの視点とは

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

美しい肌の持ち主と、身体の肌の美しさはたいした違いがないのに、顔の肌や腕・手など、露出している部分が随分違う。なぜ?……このような思いにとらわれる人は多いようです。

  1. 使用している化粧品は同じ
  2. スキンケアの知識も話していて差を感じない
  3. 「顔の肌だけ肌質が違うのかしら?..そんなことはないわね。」

  4. 環境だって同じ職場で変わらないし、住んでるマンションも似たようなもの

「うーん、どうしてだろう?食生活…、睡眠時間…?」
「どうもそんなことではなさそうだ。」

このような場合、スキンケアの視点に大きな差があることが多いのです。
サッポーは、この視点を特別に“美肌づくりの視点”と呼んでいます。

 
 

美肌を作る三大要素

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

美肌は表皮が良く育ち、育った表皮が角質になっていけば誰もがそれぞれの美しい肌を持つことができます。
少し乱暴ですが、理解しやすいように、美肌を作る要素を大きく三つに分解しました。

  1. 表皮が立派に育つことを意図したスキンケア製品
  2. 表皮が育つ条件を管理する肌管理のノウハウとその実践
  3. 今の肌(角質の層)を見る厳しくも優しい母親の視点

1と2については今までの授業で様々な角度からみてまいりました。
この二点が満足されれば、十分美しい肌が可能なように思えるのですが、現実はなかなか美肌に辿り着くことができない・・・。
その原因を辿っていくと、成長する肌を見守る視点に問題のあることが判りました。3です。

“今の肌(角質の層)を見る厳しくも優しい母親の視点”

「何のことか?」と思われるかもしれません。
しかし、美肌を作り上げていく課程において、迷いのない判断を続けていくには、子の成長を見守るような母親の視点が欠かせないのです。
この点を、今日は例を挙げて見ていくことにします。

 
 

美肌づくりの視点

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

まず次の二つの前提をしっかり押さえてください。

1. 表皮細胞が十分に育ち角化すると、丈夫で美しい角質になる

表皮細胞は十分に育つと、細胞膜が特別な蛋白である強固なケラチン質として完成します。
また、細胞内には、保湿能力となるNMF=天然保湿成分のもととなるタンパク質がたくさん作られます。
さらに、将来角質になる時放出される、セラミドを代表とする細胞間脂質となる脂質顆粒が豊富に作られます。
これだけではありません。
紫外線吸収剤となる天然のウロカニン酸も、この過程で作られるのです。
このように、表皮はよく育ちさえすれば、水分の多い透明で美しい肌、そして強固なバリアーとして働く柔軟な肌として完成します。

2. 表皮誕生から剥離の正常なワン・ターンオーバーは40~50日
丈夫で美しい角質の完成度は、ターンオーバーを経る毎にアップ

生まれた細胞を上手に育てれば、完成した時(角質になった時)にはすぐに最高の美しさを備えるというわけではありません。良い状態でのサイクルを維持し繰り返すことによって美しさの完成度が高まっていきます。

一週間でターンオーバーが繰り返されている肌は、哀れな状態です。
育つ間もなく角化して剥がれていくのでは、▼1でいう丈夫で美しい角質になれないのです。
優れた化粧品と、優れた肌管理により、一週間のターンオーバーが10日になり、20日になり……40~50日で安定するようになった時、初めて丈夫で美しい肌のターンオーバーが完成します。

さて、この二つの前提を理解して、あなたはどのように思われましたか。
大切なことに気づいたはずです。

  1. 肌はすぐに美しくなれるわけではない
  2. 肌改善の成果は、少なくとも一~二ヶ月見る必要がある
  3. 見た目で判る成果はたぶん三~四ヶ月はかかりそうだ

このようなところでしょうか。
このように、美しく育つ肌を見る目は、子供が立派に成長するのを見守る長~い目、優しい母の視点が必要とされるのです。
それでは、求められている母の視点とはどのようなものか、いくつかの具体例を見ながら検証していくことにしましょう。

 
 

育つ肌を見守る母の視点とは

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

長~い目、見守る…疑問や不安が湧いてきませんでしたか?

▼ 乾燥

1・2ヶ月、あるいは3・4ヶ月単位で肌の変化を見守るなんて…肌を見るのは毎日で、比較できるのは昨日と今日の肌。
肌が良くなっているのが判るかどうか、心配だ。

きっと途中で、やり方が、あるいは化粧品が間違っているのだと、ソワソワしてくるに違いない。

そんな時、友達が「これイイのよ」などと、少しでも昨日より輝く肌で別の製品を紹介されたら…きっとそちらに手が伸びちゃうだろうな。

よくある話ですね。
でも、その輝きが本当の肌の変化であるかを確かめず、結論を出してはいけません。
友達の一ヶ月後の肌の輝きを見る冷静さを持ちましょう。
一ヶ月後にさらに輝きを増していたら、本物かもしれません。
はやる気持ちをグッと抑える冷徹さも、肌を育てる母の視点と言えるでしょう。

▼ ニキビ

ニキビの炎症で傷んだ肌のターンオーバーは、とてもサイクルが速くなっています。
したがって、ニキビがある肌の改善には、少なくとも数ヶ月、ニキビの多い肌だと一年程度の期間を要します。

良いはずの化粧品を使用し、良いはずの正しい肌管理を続けていても、改善途上の肌は皮脂分泌の増減や、チョッとしたダメージをきっかけに、あいかわらずニキビの増大局面が訪れます。

成果を焦る気持ちが強いと、良くなるどころか、その時だけを見れば明らかに悪化して見えます。
こんな時に、部分的な効能効果をうたう案内を見ると、そちらに心が動きます。

これもよくある話でしょう。
ニキビ肌の改善はニキビ部分を見るのではなく、むしろ正常な部分の肌が、さらに良い状態になっているかどうかを見るべきなのです。
正常な部分がよりよく改善される方向にあれば、将来的に確実にニキビは減少していきます。
あるいは、できるニキビが小型化していきます。
悪い部分だけを見て一喜一憂するのではなく、良い部分を凝視してさらに良くしていく視点、これも肌を育てる母の視点ですね。

▼ シミ

一度できて安定したシミは、サッポーの正しいケアを続けても、まず一年は改善されません。
しかし、肌が安心してメラニンの大量生産をストップする時が来ると、一気に消えていきます。

このように何の変化もないように見える一年の間に、友人の一人から「わたしの肌、白くなったと思わない!?美白効果ってスゴイね。きっとシミだって‥。」などと聞いた時、あなたは聞き流す自信がありますか?

シミのある人が、一度は手を出す美白製品。
一定の白さを演出する機能は持っていますが、けっして健康な美肌目的にはなりません。
もちろん、シミが消えるなんてことはあり得ません。
しかし、心が動く心理は良く理解できるところです。

正しいケアを続けてシミの部分をよく観察していると、ある時からシミが鮮明に濃くなって見え始めます。
乾燥しやすくなっている肌構造を持つしみの部分が、ある程度水分を保持する能力が高まってくると、肌の透明度が高まり、肌に密度高く存在するメラニンが鮮やかに濃く見えるのです。
この状態を維持していると、ある日肌は安心して、メラニンの大量生産ストップを決定するのです。
シミ部分の肌が育ってきた証です。

このような見逃しやすい小さな変化を知る知識も、途中で不安を抱かぬための肌を育てる賢い母親の視点でしょう。

 
 
 
 
S》》 いかがでしたか。
三例だけでしたが、“美肌づくりの視点”…あなたの視点はしっかりと定まっていますか。
正しく対応すれば、美しく、しかも健康で丈夫な肌に生まれ変わる力を、あなたの肌は持っています。
しかし、そこには“時間”というあなたを不安に陥れる見えない落とし穴が存在し、ついそばに見える今日・明日の肌の美しさ、即効的に演出される仮の美肌に惹かれ、それを確かなものと信じたくなるのです。
これでは一ヶ月後、一年後の肌は何も変わりません。
S》》 しかし、肌が本当に変化を始めると、その変化が作る美しさは本物です。
そして、その美しさへの変化があなたに求めていることは、けっして難しいことではありません。
サッポーが述べてきました「角質を育てるケア」「美肌が育つケア」です。
S》》 しかし、サッポーの美しさを育てるケアにも迷いが出てまいります。
育つ肌を信じ見守ることが、なかなかに難しいからです。
この信じる心を支えているのが、時間を制する母親の視点、“美肌づくりの視点”であるわけです。
S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

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