美肌づくりの視点 Part-6…こだわりや思い込みを解消する視点

さて、五回続けてまいりました、どうしても陥ってしまう思い込みや、何かの言葉に反応して生まれているこだわり。
探せばきりがありませんね。
今回は「美肌づくりの視点」最終回。
思い込みやこだわり探しは止めて、これらに囚われなくなる視点を紹介します。

 
 
《《C
C子
サッポー先生も意地悪だね。
最初から、その囚われなくなる視点とやらを教えてくれればいいのに。
この間から、これも思い込み、あれも危険なこだわりだの…いくらでもありそうだから、心が重くなっていたんだがね。
《《B
B子
囚われなくなる視点なんて…抽象的で難しそう。
あれはダメ!これは危険!これがいい!…みたいに、いっぱい知識を貯め込む方が判りやすくっていいな。
《《A
A子
おば様とB子さんは正反対の気質なのですね。
どちらの視点も大切なように思います。
私は…中道が良いと思います。
《《C 明治生まれの母が、私を誤魔化すのによく使ってたフレーズがある。
「馬鹿の大足、間抜けの小足、中途半端のろくでなし」ってね。
あれはこだわりを戒めていたんだな。
今やっと分かったよ。
《《B 自由な視点。自由とは複雑なもの?!なのね。
S》》
サッポー先生
ハイ、授業を始めましよう。
 
 

美肌づくりの視点 Part-6

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

「これが良い」「あれがイイ」は化粧品の数以上にあり、「これがダメ」「あれはダメだ」も、スキンケアの案内と人の口を乗じただけありそうです。
間違った思い込みやこだわりは、これからも無数に生まれてくることでしょう。

一つひとつ取り上げていても、Cさんのようにイライラする人もいます。
今日はどんな情報にも振り回されない判断力を養っていくことにしましょう。
SARSではありませんが、どんなウイルスにも感染しないように、免疫力を高めておく…こんな視点ですね。

  • 様々な情報に惑わされない判断力が免疫力
  • 適切な判断力が思い込みやこだわりを防ぐ

「そんな判断力を養おうと思ったら、膨大な知識と情報が必要では?」
・・・思わず、尻込みしそうですが、心配は無用です。
ポイントとなる視点を持てば、案外簡単に適切な判断ができるようになります。

 
 

こだわりや思い込みを解消する視点

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

視点は一つでよいのです。簡単ですね。
それは・・・

“角質が健康に育つ”ケア(製品)か。

つまり、“角質が健康に育つ”ことが美肌を作る、という視点です。

様々な化粧品を飾るキャッチフレーズ、製品を説明する短い言葉・文章での案内。
友人・知人そして街の噂に含まれる様々なケアや、製品の効果・成果を表す言葉。
逆に「買っては行けない」式の否定の言葉。

これら雑多な情報に触れた時、

  • 「なるほど。だから“角質が健康に育つ”のね。」
  • 「どうして“角質が健康に育つ”ことになるの?」

このように、“角質が健康に育つ”ことを理由に納得したり、あるいは疑問を持つように、自分を習慣づけておくのです。
この習慣が根付くと、間違ったこだわりや思い込みに陥り、日々の美肌づくりで足踏みをすることがなくなります。
適切なケアであるか、適切な製品であるかを見抜けるようになります。

肌自身は、いつもきれいになる努力を続けています。
その邪魔をしているのは、いつもあなたなのです。

  • あなたの日々の美肌術(肌管理=ケア)における間違い
  • あなたの化粧品選びにおける間違い

このどこかに、美肌づくりを邪魔している要因があるのですね。
角質を育てるケア、美肌を育てるケアを読まれてきた塾生の方々なら、およその見当はついたでしょうか。

“角質が健康に育つ”視点を、もう少し細分化してみていきましょう。

角質を取り除くケア(製品)か、
それとも角質を大切に扱うケア(製品)か。

もちろん、角質を大切に扱うケア(製品)が本物の美肌術に繋がるものです。
角質を取り除くケア(製品)とは、例えば、

  • 「老化した不要な角質を取り除くと、美しい肌が蘇る…」

なんて案内があればあなたはどうしますか。
えっ!気持ちが揺れる?…それではいけません。

言葉は自由自在ですから、いろいろな表現がなされています。
「取り除くのか、それとも大切に扱うのか」…大きな違いです。
この視点が、美肌が育つ、美しい角質が育つかどうかの、別れ道なのです。

健康に育った角質は美しく、寿命が来ると自らはがれていく。

この真実を知っていたら、角質をはがそう、取り除こうという誘惑の言葉には乗らないで済むのかもしれません。
イイ視点です。

  • ○よく成熟した角質は寿命が来ると、自ら酵素を分泌し、周囲の脂質(セラミド)を分解、美しさはそのままに自らはがれていきます。
    お風呂に浸かるだけ、シャワーを浴びるだけで、はらはらとはがれていくのです。
    擦らなくてもはがれます。
    それも、一枚一枚はがれていきます。
  • ●未熟な角質は傷みやすく乾きやすいので、寿命がきていなくてもはがれそうになります。
    傷んで醜い姿を見せながら、まだ働くために必死で肌に留まっています。
    しかし、傷みがひどいと、本来の寿命まで肌に留まることができず、はがれていきます。
    それも、2・3層、4・5層単位で、ゴソッゴソッとはがれていきます。

○と●、どちらが美肌に育つか、どちらが美しい角質に育つか、言わなくても分かりましたね。
もちろん○の方です。

さて、“角質が健康に育つ”視点、強化されてきましたか。

もう一つの視点を紹介しましょう。

今日の美肌ではなく、明日の美肌にこそ価値がある。

肌は一朝一夕で作られるものではありません。
そんなの当たり前だと解っていても、ケアの成果はすぐにでも現れて欲しいもの。
ここに、効果が早く見えるものが良いもの、と思い込む原因があります。
しかし、何度でも言っておきましょう。
肌は生まれ、成長・成熟し、角質になる。
美しい肌(角質)として働き、やがてはがれていきます。
美肌なら40~50日かけて行われている肌の営みです。
このサイクルを早くすれば、肌は痩せていくだけです。

  • ●汚く見えているのは、最表層の痩せて傷んだ角質のため。
    この角質を取り除けば、美肌が生まれる。
    即席美肌、インスタント美肌の誕生です。
    しかし、長続きしません。
    すぐ傷み、また取り除きたくなります。
    こんなケア(製品)を、美肌になるケア(製品)だと思い込んだら、大変です。
    肌そのものが美肌として育てないのですから、肌は次第に劣化していきます。
  • ○今日よりも明日、明日よりも一週間後、一週間後より一ヶ月後、ターンオーバーを繰り返す毎に、次第に美しくなっていく肌作りこそ、美肌ケア。
    肌が育つから、肌そのものが美しくなっていきます。

○と●、どちらを取りますか?と問われたら、誰もが○を取ります。
しかし、実際には●にされている方が多いのはなぜでしょう。
また、●が販売されていることが多いのはなぜでしょう。

理由は明瞭です。
●は「良くなった!」という実感が解りやすいからです。
ダメなものを取り除いて、まだ傷みの少ないものを見せるのですから。
その段差は大きく、変化を実感しやすいのでしょうね。

それに比べて○は、ダメなものもそのまま大事に温存して、ずーっと下層のこれから角質になろうとしている表皮が育つのを待つ方式だから、一日や二日の変化など判るはずがありません。
毎日の変化が判らなければ、一週間後多少良くなっていても、なだらかな改善曲線では変化を感じません。
一ヶ月経ち、「あれっ!そういえば良くなっている。」こんな実感です。

いかがでしたか。
あなたの美肌づくりの視点に、“角質が健康に育つ”視点はしっかり根付いたでしょうか。
この視点、忘れないでくださいね。

最後に、もう一つの視点を、あなたにお届けします。

美肌作りには、長~い目の視点が必要だ。

 
 
 
 
S》》 いかがでしたか。
“美肌づくりの視点”シリーズ。
スキンケアの知識を様々な角度から見直していくことが、スキンケアの正しい視点を育てます。
サッポーの美肌術は、あなたの肌の美しさと健康を作ります。
S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

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