肌の声を左右するダメージ…乾燥 Part-2

肌の声を左右するダメージ・・・乾燥 Part-2

 
 
S》》
サッポー先生

三つの視点で乾燥を捉え直す

視点1:
乾燥ダメージと環境前回
視点2:
なぜ乾燥しやすい肌ができたかを知る
視点3:
乾燥対策・乾燥肌対策
今回は視点2:なぜ乾燥しやすい肌ができたかを知るです。
乾燥ダメージは、乾燥しやすい肌を作る原因の一つに過ぎません。
乾燥ダメージや乾燥対策を知ることは大切です。
しかし、その前に、乾燥の影響を受けにくい肌を目指す中に、肌が変わっていく秘密があります。
《《C
C子
乾燥するから、しっかり保湿して、クリームをつける…だけではダメらしい。
「なぜ乾燥するか」が解ってなければ改善しないかも…ということだ。
素直というのも考えものだな。
《《B
B子
素直なことはイイ…に決まってる。
おばさんは捻(ひね)って考えすぎ…、もしかして…
《《C もしかして、なんだい?
捻らなければ真実が見えないこともあるさ。
《《B サッポー先生の授業を素直に聞けば、真実は見えてくるのに。
《《C 素直の対象がちょっと違うんだな…
《《A
A子
先生、授業を始めましょう。
S》》 ハイ、始めましょう。
前回の続きです。
 
 

視点2:なぜ乾燥しやすい肌ができたかを知る

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

乾燥ダメージや乾燥する環境を知り、乾燥対策のケアをきちんとしていても、乾燥しやすい肌そのものが改善されることは、残念ながらほとんどありません。
現状維持か、その場の状態を良くする程度です。

乾燥しやすい肌(部分)は、乾燥ダメージだけが原因で作られたわけではありません。
むしろ他に原因があることの方が多いのです。
これらの原因を放置したままに、一生懸命乾燥ダメージを癒すケアをして、その場はそこそこに満足できても、肌そのものの改善は遅々として進まないわけです。
肌が育つベースがそのままだからです。

サッポーの美肌塾は、肌そのものが変わることを主眼にしています。
乾燥しやすい肌ができた原因を知り、あなたも一歩上をいくスキンケアを取り入れましょう。

同じ繰り返しの従来のケア

  • ○○をつけたら、しっとりした
  • ○○をつけたら、柔らかくなった
  • でも、また・・・

サッポーの美肌が育つケア

  • 肌が育つにつれ、ケアした後のしっとりさが、さらに良くなってきた
  • 肌が育つにつれ、しっとりさや柔らかさだけでなく、肌に透明感が出てきた

こうでなくてはいけませんね。

 
 

乾燥しやすい肌とは…どんな肌

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

「乾燥しやすい肌」を言葉通り翻訳すると、水分保持能力の低い肌です。
元々細胞の水分量が少なく、乾燥の影響を受けると、さらに水分が逃げやすい肌です。

▼ 「乾燥しやすい肌」の具体例

  • 乾燥すると粉を吹いたり、皮がむけやすい肌
  • かさついている肌、かさつきやすい肌
  • 風に当たると、すぐしっとりさを失う肌

ここまでは納得ですね。でも大切な視点はこれからです。

  • 毛穴が目立つ肌
  • 肌理が粗い肌
  • 皮脂の分泌が亢進している肌
  • かさついたりべたついたりする肌

これらも乾燥しやすい肌です。
水分保持能が低い未熟な角質で作られた肌(角質層)です。
しかしこの場合、肌の持ち主は乾燥しやすいことに気づいていない場合が多いようです。
なぜなら、たいていの場合、皮脂が割合い豊富に分泌されているから、乾燥の影響を感じることが少ないからです。

このような肌も乾燥から守る必要があります。
育った細胞で成熟した角質が作られるようになれば、毛穴は目立たなくなります。
肌理が整ってきます。
脂っぽさが落ち着いてきます。
乾燥の刺激で皮脂が亢進し、肌がべたついてくることもなくなります。

「乾燥しやすい肌」、まだあります。

  • 透明感のない肌、透明感が足りない肌
    言い換えるとくすみがちな肌、くすんだ肌
  • 過敏な肌

そうなんです。
透明感のない肌や過敏な肌も乾燥しやすい肌なのです。
この場合、乾燥しやすいことを自覚している人と、気づいていない人が混在します。
皮脂に恵まれた肌と、そうでない肌の違いです。
しかし、いずれも乾燥の影響を受けやすいことに違いありません。
皮膚全体を護っている角質層の水分が少なくなれば、より不透明になり、ダメージの影響を受けやすいので、過敏さが増すというわけです。

 
 

「乾燥しやすい肌」はなぜできた?

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

もうお気づきになりましたか?
いずれの肌も、成長途上で角化せざるを得なかった未熟な肌(角質の層)の様々な姿なのです。
ターンオーバーのサイクルが亢進した状態の現れです。

表皮が生まれ、角化し、やがて垢となってはがれていくサイクルが短くなっている状態が続いているのです。
水分保持能の高い角質に育つ余裕がなくなっているのです。

この原因は様々です。角質のはがれを促進しているもの全てが原因です。けっして乾燥だけが原因ではありません。

  • 紫外線UVB波で肌表面を傷めると角質がはがれやすくなります。
  • 紫外線が気になるといって、過剰な保護を不適切に続けていたら、酸化ダメージの影響で角質を傷め、角質がはがれやすくなります。
  • 不規則な肌管理や偏った生活で、洗顔間隔が長くなる傾向の肌は、酸化ダメージで角質を傷め、角質のはがれが早まります。
  • 洗い流せる化粧落としは肌に界面活性能が残り、セラミドを分解、ジワジワと角質の分離が進み、角質がはがれやすくなります。
  • 仕上げ洗顔に石けん以外の洗顔料を使うのも、肌に界面活性能が残り、角質がはがれやすくなります。
  • 傷んだ角質は古びて見え、醜い存在。これらの角質を古い角質と呼び、取り除こうという類のスキンケア製品も角質をはがれやすくするものです。

挙げていけば、いくらでも出てきます。いつもの美肌塾講義ですね。
でも最後に、念のため、もう一つ。

  • 乾燥ダメージは角質層の水分を奪い取り、肌(角質層)の水分保持能力を低下させます。
    水分保持能の低下した肌の角質は乾燥しやすく、はがれやすくなります。

乾燥そのものも、角質のはがれを促進する大きなダメージに違いありません。

このように見てくると、乾燥対策として、保湿だ、保護だといった直接イメージできる対策だけを続けていても、乾燥に強い肌、いつも水分たっぷりの透明で美しい肌はできないことが、よく理解できますね。

 
 

悪循環が拡大する乾燥しやすい肌

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

乾燥しやすい肌とは、いわゆる乾燥肌だけではありませんよ。
前述の肌理が粗い、毛穴が目立つ、不自然にオイリーな肌、透明感の足りない肌、くすんだ肌、過敏な肌…のことです。

しっかり認識したい点として、「乾燥しやすい肌」が乾燥ダメージを受けると、

  • 角質のはがれやすさが促進される

その結果、

  • キメ・毛穴の問題点が拡大する
  • 不自然なオイリーさがさらに不自然に
  • 肌の不透明度が増し、くすみ感が強くなる
  • 過敏さが高じてくる

そして、

  • ますます「乾燥しやすい肌」になっていく

悪循環の輪に入り込みやすい状態の肌と言えます。
悪循環が拡大しやすいことは上の流れを観れば良く理解できます。

様々な好ましくない状態として現れる「乾燥しやすい肌」は、原因が乾燥による場合のみ、日々の保湿ケア、保護のケアで改善されていきます。

しかし、他の原因が絡んでいる場合、それなりのみずみずしさを日々再生するに止まり、乾燥に強い肌、肌そのものが水分をたっぷり保持する肌質そのものの改善に至ることはありません。

◎表皮がしっかりと育ち、能力の高い美しい角質に育つケア


サッポーがいう“肌が育つケア”をベースにしていることが、本当の乾燥対策であり、美肌づくりの決め手なのです。
 
 
 
 
S》》 乾燥対策について、およその方向が見えてきましたね。
ただ乾燥に対する対策に留まらず、肌が育つことに繋がる対策であることが求められているのですね。
S》》 続けて視点3へと進めていきたいところですが、時間となりました。
次回に繰り延べさせていただきます。
S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

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