肌の声を左右するダメージ…乾燥 Part-3

肌の声を左右するダメージ…乾燥 Part-3

 
 
S》》
サッポー先生

三つの視点で乾燥を捉え直す

視点1:
乾燥ダメージと環境前々回
視点2:
なぜ乾燥しやすい肌ができたかを知る前回
視点3:
乾燥対策・乾燥肌対策
今回は視点3:乾燥対策・乾燥肌対策です。

  • 春の予感から乾燥対策がおろそかになっていませんか。
  • 春は肌の育ちがよくなる時、ポイントとなるタイミングです。

誰もが乾燥を忘れかけた今こそ、乾燥対策の成果が実る時です。

《《B
B子
もうすぐ、春!
ニットのセーターだけで出歩ける……。
《《C
C子
まだまだ寒いよ。あたしゃまだまだコタツでテレビがイイね。
町内リトル野球……世話おばさんの役目もシーズンオフにして欲しい。
《《A
A子
やっぱり!
この前グラウンドで見たの……おば様だったんですね。
ダークの防寒用ハンターキャップに黒のサングラス。
そして、大きなマスク。
腕組みしてドンと座ってらしたでしょう。
《《C 優しいあたしの顔が見えると、練習が締まらなくなるからな。
厳しくも暖かい、あたしの気遣いだよ。
《《B その時の様子、目に浮かんじゃう……厳しそう。
(おばさんは寒がりなんだ。それとも美肌を意識?)
S》》 ハイ、授業を始めましょう。
 
 

前回までの復習と確認

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

乾燥は肌を老化させる三大ダメージの一つです。
三つの視点で“乾燥”を捉え直す……いよいよ最終回、お待ちかねの「対策」です。

視点1、視点2を手にした皆さまは、今までの乾燥対策とは違い、一段レベルアップした乾燥対策ができるようになっています。
皆さまの実生活をイメージしながら、皆さん自身の場合を考えていきましょう。

今回はそのまとめです。
まずは、対策とは切っても切れない関係にある、視点1・2について、もう一度復習し、確認しておきましょう。

▼ 視点1:肌を乾燥させるダメージ、肌を乾燥させる環境

・ 湿度が60%以下なら肌を乾燥させるダメージを持つ

6~9月を除けば、常に乾燥ダメージが存在し、肌を乾燥させる環境があります。
しかし6~9月といえども、冷房空間なら、冬の晴れた日中以上の乾燥が常在します。
つまり、一年を通じて肌を乾燥させるダメージや環境がある、と考えましょう。

・ 通常の冷暖房された空間は乾燥の局地と思え

冷暖房空間は20%、30%台の乾燥は当たり前の世界、しかも、ずーっと乾燥状態が続いています。
肌が乾燥ダメージを特に受けやすい空間と心得ましょう。

・ 晴れた日の午後2時、3時が最も乾燥している(戸外)

特に冬は30%を切ることがよくありますが、みんなが注意している現実を考えると、夜昼の気温差が大きい春秋の乾燥が与えるダメージが注目されます。
気づきにくい乾燥だと心得ましょう。

・ 風や空気の流れが肌を乾燥させる

実生活においては、湿度の高低よりも、肌を流れる空気の量が乾燥ダメージを与えていることを意識すべきです。
戸外の風、屋内なら冷暖房の風の存在に注意が必要です。

▼ 視点2:乾燥しやすい肌を作っている原因を知る

  • 乾燥ダメージ(環境)が、乾燥しやすい肌を作る

この点ばかりが常識になって、ダメージの防止と保湿・保護のケアばかりが強調されてきました。
しかし、乾燥しやすい肌を作る原因は他にも沢山あります。
乾燥を防止し、乾燥を癒すケアだけではいたちごっこ。
美肌が育つことに繋がりません。

乾燥しにくい肌を作る‥これが美肌が育つケアです。
乾燥しやすい肌を作る他の原因とは、

  • 紫外線UVB波
  • 過剰な紫外線対策
  • 洗顔間隔のバランスの片寄り
  • 洗い流せる化粧落としの使用継続
  • 乾燥しやすい肌でもつっぱらない仕上げ洗顔料
  • 古い角質を取り除く性質を持つスキンケア製品
  • 酸化ダメージ等角質を傷めはがれやすくするもの
  • etc...

つまり、角質を傷めたり、早くはがれさせる原因となるもの全てが、乾燥しやすい肌を作っている犯人です。
言い換えると、美肌が育つ障害になっているものと言えます。

 
 

視点3:乾燥対策・乾燥肌対策

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

サッポーの伝えたいことが見えてきましたね。
“乾燥対策・乾燥肌対策”とは、美肌が育っていく対策でなければいけない
……ということです。

▼ 乾燥対策・乾燥肌対策の柱

  1. 乾燥を防止するケア対策、乾燥を回避する肌管理対策
  2. 乾燥しやすい肌を改善し、乾燥に強い肌を作っていく

この二つの柱が対策となります。
いずれか片方だけでは、けっして美肌が育ち続けることはありません。
あなたの明日の美肌のために、日々の努力や投資を無駄にしないために、いつも二つの視点を持って肌管理を考えることが必須です。

▼ 乾燥を防止するケア対策、乾燥を回避する肌管理対策

これはもうよくご存じのことが多いはずです。
しかしここでも、もう一押し、もう一歩の配慮が足りないばかりに、ダメージを余分に受けている場合があります。
念のためにバックナンバーをご紹介しておきます。

『冬に備える..』となっていますが、まだまだ冬の環境ですからね。
“乾燥”が中心テーマ。すべきことは同じです。
気になる方は、ぜひ見直しておきましょう。

▼ 乾燥しやすい肌を改善し、乾燥に強い肌を作っていく

乾燥に強い肌、乾燥ダメージや乾燥した環境においても受けるダメージが少なくてすむ肌作り。
つまり、バリアー層である角質の層が、健康で美しい状態を作っていくことです。

「なーんだ、いつもの美肌塾講義じゃない・・・」

その通りです。でも、「なーんだ」というなかれです。
いつもサッポー美肌塾の視点を持って欲しいのです。
「まあまあの肌と美肌を分かつのは、この“美肌塾の視点”があるかないかの違い」と言い切ってよい、とサッポーは考えています。

サッポー美肌塾の視点

良いターンオーバーの状態を作り維持する

良く育った表皮細胞が角化し、水分をたっぷり含む機能の高い角質が作られている状態です。
健康で美しい肌が想像できますね。
十分育つ前に表皮が角化するから、様々な好ましくない状態が現れているだけなのです。

この良いターンオーバー実現のために?

肌が受けるダメージを知る、肌の環境を知る

“紫外線・乾燥・酸化”は代表的なダメージです。
美肌の敵と言えるダメージです。
一般には肌老化の三大ダメージとよくいわれるものですが、美肌が育つためにはこれら敵の正体をよく知っておく必要があります。

次に必要なのが、

自分の肌を知る

使用する化粧品を知る

今まで様々な視点・角度から、肌のこと、化粧品のことをテーマにしてきましたが、全て表皮ターンオーバーの良い状態を作り維持するための知識であり、選択眼でした。
表皮が良く育ち、美しい角質(肌)が生まれ続けることが美肌づくりの基本です。

「対策だと言いながら、具体策はバックナンバーにまかせて、考え方ばかりじゃないか」……このようにお叱りを受けそうですね。

でも、本当にこの考え方・視点を、しっかりと忘れないようにしていただきたいのです。
肌には美肌に育つ仕組みが備わっています。
確かな知識と、誤りのない化粧品の選択、そしてあなたの実行力=続けていく力が美肌を作っていきます。
ただそれだけのこと、美肌づくりはけっして難しいことではありません。

 
 
 
 
S》》 次回は、紫外線、乾燥に続いて『酸化ダメージ』です。
肌を老化させている三大ダメージの最後ですね。
このダメージは意外と知られておらず、曲者(くせもの)なんです。
お楽しみに。
S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

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