一口に“たるみ”といっても…… Part-2 美肌術…ミクロの視点

美肌づくりは簡単です。
なぜって、肌は美肌が育つ術を知っているからです。
あなたは、正しく見、正しく知り、正しく対応して、肌の環境を整えるだけ。
難しい所は全て肌の神秘的な力にまかせればよいのです。

美肌術…ミクロの視点。
前回は正しく見、状態を知る練習をして頂きました。
ならばどうする…今回はその具体策に取り組む視点です。

 
 
《《C
C子
あたしゃマッサージのような面倒なことは嫌いだから、したことがない。
しかし、鏡の前でたるんだ肌を見ると、マッサージでもしたくなる‥この気持ちだけはよく理解できるね。
《《A
A子
母がマッサージ好きで、すっかり目の周りの肌をたるませてしまったのです。
今更そのマッサージが悪かったなんて言えません。
いまだって、毎日せっせとマッサージだけは欠かさないのですもの。
私って親不孝な娘なのかしら?
《《B
B子
私だったら得意になって母に教えちゃうけど。
でも几帳面なA子さんのお母様がたるみを作り、「面倒なことはやだね。」のおばさんが目元にしわ一つないなんて、なんだか理不尽。
《《C なにが理不尽なものか。屈折した比較はしないでおくれ。
良き選択と正しい判断の結果さね。
S》》
サッポー先生
ハイ、授業を始めます。
 
 

一口に“たるみ”といっても...Part-2

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

“Yumi”さんの質問をもう一度確認しておきましょう。


■ “Yumi”さん のご質問・相談

>  今年35歳になります。シミ、くすみを気にしていましたが、
>  最近「たるみ」が最大の悩みです。

>  たるみという言葉は、もう少し年齢が上がってからの悩み
>  と思っていました。しかし、日々、今ひとつと感じる肌の状
>  態(張りのなさ等)、顔立ちの印象(ふっくらしていない、口
>  元のもたつき等)=「たるみ」と最近気づいたのです。
>  口角の横にちりめん皺がでてることがあります。

>  質問は、
>  *1「たるみ」対策と、改善お手入れについて
>    (どの程度まで、改善できるか)
>  *2 日常生活で注意すること
>    たるみや皺は体調でも変化しますか。
>  *3 エステについて
>    —転記割愛—

>                     34歳 3歳男児の母


前回の美肌塾、読者のみなさんの“たるみ”はどんな“たるみ”でしたか?

えっ、たるみはない?これは失礼。

でも今見えない所でゆっくりとたるみの原因が作られているかもしれません。
今後の参考、あるいはたるみ防止の観点で見ていきましょう。

 
 

“たるみ”の種類に応じて対策する

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

たるみと一口に言っても内容はそれぞれでした。
「たるみにはこれが良い」などといった一律の対応をしていたら、成果を得ることはできません。

運良く内容と対応が一致していたらいいですが、食い違っていたら無益な努力を続け、いつか諦める時がやってきます。
もうこの“たるみ”は仕方がないんだと…….。

“たるみ”も取り組む方向が間違っていなければ改善されるものです。
もちろんたるみの種類によって改善に要する期間は様々です。
前回は“たるみ”を皮下組織も含めた皮膚構造において説明しました。

今回は具体策ですから、前回の知識をもとに、見て解る視点で対策を考えていきましょう。

 
 

表皮のたるみ対策

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

本来のたるみではありませんが、リフティングとか、リフトアップなどといって使用されているケア製品は、いわば表皮のたるみ対策と言えるものです。
表皮の水分保持力低下により、肌に元気が感じられなくなっているものです。

“Yumi”さんの言葉を借りると、

>  日々、今ひとつと感じる肌の状態(張りのなさ等)
>  ふっくらしていない
>  口角の横にちりめん皺がでてることが...

などがそうですね。

このように判定できれば、対策の方向ははっきりします。

▼ 短期的な対策

リフティング製品、リフトアップ対策製品と同じ原理です。
保湿・保護をしっかり行うケアが当面の対応策となります。
日常のケアに注意し、特別なケアとして保湿パックなどを時間を惜しまずすることで、短時日の間にそれなりの成果を見ることができます。

なんだ、それだけのこと!?と、バカにしてはいけません。
これはスキンケア≒肌管理の基本です。
しかし、これだけでは表皮のたるみといえども、本格的な対策とは言えません。
肌そのものが変化し、水分をしっかり保持できる肌質に変わっていかないと、ちょっとしたきっかけで元に戻ってしまいます。

▼ 長期的な対策

肌が変化する。つまり、肌がしっかり育つことが本格的な“表皮のたるみ対策”となるわけです。
いつもサッポーが講義しているケアが対策そのものです。
ターンオーバーを経るごとに肌が変化していきます。育つのです。
保湿・保護だけではいけません。
洗顔から、保湿での肌の整え方、様々なダメージからの保護のケア、これらのいずれもが育った角質を作っていくことに目的が合致していなければいけません。

これが本格的な表皮のたるみ対策となります。
本当のお肌のリフティング・リフトアップです。

 
 

肌全体のたるみ対策

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

肌全体といっても顔全体ではなく肌の奥深くに原因があり肌がたるんでいることをいっています。
前回の美肌塾、見直して下さいね。

  1. 皮下脂肪の貯えの増大
  2. 表情筋の劣化・破損
  3. 真皮弾力繊維構造の劣化・破損

これが本来の、昔からいわれる“たるみ”です。
元気がない肌ではなく、文字通り肌がたるんでいるのが見てわかります。

“Yumi”さんの場合、このような本物のたるみはなさそうです。

>  口元のもたつき等...

…が、ちょっぴり気になりますが、本物のたるみが現れやすいのは、

  • 目の周り(上目蓋、下目蓋)
  • 口周り
  • 下あご

ですね。皆さんもよく見かけるでしょう。

このような本物のたるみは、肌につけるだけのリフティング・リフトアップ製品ではどうにもなりません。
サッポーの総合的な角質ケアを続けたとしても、好影響がでるのは3.の真皮弾力繊維構造の劣化・破損の修復がスピードアップするという部分だけです。
それだけが原因のたるみなら、これでいいのですが、たいてい皮下脂肪あるいは表情筋の問題が絡んでいるのです。

サッポーの角質ケアはバランスの取れた総合的なスキンケアだと自負しておりますが、本物のたるみ対策はさらに複合的な対策が求められます。
表情筋の強化とそのトレーニングに伴う脂肪の貯金消費が必要です。

ポイントは方法・技術論とその継続にありますが、ここでの解説は長くなりすぎるので控えます。
興味ある方は以下のバックナンバーを覗いて下さい。簡単だけど‥大変ですよ。

たるみ対策

巷では目をそらしたくなるような乱暴な方法も紹介されているようです。
筋肉の性質や表情筋の特殊な弱点、あるいはまた脂肪の貯まる根本的な仕組みを考えた対策が必要です。
けっして迂闊に安易な選択をしてはなりません。

 
 
 
 
S》》

たるみ対策、如何でしたか。

表皮のたるみはサッポーの角質ケアが対策そのものでしたね。
しかし本当のたるみは、肌の奥深い所に原因があります。
そして、いつものスキンケア・肌管理とは、対策の方向も異なっています。
今日の講義では具体的な視点を中心に取り上げました。
ここで間違えると実際の対策の成果が上がらないからですね。

ケアの具体策には到りませんでしたが、バックナンバーを参考にして下さい。不足はご質問下さい。

S》》 “Yumi”さん。二度にわたりご質問を利用させて頂きました。
ありがとうございました。
S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

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