夏のケアは秋を意識して……

今回は「秋を意識した夏のケア」マインド変換に力点を置きました。
知識は身に付いてこそ宝、でも意識が変わらないと躾されません。

 
 
《《C
C子
毎日こんなに暑いとイヤになるよ、まったく。
今日の扇子はどれにするかくらいだね。楽しみは。
《《B
B子
そういえばおばさん・・・汗は多いのに化粧が崩れないわね!?
なんて化粧品?それとも扇子に秘密が・・・??
《《C バカだネー。美肌塾生がそんな質問をするなんて。
肌が違うのさ。肌がね。
《《A
A子
あっ!角質層が整っていると化粧が崩れないって、おば様の状態なんですね。
だって、ベースメイクは私と同じはずですもの..。
《《C ちゃ~んと育った角質で整ってないとダメなのさ。そうだろ?
《《B (知識が身に付く……おばさんはとても真面目なんだ)
S》》
サッポー先生
ハイ、授業を始めましょう。
 
 

夏のケアは秋を意識して…

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

「夏」に「肌」をかけると、どんなイメージが浮かびますか。

  • ギラギラ太陽・海・プール・紫外線
  • むんむんムシムシ・化粧崩れ・汗.汗.汗・洗顔
  • 冷房・汗疹(アセモ)・湿疹・シミ・夏ニキビ etc…

浴衣(ゆかた)と団扇(うちわ)、蛍に風鈴‥これでは肌にかかっていませんか。
肌のことを考えると、夏の風流なイメージとかけ離れ、うっとうしいイメージが多くなるのは困りものです。

でも、日本の夏は、本来肌に優しい環境なのです。
湿度は高く、陽にさえ当たらなければ、肌にとって天国のような良い環境です。
ところが気温が高い、汗をかく、ムシムシする‥このような感覚が化粧するのを当たり前にしている女性にとって、肌のうっとうしさとして認識されます。

認識にずれが生じケアを間違うと、肌は天国から一気に地獄の一丁目へと落下していきます。これが夏のケアです。

 
 

夏は美肌が育つチャンス

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

肌の老化三大ダメージは、

  • 紫外線
  • 酸化
  • 乾燥

でしたね。

紫外線さえ避けることができれば、紫外線による酸化もなく、乾燥はないし、皮脂・油脂の酸化は一年を通じてのことですから、仕方ないとして、夏は健康な表皮細胞が育つ良い環境であるはずです。

ところが、夏にはなぜか私たちを惑わす障害があるようです。
毎日の暑さが私たちの感覚を狂わせるのかもしれません。

秋風が吹く頃、多くの女性が気づきます。皆さんも心当たりがありませんか。

  • 「あれー、つっぱり感が急に強くなってきた。」
  • 「おや、わたしの肌って、こんなに硬かった?」
  • 「あらっ!随分毛穴が目立つようになってる。」
  • 「朝はいいのに‥夕方のこのベタつきはなに?」
  • 「小さなプツプツが良くできるようになった。」
  • 「あー、これから秋が深まり、かさつく冬が‥」
  • 「また、肌が過敏になる季節が始まるのね..。」
  • etc…

これってなんの印?..なんの兆候?..でしたか。

そうです。角質の剥がれるスピードが速まった状態にある肌です。
ターンオーバーのサイクルが短くなっている肌です。
未熟な角質で角質層が出来ている肌の特徴です。
つまり、夏の間、肌の育ちが悪くなっていたのです。
肌が育つ良い環境のはずだったのに、秋風が吹いて汗が少なくなり、肌が乾いてくると、すっかりやせている肌に気づいたというわけです。
肌の夏バテというか、夏やせです。

秋風が吹き始めた時、「あー爽やか!肌もしっとりすべすべ!」と言えるはずだったのに……。どうして?どうして?なぜ?というわけです。

秋が深まり、冬の乾燥を予想すると、まさに地獄の一丁目にさしかかってしまったことに気づきます。秋・冬を耐えぬく健康な美肌作りの夏だったのに……。

なぜ?‥の答えは、気づくことなく角質剥がしをしていたからです。
美肌を育てる大きなチャンスをふいにしていたのです。

 
 

夏こそ角質はがしの危険に気づけ!

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

夏のケアの失敗を秋になって気づくのは、肌の日々の努力をないがしろにしているものと言えます。
ところがムリもないのです。
それほど夏は肌にとって快適な環境であったからです。

ただ、肌の持ち主はけっして快適だとは思っていなかったのでしょう。
角質が剥がれすぎているとは夢にも思わなかったように...。

ここは意識の転換が必要です。今までの常識を入れ替えるつもりで・・・。

▼ 夏は角質が剥がれても気づかない季節
▼ 夏は角質が剥がれても肌が悲鳴をあげない季節

湿度が高い上に、汗をよくかく気温の高さは、肌(角質)を湿らせ、肌を柔軟にし、未熟な角質の層に変化していても肌は不満を言いません。
肌の主人はただ暑いのが気になるだけ。
汗をかいた感触が嫌なだけ。
これが肌の置かれた環境です。
そして主人であるあなたの気持ちです。

▼ 夏は肌を育てる季節。
▼ 夏の保湿・保護のケアこそ大切。

夏の暑さ・蒸し暑さ、汗の不快さ、冷房の気持ちよさに惑わされてはいけません。
暑い紫外線だけが敵だと思っていたら大間違い。
冬の乾燥よりすごい快適乾燥地獄とは、あなたがこよなく愛する冷房空間です。

といって、汗を肌に貯めると角質が剥がれやすくなるという。
夏といえども、イイエ夏こそ適切な保湿・保護のケアが大切なのです。
夏は肌が育つ季節なのですから..。

はい、如何ですか。
意識の転換は図れたでしょうか。
もう既に常識として身に付いていたでしょうか。
次にキーワードを並べてみますので、“角質剥がしの危険”にどれだけ察しがつくかチェックしてみましょう。

  • 汗を貯める
  • 冷房空間と汗をかく空間
  • 汗の拭き取り
  • 汗を貯めた肌に気持ちいい風
  • 化粧崩れ
  • 洗顔
  • 耐水性のあるメイク・ベースメイク
  • 油性化粧品による保護

「あー、あのことだな。」
「これはいけないな。」
角質が剥がれやすくなるストーリーが、手に取るようにイメージできましたか?

「えっ、どういうこと?」
という方は、バックナンバーを見直しておきましょう。

 
 
 
 
S》》 今回の美肌塾は、残された夏を過ごすにあたり、“秋を意識した美肌づくり”マインドの再確認でした。

後追いケアでなく、先取りケアが美肌を育てます。
肌の健康を育てます。

ミクロの注意点はバックナンバーで復習して下さい。

S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

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