サロン選びの大切さ

 
 
《《C
C子
今はあたしたち女の細毛・薄毛が増えてるんだってな。
以前の授業で『髪のダメージ度を測る』ってあったろう。
あのときはショックだったね。
《《A
A子
おば様もあの記事読まれたのですか?
毛の薄さが気になり治療に訪れる3人に1人は女性だって…。
《《C あたしゃ薄かないよ!
A子やB子に髪の強さで負けたのが癪(しゃく)でね。
《《B
B子
そういえばおばさん…何となく髪が細くなって…
見かけより弱くなってる髪が、細く薄くなる始まりよ。
《《C 年上でも脅して見るもんだな。
うん?ロングの髪を諦めたお嬢様。(今日の夜はチェックだな…)
《《A (私は大丈夫…。…かな?)
S》》
サッポー先生
ハイ、授業を始めます。
 
 

サロン選びの大切さ

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

スキンケアでいう肌は、生きた細胞の表皮部分と死細胞の層である角質部分がぴったりとくっついて存在しているため、角質部分だって生きた細胞のように見えています。

といってもピーリングだ、古びた角質を取り除けだといったことが平然と行われている風潮もあるので、死細胞だと判ってる節もあるようです。
続けるとトラブルが増えるので、やはり生きてるのかな?…と言ったところでしょうか。

ところが一方のヘアケアとなると、大まかな構造・仕組みは肌とほとんど同じなのに、イメージがまったく違います。
死細胞である角質部分、見えている毛髪部分がすべてのように思えます。
ハサミで切っても痛いと言わないし、パーマやカラーリングをしても痛くも痒くもありません。

…とにかく美しく見せることのみをヘアケアの至上とする感覚…

何となく判りますね。

ところが、これが大きな間違い。
肌の角質の存在期間が約2週間なのに対し、女性の毛髪は2~3年角質として頭を飾らなければいけないのですから、一度傷めると2・3年は傷んだ髪とつきあう羽目になるのです。
いつも美しく見せないといけないのに、髪は思い通りになってくれない。
いろいろなことを試みるが、そのうちに「私の髪質はこんなものね。」と髪の所為にして自らを納得させる。
…あなたに心当たりはありませんか?

もちろん髪質にはいろいろあります。
細い毛、太い毛、ウェーブ毛に、縮れっ毛、そしてストレートな直毛。
しかし傷みが無く、健康な髪を維持していたらそれぞれに皆美しい髪なのです。

前回までのヘアケアのお話は、総論に続き、大まかな各論に入り、ホームケアの大切さをテーマにしたところで途切れたように終わっていましたね。
改めてスタートしましょう。
今回は日々のヘアケアに対し、年に数度しか行かないヘアーサロンについて見直してみましょう。

美しく魅せる髪を夢見て、サロンに通う
それなりの満足を胸に鏡を見る
…が、一・二度洗髪する内に、いつしかサロンでの輝きは失せてきて…

こんなことを繰り返していませんか?

そうなんです。
サロン選びによって、2~3年の長きを共にしないといけない髪の輝きには、大~きな差が出てくるのです。

 
 

サロン選びの大切さ2

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

私のストレートな黒髪が‥、私の自然にウェーブした髪が大好きという人はそれで良いのですが、自分とは異なった様々なパーマのウェーブに憧れる気持ちだって捨てることはできません。
カラーリングだってこれだけ定着すると違和感はなくなり、ヘアを彩る基本アイテムの一つになった観があります。

前回までは自宅でのヘアケアについて、あれこれを押さえましたが、この部分はヘアサロンのお世話になるところです。
ここをおさえないと、毎日のケアをいくら誠実にやっていても美髪をものすることはできません。

▼ パーマとカラーリングが髪を傷める大きな原因

パーマネントウェーブ
髪内部の無数の手を持つケラチン繊維同士が、整然と横並びに手を繋いでいるのが直毛です。
化学作用でこの連結を解除、繊維同士の位置をずらし、逆の化学作用で再連結させ、髪にウェーブを作る…これがパーマネントウェーブの原理です。
永久染毛(ヘアダイ等)
永久染毛(ヘアダイ等)は髪内部の繊維を満たす液状ケラチンタンパク質)に存在するメラニンを壊し無色化した状態に染料を酸化定着させ発色させたものです。
半永久染毛(ヘアマニキュア等)
半永久染毛(ヘアマニキュア等)は髪表面のキューティクル(硬ケラチン)に染料をイオン結合させるものです。
脱色による髪の色変化
脱色(ブリーチ等)の程度による髪の色変化、カラーリングです。

…これらが多く利用されているカラーリングです。

パーマとカラーリングは、化学作用によるずいぶん大胆な髪の整形手術なのです。
それだけに施術の各工程が適切に行われると、髪の傷みは少なく済んでいますが、

  • 高度な専門知識
  • 経験と判断力
  • 知識と経験を生かす技術

の左右する余地が、とてもとても、ホントにとても大きいのです。

如何に優れた施術が行われても、繰り返しである程度の損傷の進行はやむを得ないところです。
しかし下手な施術は一度でも大きなダメージを残し、それが繰り返されると悲惨な髪質に変貌していきます。
一度傷んだ髪は二度と修復されません。
そればかりか、傷んだ髪の毛母細胞は損傷を受けやすく、細毛、薄毛の原因となっていきます。

哀しい思いで、傷んだ髪の、日々の補修ケアを続けざるを得なくなるというわけです。

 
 

サロン選びのポイント

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

サロン選択の大切さは理解頂けたと思いますが、いざ、どんなサロンが良いのかとなると、これが一筋縄では説明できません。
高い知識と経験と技術を見抜くには、同じ知識が要求されるのですから…。

結果を見てから「あー、外れね」では、能がなさ過ぎるというものです。
それとも「気づいただけ良かった」と思うべきでしょうか?
ここは何とか素人の私たちでも、サロンを選択する確かな視点を持ちたいものです。

ポイントとなる二つの視点を紹介しましょう。
専門知識はなくとも、サロンやスタッフの取組姿勢を見るだけで、だいたいのレベルは見えるものなのです。

▼ 事前カウンセリングが丁寧

スタイリングのやり取りばかりで、髪質や現在の髪の状況、パーマやカラーリングの履歴、あなたの望みや不満、あなたの普段のケアをしっかり知ろうとしない場合、良い施術が行われるわけがありません。
これでは良い結果は望めません。
仕上がりだけで満足していたら痛い目に遭います。

▼ あなたの髪を知っているか

二度目に行った時、サロンスタッフがあなたの髪を知っているか否かは大切な姿勢の違い。
一度目の施術で万事上手くいくことは少ないのです。
結果を見ながらさらにあなたの髪を把握していくサロンなら信頼でき、次はもっと良い結果を期待できます。

スキンケアと同じですね。言い換えると、

  • 髪を知る
  • ダメージを知る
  • 使用する薬剤を知る

スキンケアならこれはあなたの責任ですが、髪の場合、この部分のヘアケアはサロン任せなのですから…。
サロンを知ることがあなたの責任というわけです。
長~くつきあう髪、サロン選びも長~い目で良いお店を選びましょう。

 
 
S》》 いかがです。人気のサロンもいろいろです。
街角の小さなサロンにも良いサロンはあります。
選ぶのはあなたの責任です。ご幸運を!
 
 
 
 
S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

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