ボディ洗浄剤の選び方

乾燥が気になる方の相談が増えてきました。
ご相談には20代の女性もいらっしゃいます。それも顔だけではなく身体なんです。
一体どうしたのでしょう?
サッポー美肌塾としては捨て置けません。

今回のテーマは、サッポーご愛用の“かおり”さんからいただいた「ボディ洗浄剤の選び方」についてのご相談を引用させていただきました。

洗浄剤の選び方で、気づかず肌を乾燥させている方が多いのですよ。

ボディの洗浄料について…質問!

 
 
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■ “かおり”さん のご質問・相談

> お世話になります。
> 以前、EXソープの問合せと、HPの「美肌が育つわけ」が参考に
> なり、大変勉強になりました。
> EXソープの説明を読み、今までは「弱酸性」とよく聞くのでそれ
> にこだわっていたのですが、実際は、石けんのアルカリは洗い
> 流せば解決。肌に残る「界面活性剤」が見せかけの良さとは別
> に、実際はうるおいのセラミドを失わせると認識しました。
> 
> ということは……顔以外の全身を洗う場合も、同じですか?
> ちなみに私はとても肌が弱く、妊娠中で特に敏感になっているこ
> ともあり、余計にこだわりはじめていて、市販のたくさんある全
> 身ベビーシャンプーなどを身体を洗うのに使ってみようかと思っ
> ているところなのです。
> 
> その場合にも、「液体」や「泡が出るタイプ」などではなく、固形
> せっけんを選んだほうが良いのでしょうか?市販の製品を見る
> と、界面活性剤の含有などの表記はされていませんが、どのよ
> うに選んだら良いのでしょうか?アドバイスがありましたらぜひ
> ぜひ教えてください。


■ 相談室からのアドバイス返信

洗浄剤の役割は汚れを落とすことですが、角質を落とす手伝いまでしてくれたら困るのですね。健康な肌は不要になった角質は自然に剥がれていくように準備するものです。ところが肌に界面活性剤が残りセラミドを失うことは、必要以上に角質剥がれを手伝っているのと同じです。これでは肌が育ちません。

> ということは……顔以外の全身を洗う場合も、同じですか?

その通りです。
石けん以外の洗浄剤はみんな肌に界面活性剤が残る仕組みになっています。
しっかりご理解いだだいているようで嬉しいですね。

顔の肌も身体の肌も全く同じです。
違うのはおかれている環境が異なるだけです。
身体の場合は(部分にもよりますが)、常に衣服に覆われており、顔と違って紫外線や乾燥の影響を受けにくい状態にあります。
何もケアしなくても、天然の化粧水(汗)や乳液・クリーム(皮脂)だけで事なきを得ているのです。

というわけでして、肌の構造は全く同じだけど環境が顔より身体の肌の方が有利になっているだけなのですね。
従って、身体の皮膚が部分的に、乾燥したり、過敏だったりするような弱い部分があれば、顔の肌をケアするのと同じ対処が必要です。
もちろん洗うことだって同じ対処が求められます。

 
 

ボディ洗浄剤の選び方

 
 
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■ 相談室からのアドバイス返信(続き)

> 市販のたくさんある全身ベビーシャンプーなどを身体を洗うのに
> 使ってみようかと思っているところなのです。
> 
> その場合にも、「液体」や「泡が出るタイプ」などではなく、固形
> せっけんを選んだほうが良いのでしょうか?市販の製品を見る
> と、界面活性剤の含有などの表記はされていませんが、どのよ
> うに選んだら良いのでしょうか?

ボデイ洗浄に石けんを使用する割合は、この10年程の間にグンと減少し、30%少々といったところになっているそうです。
また加齢に伴って、身体の皮膚乾燥が目立つようになるものですが、近年においては若年層において、乾燥傾向の肌が増えていることが話題になっています。

  • ボディシャンプー等、肌に残るタイプの界面活性剤を使った洗浄剤を使用する家庭が増えた
  • “朝シャン”等の生活習慣をもつ人が増えた(洗いすぎ)
  • 密閉型の冷暖房システムの普及で、生活空間の乾燥化進行

などが主要な原因だと、サッポーが言っておりました。

洗浄剤はほとんど全て界面活性剤が洗浄力として使用されています。
酵素を利用した洗剤もありますが、これは直接蛋白質(角質)を溶かす能力を持っているので、やはり肌(角質)に優しいものとは言えません。
肌の洗浄は毎日のことなので、気づかない微細な影響が大きな影響となって、肌を変質させていきます。
洗浄剤の選択視点は大切ですね。

 
 

ベビー用ボディシャンプー?それとも固形石けんが良い?

 
 
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■ 相談室からのアドバイス返信(続き)

ベビー用なら大人の肌にも優しいと考えるのは間違いです。
ひ弱な赤ちゃん、愛らしいベビーというイメージが優しさを連想させるので、いろんな場面で様々な商品に利用されている言葉ですね。
私達も便乗して使用することがあります。

皮膚の強さを計る視点はいろいろですが、ベビーの皮膚は代謝活動も活発で、ある意味とても強いとも言えるのですね。

大人であろうと、赤ちゃんであろうと、乾燥しやすくなった肌や敏感な肌が洗浄剤を選ぶ視点は別なものでなければなりません。
そうですね。界面活性剤の種類です。

> 市販の製品を見ると、界面活性剤の含有などの表記はされて
> いませんが・・・

「界面活性剤」という名の表示はされません。
沢山ある界面活性剤個々の名称が表示されています。
その表示名を見て、肌に界面活性剤が残らないものを選べばいいわけです。
つまり、洗浄主剤となる界面活性剤が“石けん”であるものを選べば良いわけですね。
固形でも液体タイプでもかまいません。

幸いなことに原料がどのような動植物の油脂であっても、石けんだけは表示名が同じ名前です。
「石けん素地」という表示があるはずです。
固形石けんなら一番最初に書いてあり、液体タイプなら「水」に続いて2番目に表示されています。
これならすぐに分かりますね。

その他の界面活性剤はそれぞれに表示名称があり、消費者には意味不明のカタカナ等の名前になっています。
専門家でない限りなかなか判別できません。
見分け方として、「水」に続いて最初の方にあるカタカナ文字がおそらく使用されている界面活性剤と見て間違いないでしょう。

このような「石けん素地」以外の界面活性剤は、肌に残ってしまうので、既に肌が乾燥しやすくなっていたり、過敏になっている肌、硬さを感じる肌、毛穴の目立つ肌等々への使用は避けるべきです。
肌改善が進まないからです。

その他の注意

  • 名前がボディソープでも、石けんでないものが多い(サッポーのボディソープはもちろん石けんです(^_^))
  • 固形石けんの姿をしていても石けんではないものがある
  • 医薬部外品扱い(薬用)のものを日常的に使用しない(使用成分が表示されません)

肌の洗浄に、日常的に薬用のものを使用するという方はいないと思われますが、念のため注意に挙げておきました。
そのほかのものは姿や名前にごまかされないことですね。
今は全成分表示がされているので確かめてみましょう。

※ご参考

サッポーのご愛用者には、ピュアマイルドEXソープで身体も洗っている方が多いのですよ。
タオルは使用せず、顔と同じように手で洗うのです。
今度ご誕生になる赤ちゃんもぜひピュアマイルドEXソープを使用され、お母さんの手で洗ってあげましょう。
肌の健康が育ちます。
美肌が育ちます。

 
 
 
 
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ハイ、今日の授業はこれまで。

 
 

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