毛穴トラブルの解消法はたった1つ!「角質を剥がさない」

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目立つ、皮脂が詰まる、角栓ができる……このような毛穴のトラブルで悩んでいる方は多いですね。良いといわれる対策をしても改善しない、またはすればするほど悪化するパターンが多いのが現実です。

やはり、一度悪くなった毛穴は良くならないのでしょうか。いいえ、そうではありません。対策の方向性が間違っている場合がほとんどです。

実際、サッポーには「毛穴が目立たなくなった!」「肌理が整ってきた!」という嬉しい報告がたくさん届いています。

どうすれば、毛穴トラブルは解消できるのでしょうか。

毛穴のトラブル解消法は、たった1つ!

毛穴トラブルは、何かしらのダメージを受けてしまったことで、肌を作る角質一つひとつが痩せたのが原因です。顔の面積は同じなのに角質が痩せて縮むから、毛穴が目立つのです。

毛穴のトラブルと共に、汗や皮脂が過剰になるのも原因は同じです。痩せた角質で作られたバリアーは脆弱なので汗腺や皮脂腺が刺激を受けやすく、必死に汗や皮脂を分泌して肌を守ろうとするのです。

そして、その皮脂が毛穴に詰まればニキビに発展し、さらなる悪循環が生まれます。また痩せた角質は剥がれやすく、それでいて肌から離れる能力が低いため、毛穴壁でブラブラしてくっつき合い、角栓が発生するというわけです。

このように厄介な毛穴トラブルですが、改善方法はシンプルです!一つひとつの角質が痩せているなら、太った状態に戻せばいいのです。

「角質を剥がさない」がルール

とはいっても実際に毛穴で悩む人はたくさんいて、角質を太らせることは難しそうに思えます。

難しさの1つに時間がかかるという面があるでしょう。改善がゆっくりで成果が見えにくいため、諦めてしまったりケアが脇道に逸れてしまったり……。

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でも、諦めずにたった1つのルールを守ってください。それが改善の途中に何があっても「角質を剥がさない」です。

世間でいう角質ケアの中には、ピーリングに代表されるように「角質を剥がす」ことを勧めたものが多くあります。サッポーの“肌が育つケア”はその真逆です。

なぜサッポーが「角質を剥がさない」「角質を大切にする」のか、その理由はこちらを参考に。

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ピーリング、古い角質、ターンオーバー……角質ケアの戸惑い

角質を剥がさず肌に育つ時間を与え、正常なターンオーバーが繰り返されるようになると、角質は太り元の肌に戻っていきます。

ターンオーバーのサイクルは約1ヶ月ですから、ひと月ごとに少しずつ改善が進みます。じっくり取り組めば、早い人で半年、長くても1年で毛穴のトラブルとはさようならできます。

では、具体的な対策はどうすればよいのか?を次項で解説します。代表的なものをスキンケアの項目ごとにまとめました。

スキンケア項目別!角質を剥がさない方法

洗顔で角質を剥がさない

メイクを落とすクレンジング料は、洗浄力のないものを選びましょう。

一般的なクレンジング料には洗浄剤(界面活性剤)が配合されていて、洗い流しても肌に残ります。

界面活性剤は角質と角質を繋いでいるセラミド等の細胞間脂質にくっつき、じわじわと角質を剥がれやすくしていきます。

洗顔料は石けんを推奨します。界面活性剤が肌に残らない唯一の洗浄剤だからです。

  • 洗浄力のないクレンジングクリーム+石けん

が角質を剥がさない洗顔方法です。

サッポーのクレンジングクリームはもちろん、界面活性剤を洗浄目的で配合していないので、洗浄力はありません。

乾燥で角質を剥がさない

乾燥ダメージで角質が傷み剥がれやすくなるのは、容易に想像できます。毛穴やべたつきが気になる人にも、乾燥からの護るケアはとても大切です。

世間ではべたつく肌に乳液を勧めることが多いのですが、サッポーは圧倒的にクリームを勧めます

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乳液のほうが瑞々しく爽やかに思えますが、べたつきの原因のほとんどは水分です。つまり、汗や保湿成分です。

水分量の多い乳液ではべたつきが増す可能性が高いということです。ここで役に立つのがクリーム、水分量が少なく油性度が高いので快適に過ごせます

また油性度の高さは、乾燥の防御力に直結します。べたつきが気になる人も乾燥が気になる人もクリームがお勧めです。

乾燥対策は

  • 化粧水+クリーム

が、角質を剥がさず、肌を護るケアです。

化粧水については、シミ用やニキビ用などの特殊なものでなければ、大きな間違いは少ないので解説は割愛します。

紫外線で角質を剥がさない

紫外線対策は、一年を通じて必要です。さらに健康で美しい肌を目指すなら、室内でもUVケアが基本です。

角質を剥がさないためには、耐水機能が強化されたUVケア製品の日常使用は避けましょう。いわゆるウォータープルーフ加工がされたもので○○コン・○○シロキサンなどのシリコン油が多用されたものです。

シリコン油は、油の中でも極端に耐水機能が高く、化粧崩れを起こしにくいため便利です。でも肌を潤す汗までも弾くため、乾燥が促進されます

毎日ではなくスポーツやアウトドアなど、ここぞ!という日に留めましょう。

物理的刺激で角質を剥がさない

これは、皆さんが自分ででチェックする必要があります。

  • 毛穴や角栓を手指で触っていないか
  • 洗顔時、肌を擦っていないか
  • タオルで強めに拭いていないか
  • 化粧品を塗るとき圧がかかっていないか
  • スポンジやパフで肌を擦っていないか
  • あぶらとり紙をギュッと押し当てていないか

他にも、汗を拭うとき、鼻をかむとき……など。

日常の様々なところに角質剥がしは隠れています。いくらスキンケアが万全であっても物理的な刺激があれば、その努力が台無しになってしまいます。

いかがでしたか?

スキンケア・肌を取り巻く環境、全てにおいて、角質を剥がしている行為をなくすことが、角質ケアの神髄であり、毛穴トラブルを解消する方法です。

今まで逆のケアをしてきた人にとっては、まずは意識を変えることが必要です。改善の途中で、良い傾向として毛穴がかえって目立つこともあります。(“肌が育つケア”過渡期の現象)

そんな時でも肌の力を信じて「角質を剥がさない」を続けましょう。正常なターンオーバーが繰り返されるようになれば、毛穴トラブルが起こらない肌の誕生です。

あなたも目指してみませんか。

今日のサッポー美肌塾まとめ

  • 毛穴のトラブルは、角質が痩せることで起こる
  • 「角質を剥がさない」たった1つのルールで肌は変わる
黒板に注目!


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