ニキビ…ここが大きな勘違い! 前編:ニキビ専用品にまつわる勘違い

「ここが大きな勘違い!」という角度から、様々な肌の悩みやトラブルを見てまいります。
美肌作りを邪魔するあなたの思い込みスクリーンが開くかもしれません。
目からうろこが落ちるって話です。

ニキビについて、今回を含め3回に分けて見て参ります。

※今回の講義は“Winds2005年1月号”(サッポーご愛用者向け月刊紙)からの転載・再編集記事です

 
 
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サッポー先生

ニキビに悩む方は、

ニキビ専用品でないとダメだ……」

と、思い込んでいるように見えます。
違いましたか?
でも実はこれ、大きな勘違いです。

  • この洗顔料はニキビ用……
  • ニキビにはニキビケアセットを
  • ニキビ専用化粧水に……
  • ニキビ専用ノンオイルクリーム
  • ニキビに薬用○○
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お心当たりがあるでしょう。
まだまだあります。
ニキビ専用ピーリングにパックのセット等々……。

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どうして普通のスキンケア製品ではダメなのか?

  • ニキビは炎症を起こすことが多いし、赤味が出ると見映えが気になる。
  • 膿ニキビになって痕が残ったら大変!
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……そうですね。
見映えと炎症を伴うことの精神的負担が高いからでしょう。

「ただのスキンケア製品ではダメだ。」という思い込みはこのあたりから生まれているようです。
見て参りましょう。

 
 

ニキビ専用品はニキビ肌改善用ではない

 
 
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ニキビによいと言われる化粧品には医薬部外品扱いの製品が多いですね。
「薬用○○」なども医薬部外品扱いの製品です。
ニキビの場合、炎症を抑えたり、炎症の発生を防止することが大きな目的の一つになっているからです。

  • 毛穴に住むアクネ菌の増殖を抑える
  • 詰まりかけた皮脂を取り除きやすくする
  • 皮脂詰まりを促進する傷んだ角質を取り除く
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……このような働きです。

炎症を抑え、出来かけたニキビを防止するには必要なことです。
でも、ちょっと待って下さい。

  • 肌の殺菌をし続けるのですか?
  • 詰まりかけた皮脂や傷んだ角栓を取り除くと、働いている角質も道連れに一緒に剥がされています
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このようなケアを続けるのですか?

だって、これでは肌がよりよく育つことが出来ないではないですか。
これではニキビの出来ない肌作りになりませんよ。
その場は良くても、明日の肌はさらに皮脂詰まりを起こしやすい肌にしか育ちません。
育つ時間が与えられないのですから……。

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それだけではありません。

  • 育ちの悪い痩せた細胞(角質)は肌理を粗くします
  • 毛穴を目立たせます
  • 次第に過敏な肌になっていきます
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うーん。
これは困りましたね。

ニキビ専用アイテムは炎症を抑え、“今”のニキビ防止には役立つが、ニキビ肌の根本的な改善にはならない……いったいどうしたらよいのでしょう。

 
 

ニキビ対策の基本

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

ニキビ肌の改善は「肌が育つ」ことによって初めて進み始めます。

  • 育った細胞が作る皮膚(毛穴)に皮脂は詰まりません。
  • 育った肌はしなやかで柔らかく、毛穴はいつもピッタリと閉じています。
  • ピッタリ閉じた毛穴では、皮脂は自然に押し出されます。
  • ピッタリ閉じた毛穴では、いくら皮脂が多くても詰まりません。

これだけではありませんね。
肌が育つと皮脂は安定してきます。
バリアーとしての安定度が増すからです。

  • ニキビ専用品は急場しのぎの使用がよい
  • ニキビ専用品は継続使用するものではない

もしニキビ専用品を利用するとしても、使用期間は出来るだけ短く限定すべきですね。

だって、そうでしょう?
あなたは「この薬が良く風邪に効いたから」といって風邪薬をずっと摂り続けるのですか?
一段落したら、ステップアップしなければいけないのです。

ステップアップの基本は肌が育つケアです。
肌が育つケア製品が基本になければなりません。

「でも、今ニキビが一杯ならどうするの?」

「理想と現実にギャップがありすぎ!どうステップアップするの?……肌が育つケアに。」

そうなのです。

このように、一度ニキビと親しく付き合い始めた肌は、なかなかどうして、前進の一歩が踏み出せません。
出来続けるニキビの現実と、肌が育つケアとの間にある溝は深くその闇が見通せないからでしょう。

 
 
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―ではどうするか?
続きは次回といたしましょう。
肌が育つケアへのステップアップを見据えた具体的なニキビ対策について、です。

 
 
 
 
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ハイ、今日の授業はこれまで。

 
 

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