再確認・美肌術三原則 「化粧品を知る」 Part-1

桜の花とかけて「サッポーの肌が育つケア」と解く 4

 
 
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サッポー先生

サッポーの『美肌術三原則』、今回は「化粧品を知る」です。

  1. 肌を知る (誕生・成長・完成(=死)・別れ)
  2. ダメージを知る (肌にストレスを与える環境を知る)
  3. 化粧品を知る
    (肌が育つ環境を作る・肌が育つ邪魔をしない化粧品)
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少し角度を変えた視点で、エッセンスをお届けしています。
大雑把に普段の肌管理を振り返ってみましょう。
常識だと思っていたスキンケアに、意外な非常識を発見するでしょう。

 
 

化粧品を知る大切さ……化粧品の選択は

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

「化粧品を知る」ことはとても大切だと思います。
お金を払って、健康な肌作り、美肌作りのために化粧品を買うのですから、それはもう、良いものを使いたいと思います。

それだけではありません。
どのように使用して健康な肌作り、美肌作りに役立てるか……これこそが、大切なことのはずです。
つまり、それぞれの化粧品がどのような働きをもっているかを、ある程度知っておかねばなりません。

さて、それでは化粧品の何を知っていたらよいのか?となると、「うん……??何だろうな?」となりませんか?

  • 素晴らしい成分について、いろいろな情報を知っていることでしょうか。
  • 肌に良くない成分について、様々な情報を知っていることでしょうか。

素晴らしいと聞いていた成分が配合された化粧品を使用して、良い成果を得ることが出来たでしょうか。
良かった場合もあれば、期待はずれだった場合もあります。
良かったと思っていたものが、いつしか物足りない存在になっていることもあります。

良くない成分だという噂の成分が使用された製品で、噂通り良くない結果に遭遇してしまったでしょうか。
その通りだった場合もあれば、まったく関係なかったという場合も多いはずです。
そもそも、肌にとって良くない成分の使用が許されているのでしょうか。
化粧品メーカーだって、いずれの成分をも使用できる立場にあるのですから、何もわざわざ肌にとって良くない成分を使用するメリットはないはずです。

この様に考えてみると、個々の成分が良い成分・悪い成分という知識・情報だけでは「化粧品を知る」ということには遠いようです。

パソコンに例えると、ハードとソフトの関係みたいなものかもしれません。
いくら良い部品でパソコンを組み立てても、バランスが悪かったり、上手く調和していなければ、良い性能をもつパソコンとはなりません。
また使用されているソフトが未熟なものであったり、そのソフトの配置や組合せが不適切であれば、パソコンが狙っている本来の性能は発揮されません。

化粧品をこの様に見ていくと、化学の専門家でも「化粧品を知る」ということは、なかなか難しいものだと想像がつきます。

それなら、化学の専門家でもない素人の私達が「化粧品を知る」とは、いったい何を知ること?

  • 化粧品個々の働きや役割を知ることでしょうか。
  • 化粧品個々の適切な使用法を知ることでしょうか。

うーん。これはごもっともですね。その通りに違いありません。
化粧や汚れを落とし、肌を洗浄する働き・役割は必要ですね。
肌に水分を与えたり、柔らかくしたり、しっとりさせたり、すべすべさせたり……いくらでも欲しい働きや役割が出てきます。
乾燥から肌を守ったり、紫外線から肌を守ることだって大切です。
それだけではありません。
綺麗に見せたいですね。
使用感だって良いものが欲しいですね。

大切なことばかりですが、残念ながら、使用の成果を測る客観的な尺度になりません。
当然知っておかないといけませんが、化粧品購入時の選択や、ベストなスキンケアを目指すための確かな指針とはなり得ない知識です。

つまるところ、「使ってみなければ、最終的には良さなんて判らない」と納得することになるわけですが、これでは何か頼りないですね。
それに、たまたま良いと感じられる製品に巡り会ったとしても、

  • どれくらい良いのか確かなところは判らない
  • ずーっと、良いと思い続けられるのかも怪しいものだ

……などと考えていると、やはり何か確かな指針が欲しくなります。
化粧品の選択がいつも宝くじを買うようなものでは困ります。
少なくとも株式投資より確かなものであって欲しいと願うところです。

「化粧品を知る」上で、何かが足りないようです。

 
 

「化粧品を知る」視点 : 「肌が育つケア」を可能にする化粧品か?

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

前置きの段が長くなりすぎましたね。

化粧品とのつきあいはずーっと続くわけですから、積み重ねると、とても大きな投資です。
これからの投資を考えると、化粧品の選択ができる確かな視点を持っておくことは、とても有意義なことです。

化粧品・肌・化学・医学等の専門家ではない私達に可能な 「化粧品を知る」視点とは、使用した結果・成果を見る目です。
これが一番確かです。
残念ながら、購入する前に使用結果や成果を知ることはできませんが、使用しながら化粧品を正しく評価できるようになれば、いつか必ず適切な化粧品に出逢えることができます。
また、自信を持って使い続けることができます。

さて、それではその視点とは、何でしょう。

▼ 肌が育っている成果が現れ続けているか

これは化粧品が適切であるか否かを知る視点です。
肌状態の良い部分は良い状態が維持され、良くない部分は、改善が続いている……つまり、肌が育っているか否かを見極める視点です。
化粧品を知る最も確かな視点と言えます。

「肌が育つケア」を可能にしている化粧品であるか否かを知ることが、専門家ではない私達の立場では、最も確かな「化粧品を知る」視点となるものです。

そうでしょう。
実際に自分の肌に使用した結果なのですから、商品案内で表現されるような尺度の不確かな商品知識ではありません。
専門家だって結果に従って判定するより仕方がないのですから。

しかし、「肌が育っている成果とは何か」を知らなければ、視点になり得ません。
「肌が育ってない現れとは何か」を知らなければ、視点として役立てることはできません。
美肌塾を愛読頂いている読者の皆様なら、もうご存じのことばかりです。

「肌の育ち度」の良し悪しを見る視点はたくさんありました。

  • 肌の硬さ・柔らかさ
  • 乾燥度……カサカサ~ザラザラ
  • 皮脂の過度な分泌
  • 肌理の整合……あらさ
  • 毛穴の目立ち度合い
  • 角栓のでやすさ
  • 毛穴の黒ずみやすさ
  • 皮脂詰まりの発生度
  • 肌の過敏さ
  • 肌に刺激感……ピリピリ・痒み等

前回の「ダメージを知る」で、紹介した視点と同じです。
ダメージを知る上でも役立つ視点であり、化粧品を知る上でも役立つ視点なのです。
判りやすいですね。

ところが、ここで問題点が浮かび上がってきます。

「肌の育ち度」の良し悪しが、ダメージ管理に関係しているのか、使用している化粧品に関係しているのか判らないではないか……という問題点です。
確かにその通りです。
ダメージによるものか、ダメージの中でもどのようなダメージによるのか、化粧品が原因だとしても、どの化粧品が問題なのか……。

これらを判断するには、一つ一つ知識が必要です。
でもその殆どはだいたい知っていることばかりです。
これらの知識を動員して、紫外線対策ができてなかったのだな……とか、どうも洗顔料に問題があるようだとか、この美容液は選択を間違っていたようだ……などと、ほぼ正確に判定ができるのです。

 
 
 
 
S》》

「化粧品を知る」は思ったより長丁場になりそうですね。
続きは次回に繰り延べさせて頂きます。
「化粧品を知る」について、もう少し具体的に見ていきましょう。

S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

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