入浴後の汗、どうしたらよい?

今回のテーマは汗。汗にまつわる一局面を紹介します。
前回に引き続き、殿方からのご質問を引用させて頂きました。

 
 

■ “junya”さん のご相談

>  だいぶ暑くなってきたので、洗顔やお風呂上りに冷水を浴びるの
>  ですが、長時間浴びることや、冷た過ぎる水は肌にあまりよくな
>  いのですか?
>  肌に良い、お風呂あがりに体温を下げる方法はありますか?


 
 
S》》
サッポー先生

“junya”さんはニキビ肌改善に取り組んでおられる、サッポーのご愛用者です。

S》》

湯上がりの汗に閉口しておられるご様子です。
でもこのご質問は男性・女性に関係なく当面する夏の風物詩のようなものですね。
未熟化が進行した肌は汗をかきやすい…と重なりますが、別次元の汗です。

女性にも共通のテーマとして、引用させて頂きました。

 
 

冷水の刺激は肌に良くないの?

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

洗顔時やお風呂上がりに冷水をかけることが、肌に良くないということはありません。
むしろ冷水の刺激が肌の毛細血管を刺激し、血行が良くなります。
肌の代謝活動が促進されます。

▼ 温冷マッサージ

サッポーも、入浴時身体が温まってから、

  1. 冷水で顔を洗う
  2. 温水で顔を洗う
  3. 冷水・温水交互に何度か繰り返す

この様な方法を“温冷マッサージ”と名付けて、お勧めしています。

洗うと言ってもバシャバシャ湯や水をかけるだけです。シャワーで行っても良い方法です。
下手なマッサージを行い、肌を摩擦で傷めたり、表情筋を壊し、しわやたるみを作ってしまったり…といった失敗がない、安全で有効なマッサージ法です。

温水を用意するか、利用できる設備が必要ですし、あるいはまたお風呂でしかできない…といった不便さがありますが、肌の健康作りに良いマッサージ法です。
入浴時に身体全体に同じ温冷マッサージをしてあげることも、肌の健康法として有効です。
もちろん身体にも良い刺激を与えることになり、身体の健康法ともなります。

とは言っても、何事も程度が大切。
冷水といっても、湯温より少し低ければ十分効果のある冷水刺激となります。
夏なら普通の水道水の温度で良いわけです。
でも、冬の寒くて震え上がるような時期の水道水は、とても水温が低くなっており、過敏さを持つ肌には注意が必要です。
少しお湯を加えて適当な水温にして行うべきです。

十分に育った肌で、安定しておれば、冬の冷たさだってそんなに注意する必要はありません。
飛び上がるような冷たさでも、育った肌には、ちょっとした刺激にすぎないからです。
毛細血管が過剰な反応をすることがないからです。
もちろん、肌にダメージを与えるといったこともありません。

しかし、過敏さを持つ肌の場合、上に説明したように、湯と水の温度差を少なめにしておくべきです。
肌自身が過剰反応する場合があるからです。
温度差が少なくても、十分マッサージ効果になっています。
ある程度の温度差があれば有効なのです。

 
 

お風呂あがりの体温を下げ、かく汗を少なくする方法

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

お尋ねの向きからアドバイスの方向がそれました。
“junya”さんのご質問は、汗をかく暑い夏に、洗顔後や入浴後の体温を下げる方法でした。

気分良く浴びることが出来る温度のお水を浴びて頂くのが、一番手っ取り早くて、簡単な方法です。
夏の季節なら、水道水そのままで丁度良いのではないでしょうか。
しかしどんな方法でも良いのかというと、注意すべき事柄もあります。

お風呂にゆっくりと浸かったあと、冷水のシャワーを浴びると、その時はすっかり肌が冷えたように思っても、お風呂から上がり身体を拭いてしばらくすると、ポカポカと身体が暖かくなり、夏の暑い時期だと汗が噴き出してきます。
これは冷やしたことにより、縮まっていた毛細血管が拡張し、一時的に皮膚表層の血液量が増えるためです。
これはある程度仕方ありません。
でも体温が安定するまでにかく汗の総量としては、冷水シャワーを浴びないでかく汗の量より少なくすんでいます。

しかし、だからといって、入浴後の汗が出ないほどに長く冷水シャワーを浴びるのは、これは冷やしすぎというもの。
入浴というせっかくの健康法を台無しにしています。
ある程度の汗は仕方ないことだと考えた方が良いようです。

入浴後は、適当に涼めるところで、ゆっくりと体温を下げていくのがベストです。
効果的に体温を下げるには、許されるならば、風通しの良い裸体でいるのがもっとも良い方法です。
“junya”さんは殿方ですから、案外許される立場にあるのかもしれません。
そうもいかない場合は、出来るだけ薄着で、全身に微風が吹き抜けるようにすればよいでしょう。

 
 

顔の汗を少なくするには、身体を冷ますことが基本

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

女性の場合、洗顔後や入浴後、あるいは朝にシャワーを浴びたあとなどに、手入れを開始します。
ところが汗が出てくると手入れが汗で流れたり、その後化粧をする場合など、せっかくの化粧が汗で崩れやすくなります。

そのためでしょうか、特に夏によく見る女性の姿として、必死になって顔だけに風を送って冷やしている方が多くいます。
これは下手な方法です。
身体が冷めないと、顔だけ冷やして何とか手入れや化粧が上手く完了したとしても、しばらくすると顔から汗が噴き出てきます。
全身を巡っている血液はまだ十分に冷めてないからです。

上の様な対応をしながら、

「私って、どうしょうもない汗かき……。
それも顔の汗が特にひどいのだから……」

と嘆く女性が多いのも無理はないことです。
顔で身体の体温を下げる訓練をしているようなものだからです。
言い換えると顔に汗をかく特訓をしていることになるのですね。

まず身体全体を冷ますことが大切です。
それもゆっくりと冷ます方が、後々汗を抑える効果が持続します。
逆に冷房の風を直接全身に受けて急激に冷ますと、その場は体温も早く下がりますが、冷ますのをやめて、しばらくすると、汗が滲み出てきます。
皮膚表層に血液を集中させ、皮膚温を上げる刺激効果として働いてしまうからです。
毛細血管や汗腺の発達している顔は一番にその影響を受けます。

手入れや化粧は十分に身体が冷めてから行いましょう……というわけです。
それも焦らず、ゆっくりと冷ました方が、あとの手入れを容易にし、化粧もより良く肌にフィットし安定するのです。

 
 
S》》

殿方にはあまり関係のないお話が多くなりましたが、考え方の参考にして下されば幸いです。
少しだらだらとした、アドバイスになってしまいましたが、あまり簡単に拙い表現力でお伝えすると、かえって汗を増大することにつながりかねないという、微妙なさじ加減も必要なテーマでした。

S》》

“junya”さんにおかれては、何度か試行錯誤して頂き、ご自分の身体や生活環境にあったノウハウを掴んで頂ければと存じます。
ご婦人方も同じですから、ぜひ参考にして下さい。

 
 
 
 
S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

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