朝の洗顔はすすぎだけが良い?

今回のサッポー美肌塾は、肌が育つケアの原点「洗顔」について、大きな視点からいくつかの視点を挙げ、眺めてみたいと思います。

もしかすると、あなたのケアに大きな勘違いを発見できるかもしれませんよ。

肌を洗うことは必要か?……やはり必要です。でも……

 
 
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現代人の感覚から言って、「洗う必要など無い」という方はまずいないでしょうね。

次第に汚れてくるし、匂いだって、きっと悪くなるに決まってますものね。
でも世の中には、顔を洗わないばかりか、お風呂やシャワーさえ使わずに過ごす人もいます。
このような人の場合、たいてい肌も哀れな状態の人が多いですが、中には案外健康そうな肌に見える人もいます。
「ちゃんと洗顔すればむしろきれいな肌なのではないのかしら?」……なんて思うことも。

一方、洗い過ぎて肌の健康を害し、過敏になった肌の相談を受けていると、中には洗顔料そのものが使えなくなっている痛々しい肌に度々出会います。
こんな時は、多少薄汚れていても良いから「もう洗わないで!」と思わず叫びたくなる肌がよくあります。

このように両極端な例を並べると、洗わない方が良い位に錯覚したくなるから不思議ですね。
しかし、ここに普通のきれいな肌を並べると、やはりきれいな肌が一番です。
適切な洗浄がなされ、健康に育った肌が一番美しいし、しかも丈夫で強いのですね。
もちろんこの丈夫さと強さは、足の裏や手のひらの丈夫さ・強さとは違いますよ。
肌の育ち度レベルが高い、健康が作る丈夫さ・強さです。

ここで、注目すべきは、全く肌を洗浄しなくても、特にダメージを多く受けたり、特別拙いことをしない限り、肌はそこそこ健康を維持する能力を持っていることです。
逆に、洗い過ぎの傾向が続くと、一気に肌の健康が失われるという点です。
ところが現代人は、丁度良い加減の洗浄よりも、どちらかといえば洗い過ぎの傾向にあると言えそうです。

 
 

化粧しなければ、洗浄剤は必要ない?

 
 
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殿方の中には、全く洗浄剤を使用しない人達がいるものです。
もちろんごく少数派です。
しかし洗浄はしているのですよ。
毎日入浴するし、朝はもちろん顔だって洗います。
ただし洗浄剤は使用しない、と言う意味です。
ところがこれがまた、このように洗浄剤を使用しない殿方には、健康的できれいな肌を維持している方が多いのです。

上のような殿方の、肌の秘密に薄々気づいた女性達だからでしょうか、化粧していない日は、化粧落としはいらないし、洗顔料も必要ないのでは?と考え、実行されている方がいます。
あるいは、洗い過ぎの傾向を肌で実感したり、どこかで「余り洗うのは良くないのよ」なんて噂を聞くからかもしれません。
いずれにしても、洗浄剤の使用を控えたいとの思いが強くなっている女性が一定割合でいます。
でも、洗浄剤を使用しないのは、やはり気になるのでしょう。
このタイトルの質問は案外に多いですね。

この答えは、「洗浄剤はいつも使用した方が良いが、その判断基準は化粧の有無ではなく、肌の過敏さの程度です。」と説明しています。

洗い過ぎの方がいる一方で、このように何かが判断基準となり、洗うことを必要以上に控え勝ちになる方も一定割合でいます。

化粧も時間が経てばただの汚れとも言えるものです。
また化粧していなくても、肌上の汚れは時間が経つと必ず増えています。
当たり前のことですね。従って、洗浄剤も使用した方が良いというのが基本です。
ただし、「洗い過ぎの傾向が出ないように」という条件付きです。

 
 

寒い冬や肌が乾燥する時、朝の洗顔はすすぎだけがよい?

 
 
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このように理由付けがあると、何となく「それはそうだね」と納得したくなります。
一方で、「でも洗顔は大切だから、洗顔料を使用するのは常識」という観点も簡単には否定できません。

肌が傷み、寒い冬の乾燥時や、肌そのものが乾燥して過敏になっている場合、すすぎ洗顔だけにした方が断然肌の調子がいいものだから、実感として素直にこのような理由付けを判断基準として受け入れてしまいます。

ところが、この場合も、基本的な考え方として正しいのは、冬であろうと、肌が乾燥していようと、洗顔料を使用した方がやはり良いのです。
とは言っても、どんな場合でも良いわけではありません。
判断基準として、肌の過敏さが許す範囲で、良いと言えるものなのです。

 
 
 
 
S》》
サッポー先生

大きな観点で洗顔を見てみました。
それぞれの項目において、もう一歩論点を掘り下げようとすると、一気に押さえなければならない視点が急増して、一度に講義することが出来なくなります。
今回の内容は解説なしに結論のみ辿って参りましたが、今回の話の続きが、過去のバックナンバーにすんなり繋がる人は、サッポーの「肌が育つケア」をしっかりご理解頂いている人に違いありません。

S》》

マクロの視点においても、ミクロの視点においても、「肌が育つのか、育つブレーキになるのか」という視点に結びつけば、まず間違いのない判断が出来たと考えて良いと思います。

S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

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