肌の悩みと「肌が育つケア」

 
 
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サッポー先生

サッポーです。

前回は、「洗顔は必要か?」などという意外な視点から、洗浄の功罪について見てみました。
何時もと異なった観点を取りいれると、今まで気づかなかった思い込みから、開放される方もいらっしゃるようです。

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円筒を立て、正面から見ると長方形に見えるという事実があります。
その同じ円筒を、真上から見ると円に見えるという実実があります。
斜め上から見て、初めて円筒だったという本当の事実がわかります。

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一面の事実に基づく思い込みやこだわりが過ぎると、美肌作りとは正反対のケアに勤しんでいるケースがあります。
本人は真面目ですから、これは笑えない喜劇です。

間違った思い込みや、間違ったこだわりがあると、一つひとつの判断を曇らせたり、微妙にずれた判断をしてしまい勝ちなのは、読者の皆様も少なからず経験がおありではないでしょうか。

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そういうわけで、今回からは、「肌の悩みと『肌が育つケア』」をテーマにし、一歩下がって、やや斜め上から見た視点で捉えた講義を組み入れることに致しました。
大きな観点で、美肌作りを外さない視点を養っていただきます。

 
 

様々な肌の悩み

 
 
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まずは肌についての悩みを、ざっと挙げてみましょう。

  • 肌の硬さ・柔らかさ
  • 乾燥度……カサカサ~ザラザラ
  • オイリードライ肌の傾向
  • 混合肌の進行……べたつき・かさつき
  • 皮脂や汗の過度な分泌
  • 肌理の整合……肌理の粗さ
  • 毛穴の目立ち度合い
  • 毛穴の黒ずみやすさ
  • 角栓のでやすさ
  • 皮脂詰まりの発生度……ニキビや炎症
  • 肌に刺激感……ピリピリ・痒み等
  • 過敏な肌……炎症を起こしやすい
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いけない!有名な悩みが漏れておりました。

  • しみ
  • しわ
  • くすみにくま
  • たるみ
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いかがですか?まだありましたか?

  • アレルギー肌、アトピー肌

出てきますね。
「赤みが……」、「日焼けが……」と言い出したら、肌の数だけ悩みがありそうです。

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このような肌の悩みやトラブルに対して、様々な種類の効用を謳った化粧品が販売されています。
そして、様々な「この方法が良い……」というケア情報が私達の周囲に溢れています。

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一つひとつの悩みに対応し、「これが良い」という化粧品がたくさんあり、「この方法が良い……」というケア情報が数多くありますから、もう大変です。
おまけに、多くの方は複数の肌の悩みを抱えています。

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「この化粧品、この情報こそ、私の肌のために用意されたものに違いない!」

このような出会いがあれば幸せです。
しかし、それは悲劇への第一歩を辿らせる、あなたの「思い込み」や「こだわり」を育てるだけかもしれません。
いや、むしろこれだけ多くの情報が氾濫していたら、その可能性が高いと言えるでしょう。

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あー、サッポーは少し言い過ぎて、読者の皆様に余計な不安を与えてしまったかもしれません。
けっして多くの化粧品や情報が間違いだと言うつもりはありません。
しかし、「思い込み」や「こだわり」が過ぎると、必ずと言っていいほどに、美肌作りから逸れていくのは事実だと言いたかったのです。

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サッポーが提唱しております「肌が育つケア」は、肌が育つ兆候を確かめながら進めていくケアなので、「思い込み」や「こだわり」があると焙り出されてきます。
間違いようが無いというわけです。

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「肌が育つケア」の欠点は、一見曖昧な判断基準に見えるところです。
最初に具体的なケアが示されないところに欠点があります。

しかし、知識がある程度深まってくると、ケア方法が具体的に見えてきます。
相反する事実同士がぶつかっても矛盾しないことが判るようになります。
こうなると、正しい判断が出来るようになり、ケアは自由自在です。

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次回以降、「肌が育つケア」の判断が確かなものになっていくように、上に挙げた様々な肌の悩みと、「肌が育つ」ことの関係を、いつもと違った視点から見ていくことにします。
肌が育つと美しくなる、肌は育つと健康になる……ということを実感していただける内容にしていきたいと思っています。

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さて、様々なケースを見ていく前に、押さえていただきたい視点を説明しておきます。

 
 

「肌が育つケア」……戦略・戦術となる視点

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

▼ 戦略となる視点……肌は育つと健康に、美しくなることを信じる

「なんとしてもトラブル(悩み)をまず解消するのだ」……という視点ではなく、「肌が育つケアをしてあげよう」「肌が育つ環境を維持してあげよう」……このような視点を持つことが間違いのない戦略となります。

サッポー美肌塾は「肌が育つ」ことがテーマです。
サッポーの「肌が育つ」理論を実行して短い期間に掴める成果は、注意しないと判らないものかもしれません。
しかし、肌が育つ小さな良い兆候が、一つ二つと確かめることが出来たらしめたものです。
後は続けるだけで、着実に肌は変化を遂げていきます。

以前より一歩、肌の育つレベルを上げていくことが、肌の健康作りとなり、美肌作りの決めてとなっていきます。
肌はターンオーバーという仕組みの中で絶えず育ち続けています。
この素晴らしい努力を無にしないため、ちょっと後押ししてあげることが必要です。
これだけで肌はゆっくりとですが、着実に姿を変えていきます。
肌が育つケアの戦略視点はこの様なものです。

様々なトラブルは肌が育つ過程で解消されていきます。
肌はその様にプログラムされているからです。
まずこのことを信じてください。

▼ 戦術となる視点……化粧品の選択と知識

次に「肌が育つケア」を支えるのが、肌を大切にする洗顔料(化粧落としを含む)であり、肌が育つ環境を作るスキンケア製品の選択です。
ここを間違えると様々な努力が実らないことになります。

その次に大切なのが、肌(角質)を傷める様々なダメージについて知ることであり、その様なダメージから適切に肌を守る方法を、しっかりした知識に基づくケア習慣として身につけることです。

化粧品の選択、良きケア習慣を実現するには「肌・ダメージ・化粧品」……についての確かな知識が必要になってきます。

 
 
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以上が戦略となる視点・戦術となる視点です。
このような戦略・戦術の下、知識の拡がりと深まりがプラスされていけば、あなたは美肌作りの達人となっています。

 
 
 
 
S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

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