皮脂詰まりの発生度合い ―肌の悩みと「肌が育つケア」

 
 
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サッポー先生

サッポーです。

様々な肌の悩み ⇒「肌が育つケア」……戦略・戦術となる視点
今回が7回目となります。

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今回のテーマ「皮脂詰まりの発生度合い」とは、ニキビのことです。
「ニキビ≒皮脂詰まり」のテーマを前にすると、

「世相が変わると、肌も変わるものだ……」
「いや、化粧品の傾向が変わったのか?それとも好みが変わった影響?」

このような、もや~もや~として、一種悲しみを伴った感慨が湧いてくるのです。
なぜなら、ニキビに悩む人はとても繊細なためか、肌が育つケアから逃げる傾向があるからです。
そのため、いつまでもニキビと付き合う状態が続いています。

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「大丈夫ですよ」と言っているのですが、半分位の方は、良くなりかけているのに、逃げてしまうのです。
悲しいですね。
サッポー美肌塾のスキンケア相談室が相対したお肌は、既に27万人を超えました。
その相談件数となると、どれ位になるのでしょう。
しかし、ニキビに悩む人の行動はなぜか同じ傾向が続いています。

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ニキビに悩む肌は、常に一定割合でいらっしゃいますが、現在はその割合が、何が起きたのかと思う位に増えています。
増え方には特徴があり、小さなニキビで、炎症を起こさないものが多くなっている点、そして40代、50代の肌にも当然の如くに現れるようになった点です。
でもこの部分は今回のテーマには致しません。

今回は大きな視点で見ていきましょう。
単純明快に見ていきます。

 
 

なぜニキビができる? ―或る会話

 
 

「なぜニキビができるの?」

*「皮脂が詰まるからですよ。」

「どうして皮脂が詰まるの?
皮脂が多くても詰まらない人もいるのに。
どうして私だけ……(-_-;)」

*「あなただけではありません。
皮脂詰まりする肌はとても多いのよ。」

「乾燥肌で困る方がまだイイみたい。」

*「何を言ってるのやら、ニキビしか見えないみたいね。
乾燥肌の悩みも知らないで。でもあなたは乾燥肌よ。」

「私のどこが乾燥肌というの?もしかしてインナードライとか?
それ用の製品を使ったことあるけど、でも変わらなかった(=_=)」

*「インナードライは間違ってないのよ。でも……
“それ用”、“あれ用”なんて言ってる内は駄目ね。」

「やはり洗顔かしら?いろいろ試してるのだけど……(;_;)」

*「洗顔は大切だけど、そう単純な話でもないの。
“この方法”、“あの方法”ではないのよ。考え方よ。」

「考え方って……どういうこと?」

*「……どんな肌だと皮脂が詰まらないと思う?
皮脂が多くても、詰まらなければ良いでしょう。」

「それはそうだけど……、そんな方法があるの?」

*「ほら、また方法ね。(^_^;)
『“これ”でニキビは……』などと期待するからいけないの。」

「だって!期待して当然だもの。
方法じゃないなら、早くその“考え方”を教えてよ。」

*「ホントはね、簡単な話なのよ。ただ時間がかかるだけ。」

「少し位時間がかかったってイイ。早く教えて!」

*「肌が本来の姿に育つことなの。
育つのは肌、あなたはその環境を作るだけ。
これが考え方。簡単でしょう。」

「それだけでホントにニキビはできなくなるの?!」

*「はい、確実にニキビと別れることが出来ます。
皮脂が詰まろうと思っても詰まることができないの。」

「(*^_^*)どうすればいいの?」

*「簡単です。
肌が育つ化粧落としに、肌が育つ洗顔料。
肌が育つ環境を作るスキンケア製品。UVケア製品」

「えっ!それだけでいいの?ほんとうに?ホント?」

*「ほら!やはり信じないでしょう。だから駄目なの!
ある程度に肌が育つまで、ニキビはできるのです。
ところがニキビができると、『あー、やっぱり駄目』。
それはまだイイ。あなたはやる前から『ホント?』だもの。」

「だって信じられないんだもの。」

*「自分の肌が信用できないの?肌は育つものなのに……。
結果より過程が大事とよく言うけど、本当にそうね。
育つ過程で、疑念が湧き、不安・焦り……もう駄目ね。
肌が育つケアを途中で止める……ワンパターンだよね。」

「(-_-)………………。」

*「どうして肌が育つまで待てないのか?
肌が育った状態を想像できないから?
ニキビのある現実は、許せないから?
見えない未来を信じることは難しい?
………………。」

 
 
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どうしたことか、長年付き合ってきたニキビに愛着が生じたわけでもないと思うのですが、ニキビができなくなることを確信するのは難しいようです。

このようにして、互いにストレスを高めながら、二人の会話は続きます。

 
 

日々肌は育ち続けている……肌が育つ力を信じる……育った肌を知る

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

よく育った細胞でできた肌は、水分量が多く皮脂が通り抜ける毛穴の壁は柔らかく、ピッタリと閉じてくっついています。
このピッタリ閉じた状態でこそ、分泌される皮脂は絶えず押し出される状態だと言えるのです。
育ちの悪い肌のように、水分が少なく硬くなるということがないので、皮脂は詰まることができません。

実際には、毛穴の出口付近で皮脂つまりを起こすのが最も多いケースです。
しかし、毛穴の出口付近がよく育った細胞で作られていたら、そこに皮脂が滞留する僅かな窪みはありません。
またたとえ皮脂が付着しても、洗顔時に簡単に洗い流されます。
よく育った柔らかい肌だからです。
育ちの悪い肌は硬くて皮脂がこびり付きやすく、洗っても取れにくいのですが、そのような心配はありません。

よく育った肌とはこの様な状態です。
いかがですか?皮脂詰まりの心配がないことを確信できましたか?

ニキビにはいろいろな状態があります。
小さな皮脂詰まりだけのニキビから、大きなニキビ、赤みを伴うニキビ、化膿するニキビまで。
確かに不安を引き起こす要素は多いといえます。
ニキビのある現実に直面すると、もう「早く何とかしなければ……」となる気持ちはよく理解できます。
小さな皮脂詰まりだけでも、気になり始めたら、もう……黙って見ておれないのでしょう。

しかし、ニキビの状態、深刻度がどのようにあったとしても、日々肌は育ち続けています。
肌は育つように作られているからです。
ただ、本来の肌の育ち度に達する前の状態で足踏みをして、それ以上に育たない状態が続いているのです。
本来の肌を100とすると、なぜか50の育ち度で足踏みしているのです。

サッポーの「肌が育つケア」を始めると、これがどんどん100に近づいていきます。
80くらいにまで育つと、まずニキビはできなくなります。
本当に簡単なのです。
ただ、80の育ち度に到るまでの間、ニキビは相変わらずでき続けます。
このような現実が小悪魔の囁きと聞こえ、たいていの方は、肌が育ち続けていることを信じられなくなるのです。

この見えない溝を飛び越える勇気と、皮脂詰まりのない向こう岸に必ず着地できるという信念を持つことが、ニキビと永遠に縁を切る分岐点になっています。

ところが、飛んだは良いが、向こう岸が靄に霞んで見えないという怖さがあります。
飛んでいる瞬間は足場のない不安定な状態です。
そんな時に、ニキビができてしまったら、悪魔の囁きに聞こえるでしょうね。

「本当に良くなるのだろうか?ますますニキビが増えるのでは?」

見えない向こう岸に着地する勇気も信念も、どこかに吹っ飛んでしまうのでしょう。

サッポーの肌が育つケアそのものはとても簡単ですが、途中で現れる好ましくない現象に惑わされないためには、やはり知識が必要です。
知識があり、今現れている現象が理解でき、未来の育った肌を予想することができたら、惑いはなくなります。

二人の会話にありましたとおり、

  • 肌が育つ化粧落としに、肌が育つ洗顔料
  • 肌が育つ環境を作るスキンケア製品、UVケア製品

これだけ揃えば、まず備えは万全です。
もう一つ、上とは違った重要な視点があります。

  • 間違ったテクニックを使わない
    言い換えると「見映えや感触の悪さに惑わされない
  • 担保として確かな知識を会得しておく

こういうことなのですね。
なぜかと言いますと、ニキビが絶えることなくできるようになったほどの育ちの悪い肌が、よく育ったニキビの出来ない肌に変わる過程において必ず出会う、“乗り越えなければいけない状態”があるのです。

サッポーはこの状態を「肌が育つケアの過渡期の現象」と呼んでいますが、これがまた悩ましい状態なのです。

  • 皮脂詰まりが増える(ニキビが増える)
  • 肌に硬さを感じ、時には、ガサガサ・ザラザラ感が増す
  • 角栓が増える

「えー、これが必ず出会う状態なの?」

「とてもじゃないけど、自信が無くなりそう!?」

そうなんです。不安ですね。疑念も湧いてきます。
本当にこれで大丈夫かしら?……と。

でも大丈夫なのです。
その時の道しるべは、「肌が悲鳴をあげていない」ことです。
見映えや感触のことではありませんよ。
肌が過敏になったり、つっぱり感が増してきたりとか、こういったマイナス面が出てこない限り、上に挙げた好ましくない現象は全て、育ちの悪かった肌が良くなる時、過渡期の現象として現れる良い現れなのです。

今日の講義では、その理由までは説明しませんよ。長くなりますからね。
自信を持ってサッポーの「肌が育つケア」を進めていただけば大丈夫です。

 
 
 
 
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いかがでしたか?

長年付き合ってきたニキビと別れるのは大変です。
でもニキビにはもう一つ困った現象があります。
今回は多く触れませんでしたが、ニキビに炎症を伴う場合です。
対処の方向は同じですが、炎症の与える不安はさらに大きいし、肌の育ちを(一時的にですが)後退させることもあるので、心の動揺が大きいのです。

この件につきましては、後にあつかう“炎症を伴う敏感肌”のところで、もう一度取りあげることにします。

S》》

ニキビへの対処、自信ができたでしょうか?
勇気を持ち、肌を信頼することがポイントですよ。

S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

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