男女において大差なし …スキンケアの基本

 
 
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サッポー先生

サッポーです。
今回は、お若い殿方からのご相談を紹介します。

なぜか、最近多いのですね。
サッポーは女性向けにしか案内していないはずなのに、男性からの問い合わせが多いのです。

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そしていつの間にか、ご愛用者になっておられます。
……ちゃーんと使いこなしておられるのですね。

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殿方で、圧倒的に多いご相談は、ニキビの改善とそれに関連するあれこれです。

今回ご紹介する“boder”さん(26才)もニキビと皮脂過剰にお悩みです。
「サッポー美肌塾」はしっかり通読頂いたご様子でしたが、化粧品など使ったことがないから、ちゃんと使えるのか自信がないというご相談なのです。

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そういえば、サッポーも弟子の相談員達も、返信アドバイスには「この様に使用します……」……などと言った案内はしていませんでした。

今回のご相談は、ちょっぴりそんなことも意識しながら、回答しています。

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男性も女性もスキンケアの基本は変わらないのですが、殿方であることを意識して仕上げています。
男性方、参考にして下さいね。

読者の周囲の殿方にも、ちょっとスキンケアの助けを加えてあげると、驚くほどきれいになる肌は多いと思います。
教えてあげましょう。

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えっ!亭主にサッポーを使わせるのは、もったいない……ですって?
それは……そうかな?

 
 

皮脂過剰とニキビに悩む“boder”さんのご相談

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

> 初めまして、26歳、男性です。
> 今肌のことで悩みがありインターネットで調べていたところ、サッポ
> ー美肌塾を見つけました。ここに書いてあることをすれば改善する
> かもしれないと思い一通り読みました。自分の肌を改善するには角
> 質を剥がさずに肌を育てるケアが必要だとわかりました。
> しかし、サッポー美肌塾を読んでも自分がこれからするケアの方法
> が、正しいのか自信がありません。そこでメールにて質問をしようと
> 思いました。


▼ 知識のない方が、肌改善は案外早く進む

ニキビのケアは、特別でしょうね。様々な情報が溢れ、それぞれが一見正しいように説明されるので、普遍的な情報であるのか、一面だけ正しさを含むリスクのある情報なのかを見極めるのは、かなり難しい状況にあるように思います。

余り知識は豊富でない方が、正しい情報だけで知識が構成され、間違ったケアをせずに済むから……というのが真相ですね。
正しい知識なら、豊富な方がベストであることに違いはありません。

相談記録を見渡すと、偏見やケアのこだわりが少なく、正しい知識が最初に多くインプットされる男性は、早く・スムーズに改善されているように思います。
(正式にデータ化した結論ではなく、サッポーの印象ですが)


> いまの肌の状態は、皮脂の分泌が鼻全体、頬全体、額全体に多
> く、鼻全体と頬全体の毛穴に硬い棒状のもの(鏡で見ると白くなっ
> ている物と黒くなっている物があります)が詰まっていて(皮脂が酸
> 化して固まったもの?白ニキビ?黒ニキビ?)炎症を起こしたニキ
> ビが部分的に時々少しだけできます。


棒状のものとは、毛穴に貯まった皮脂が脂質化したものです。
マーガリンやバターのようになって詰まっているのですね。
白いのは脂質化した皮脂がそのまま見えているわけです。
黒っぽくなっているのは、棒状化した脂質の先端部分が酸化して黒っぽく変色、そして少し硬くなっているものです。

ニキビとは要するに、様々な皮脂詰まりの状態だと言うことです。
そのニキビには炎症を伴うものと、皮脂が詰まっているだけのものとに大きく分けられます。
この様に分類した方が混乱しなくていいですね。

油脂類の酸化は、油脂が空気に触れると時間とともに進行していくものです。
紫外線に当たると、酸化の進行がスピードアップします。

炎症を起こす皮脂詰まり(ニキビ)が少ないのは、とても幸いです。


> 今のケアは、どこにでも売っている石鹸で洗っているだけです。(冬
> になると、洗顔後は鼻と頬が少しつっぱったような感じになるので
> 乾燥肌かもしれません)
> この状態をサッポーの商品を使って改善するには、どうすればいい
> ですか。(化粧品の知識がないので使い方も教えてください)また、
> 改善されていく過程で、毛穴に詰まっている硬い棒状のものは消え
> てなくなってしまいますか。
> それと、二年ぐらい前まで毛穴に詰まった硬い棒状のものを取るた
> めに剥がすパックをして、角質を剥がすケアをしていました(今はし
> ていません)


剥がすパックなどをしていたら、毛穴が大きく目だつようになりませんでしたか?
……まあでも、とにかく今はおやめになってるとのこと。
これからも、けっしてしないようにしましょう。

お考えの通り、肌が育てば、良くなることばかりですよ。
脂質化した棒状の皮脂は、ずーっとそこにあるように見えますが、日々少しずつ取れているのです。
しかし、皮脂は常に作られていますから、常にあるように見えているわけです。
肌が育つにつれて、脂質化する皮脂が減少していきます。

さて、ケアですが、肌が育つことをテーマにしたサッポーの製品を前提に説明します。
洗浄→整肌→保護の順にそれぞれのケアを大雑把に案内します。

 
 

洗浄はサッポーのクレンジングクリームによる優しいマッサージを行い、
そのあとはすすぎ洗顔をするだけ。朝も夜もこの方法です。

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

まず肌洗浄ですが、時々炎症を伴うニキビが発生するご様子ですから、発生は少ないといえども、慎重を期した方がよさそうです。

石けんはサッポーのピュアマイルドEXソープが、「肌が育つケア」の前提作りには最適です。
界面活性剤が肌に残らないからです。
しかし、この良さを作っているアルカリ性は過敏な反応を起こしやすい炎症肌には一定のリスクを伴います。
EXソープは遊離アルカリの存在「0」を実現したきわめて優しい石けんではありますが、アルカリ性であることに違いはありません。

だからといって石けん以外の洗浄剤では、未熟化が進行した肌の育ちを期待するのは困難です。
その代替法が、標題の方法です。
サッポーのクレンジングクリームには、洗浄剤が配合されていないので、洗浄力がありません。
マッサージによって肌の汚れや酸化した油脂分を適度に取り込み肌から浮かび上がらせます。
それをすすぎ流すだけの洗浄法にするのです。

肌にクリームが薄く残り、洗浄の完成度は60点~70点かもしれませんが、肌が育つケアの前提作りとしては十分に合格点です。
逆に90点、100点を取ろうとして、肌に過敏な反応(赤み等)を起こさせていたら、結果としてその洗浄に合格点を与えることは出来ません。
過敏な反応は「肌が育つケア」の成果を後退させるからです。

未熟化の進行している顔の肌は、このような方法を洗浄とします。
この洗浄法を続ける時の注意点に大事なことがあります。

▼ 他の洗浄剤が顔の肌に触れることを、出来るだけ避けるように(少なく)する。

間違いが起こりやすいのは入浴時です。
洗髪をした時にシャンプーの泡が顔に流れている……身体を洗う洗浄剤で気づくことなく顔も洗っていた……などはよくある話です。
洗い流したつもりでも、肌に界面活性剤が残り、次の洗浄時角質と一緒に剥がれていくまで角質を剥がれやすくするように働きます。
未熟化した肌が育とうとしていても、軽いブレーキ役として働いてしまうのです。

この様な弊害は注意さえすれば防げることですが、そうはいっても、洗髪時にシャンプー剤や泡が顔に流れないようにするのは、至難の業、なかなか出来ることではありません。
こういう場合は、全部お風呂ですませるのが解決法の一つです。

サッポーのクレンジングクリームを顔に塗り伸ばします。
そうしておいて、湯水で髪を予洗いし、シャンプーで洗髪します。
こうすると、顔に泡が流れても大丈夫です。
すすぎのシャワーだって遠慮なく頭からかぶって大丈夫です。
顔の肌に手指が触れてよいのは、十分に湯水で洗い流した後ということです。

この様にすると、クレンジングクリームによるマッサージ+すすぎ洗顔は、済ませたことになります。
同時に洗髪料からの保護も出来るというわけですね。

肌状態が改善され、すっかり自信が出来たら、石けん洗顔だけで、その状態を維持できるようになります。

 
 

代謝活動が健やかに行えるように肌を整える(整肌≒保湿)

 
 
サッポーの
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視点

肌の洗浄が終わると、化粧水で肌を整えます。

肌の未熟化がある程度進行していたわけですから、サッポーが時々あちこちで案内している“洗顔後の30分ノーケアトレーニング”などはしないで下さい。
肌を拭き終え、表面の湿りが取れたら、化粧水でケアを開始です。

肌は保湿することによって、細胞の代謝活動を順調に行う環境が整います。
水分が肌表層(角質層)に留まることにより、バリアー能が向上するからです。
女性達が保湿ケアと呼んでるケアです。

未熟化がある程度進行してしまった肌は角質層の水分保持力が低下しているため、水分を保持させて肌が育つ環境を助けてあげないと、なかなか成果が上がりません。
この役割を果たすのが、サッポーの化粧水です。

サッポーの化粧水は2種類ありますが、べたつきやすい肌の場合は、さっぱりタイプを、乾きやすい肌なら、しっとりタイプが気分良く使用出来ます。
成分はほとんど変わりません。

ただ、未熟化が進行した肌には、これからの季節、多少べたつきが気になる肌でも、しっとりタイプを選択した方が、肌が育つ環境としては賢明といえます。

サッポーの美容液は化粧水をうんと贅沢にし、保湿力を高めたものになっています。
女性ならこれをポイント的に利用することをお勧めするところですが、取り敢えずはいずれかの化粧水が一本あれば十分ではと、勝手に判断させて頂きました。

 
 

整った肌の環境を維持するために乾燥から保護のケアをする

 
 
サッポーの
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保湿して肌を整えると、見た目も触感も、肌状態は好ましい状態ができあがります。
しかしこのままでは、乾燥した空間に肌をおいていると、角質層の水分は蒸散して逃げていきます
表面はしっとりしていても、肌の乾燥は進んでいきます。

乾燥による大きなダメージを受けるのは、乾燥した空間で風を肌に受け続けるような時です
戸外・室内を問いません。
未熟化が進行していない肌でも、男性であっても、肌の強さは大差ないのです。
大きな乾燥ダメージに繋がることは避けて下さい。

肌を乾燥させ、保持する水分の少ない状態に肌を追いやると、角質は剥がれやすくなり、肌の育つ効率はきわめて悪くなります。
この乾燥に対処するケアが、乳液やクリームなどの油性化粧品です

通常、乳液あるいはクリームのいずれかが用意されていたら、大丈夫です。

≪判断例≫

風に当たり続けるようなことはほとんどないが、エアコンディショニングされたビルの乾燥空間にいる……と言ったような場合で、肌が特に乾燥する状態でなければ、乳液を用意しておけばまず困ることはありません。

しかし風に当たり続けることが時々ある場合、油性度の高いクリームを用意した方が得策と言えます。
乾燥からの保護力が高くなります。

また皮脂が過剰に多く、べとついて困る肌も乳液よりも油性度の高いクリームの方が適しています
皮脂が過敏に分泌される肌は、未熟化が進行し、反応しやすくなっているためです。
守りを強くしてあげる必要がある、弱い状態にある肌だと考えます。
肌が育つと目だつべたつきは消えていきます。

日頃から、肌の乾燥を感じる肌で、皮脂でべたつくことの少ない場合は、乳液とクリームの両方を重ねて使用するのが、ベストです。

乾燥からの保護製品と、その対応との関係は、以上のような判断基準でもって対処しましょう。

 
 

紫外線という破壊力の大きいダメージから肌を守るケア

 
 
サッポーの
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視点

陽の光を浴びるのは、通勤の行き帰りと、お昼の食事に外出することぐらい……といったスタイルが日常である場合、紫外線を避けるよい習慣を身に付けるだけでも、紫外線対策はOKの場合が多いと言えます。

しかし、通勤の行き帰りの状況にもいろいろとあり、10分くらい直射日光を浴び続けることはよくある、また日常においても、10分程度なら、よくあることだ……といった場合、未熟化が進行した肌なら、紫外線対策のアイテムを一つは用意しておいた方が賢明です。

紫外線によるダメージは、風による乾燥と同じように、一気にダメージを進行させる大きな破壊力を持っているので、せっかく肌を育てて成果が上がり始めても、1日でスタート地点に戻ってしまうことになります。
状況によっては、スタート地点より後退することも十分にあり得ます。
これが紫外線ダメージです。

紫外線対策に、男性も使用可能なサッポーのアイテムは、プロテクトベースだけです。
女性だとファンデーションで日常のガードを行っていますが、今日は紫外線が多いから、ダブルガードしたいといった時に、プロテクトベースをつけてファンデーションをつける……この様に使用されているアイテムです。
一般的には日焼け止め下地クリームと呼ばれているものです。

 
 

“boder”様の肌が育つケア……まとめ

 
 
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▼ 炎症反応が促進される心配のない場合・なくなった場合

▼ 炎症反応の促進が可能性として高い場合

実際の選択は、前段の案内を参考にご自分でお考え下さい。
ある程度以上に、肌の育ち度レベルが向上すると、ケアは一気に楽になります。
肌自身が自らをコントロールできる力がつき、手間のかからない肌に育つからです。

 
 
 
 
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いかがでしたか?
美肌が育つサッポーのスキンケア、一つひとつ手に入れてください。

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肌はきれいになる方法を知っています。
それを邪魔しているのは、私達自身のようです。
化粧品の選択に誤りがあるのか、スキンケアの方法、肌管理の方法に問題があるのか……。
肌が育つケア、まず知識を深めていきましょう。

S》》

あなたの肌が育つ、キーとなる知識が隠されています。
見つけていきましょう。

 
 

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