化粧品の使用量に疑問が……

 
 
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サッポー先生

サッポーです。

いつも疑問に思うことなく、使用しているスキンケア製品ですが、

「使用量はこれくらいでよかったのかしら?」

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ふとこんな思いに取りつかれ、化粧箱やパンフを引っ張り出して、確認してみる。
そしたら、「適量を塗布……」なんて書いてあり、「その適量が判らないの!」と、ひとり文句を言いながら、さらに探すことになる。

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ようやく、500円玉だの、サクランボ大などの案内を発見し、「ウン、これなら具体的!」と手のひらに取り出して、はたと当惑。
500玉の秤があるわけでなく、サクランボだってその大きさはいろいろ!?

「適量が正しくて、適量とは適当でよいということ??」

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忘れっぽい性格が幸いして、その内にそんな疑問もどこかへ消えてしまうのですが……

読者の皆さんはこの様な疑問をお持ちになったことはありませんか?

 
 

適量とは?

 
 
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サッポーの相談室にも、

「化粧水はどのくらい使ったらいいの?」

「乳液はどれだけつけたらいいの?」

といった相談を時々頂戴します。

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サッポーでは、ご愛用の方やお試しいただく方に、もれなく「サッポー美肌塾スキンケア読本」を進呈しています。
その読本には先ほどの500円玉大、直径2cmくらい、あるいはディスペンサー2~3回プッシュ……などと出来るだけ具体的に判るように、複数の視点で案内しています。

「でもどうして、それが適量なの?」

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……と、一度湧いた疑問は漂い続け、ある時またひょいと頭をもたげます。肌が文句も言わず、いつも喜んでくれていたら、忘れてしまうのだけど、そうはいきません。
だって、言われた通りにつけていても、一向に思った通りの肌になってくれないし、ある時などは、べたついたりするのに、つける必要があるのかしら?などと否定的な気持ちだって生まれるというものです。
「?」~「?」です。

「べたついていたら、つける量を加減したり、時にはつけなくていいのよ!それにべたつかない製品を選ぶのも大切よ。」

「見映えと仕上がりの感触の良さが目安。肌も喜んでいるはず。」

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この意見も説得力がありますね。
それになんといっても都合がいい。
でも、「肌が育つケア」を始め、肌の変化を観察された人の中には、この様なノウハウとは違った確信をもたれた方も多いはずです。

「えー?そんな確信できるような適量があるの?」

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はい、数値で計れるような確信ではないのですが、あるのです。

 
 

標準的な適量+αを「適量」と考える

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

「なんだか、化粧水の量、これだと少ない気がする……」

「美容液は全体につけてたけど、目の周りだけでも大丈夫みたい。」

「案内された目安の量では少ない気がする……?多い気がする……?」

「ほんとにこれでいいのかしら?」

「肌の調子はいいし、以前より良くなっている。」

「間違いなく、育ってると思うんだけれど……?」

これでいいのですよ。違っていいのです。
案内されている標準的な使用量はあくまで目安です。

  1. 肌の状態によって適量は変化する
  2. 生活環境によって適量は変化する
  3. 季節によって適量は変化する

まさにその日の肌の状態、その日肌がおかれる環境で適量は変化すると考えていいわけです。

でもこれでは何となく判ったようで判らないですね。
何かしら、確かな判断基準が欲しくなります。

  1. 標準的な目安量を基準に加減してつけている
  2. 見映えよく、感触もよく仕上げている
  3. その日1日を考え、スキンケアの適量を推測している
  4. 肌が文句を言わないように、よく話し合っている

この様に整理するといかがでしょうか?

「かなり整理されてきたようには思うけど、もう一つ確信に繋がらないような……?」

……そうですね。
ここには目標がないからです。

「目標って……?」

そう、目標です。
もっときれいな肌になりたかったのでしょう?
もっと健康な肌になりたかったのでしょう?

しっとりすべすべ、つやも張りもある申し分のない肌状態なら、上の4つの基準でOKです。
でも改善を目指す肌なら、一歩先を見た判断基準が必要なのです。

▼ 肌が育ち度を上げていくことを意識した判断

様々なトラブルの表れや思わしくない状態のほとんどは、肌本来の姿に育っていないためです。
もう一歩育ち度レベルを上げて行くにはどうするか?の視点を付け加えることで、本当の「適量」を目指すことが出来るようになります。

  1. このケアで肌が育つ環境は確保されるかをチェックする

これで完成です。

育ち度が低いままにターンオーバーを繰り返している肌は、バリアー層を構成している角質細胞の一つ一つが未成熟な育ちになっています。
よく育った角質でバリアー層を形成している肌と同じようにケアしていたのでは、肌の育ち度は今の足踏み状態から脱することは出来ません。
ほんの少し過剰気味のケアが必要なのです。

標準的な適量+αを「適量」と考えるべきなのです。

いかがですか?「うん、納得!」でしょうか?

ところがここで、戸惑いが出てきます。

例えば、毛穴が目立ち、皮脂が過剰で、べたつきやすい肌は、肌の育ち度が低いままにターンオーバーを繰り返している肌です。
未熟化が進行している肌とサッポーがいつも表現している状態です。
この場合、べたつきやすいので、油性化粧品をつけるのに抵抗があります。
しかし未熟でバリアー能が低いから、皮脂を活発に出しているわけであって、守りを強化して欲しいとのサインの表れでもあるのです。
このような時は、保護のケアである乳液(油性化粧品)でのしっかり保護が適切なのです。
あるいは、もっと油性度の高いクリームでの保護がより適切なわけです。

このように肌と相談しながら適量を決めていくことが大切なわけですが、正しい判断をするには、肌についての知識、スキンケア製品についての知識がある程度必要になってきます。
その知識が、肌が育つことを踏まえたものになっていたら、あなたの肌は間違いなく、美肌への一歩を踏み出します。

“適量”の大切な視点は、

肌が育つ環境を作り、維持しているか

となります。

 
 

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