15歳“Mioさん”の相談

 
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サッポー先生

サッポーです。

今回のサッポー美肌塾は、15歳の乙女、中学生の“Mioさん”から戴いた相談を紹介します。

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相談室からの返信アドバイスが功を奏し、“Mioさん”の肌が成長路線の軌道に乗られることを祈ります。

 
 
 
 

■ “Mioさん”のご相談

> こんにちは、はじめまして。
> 数日前にサッポー美肌塾を発見し、気になる毛穴について調べ
> たのですが、よく分からなくて、問い合わせ致しました。
> 
> 15歳で、中学生なのですが、肌荒れがひどいのです。
> 頬と鼻の毛穴が開いており、ぽつぽつと顔中に広がっていて、○
> ○○の毛穴パックやその他の角栓除去用品を使用してもいっこ
> うに良くなりません。毛穴の色は黒っぽいのですが、所々白くな
> っているところもあります。
> 
> 肌はぼこぼこしており、小学4年生頃からニキビが出だしまし
> た。
> 以前は脂っぽい肌質だったのですが、今年の冬から乾燥しがち
> になってきて、鼻の皮が捲れてきてしまいました。
> 
> 色白な方なのですが、紫外線ケアはしっかりとしているつもりで
> す。
> 
> どうぞ、回答お願いいたします。


 
 

“Mioさん”の肌状態を解説すると

 
 
サッポーの
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私達が見ている肌とは、小さな目に見えない大きさの表皮細胞が日々誕生して、約二週間の準備期間を経た後、角化(死細胞となる)し、角質として完成したものの積み重なった層のことです。

この様な死細胞の堆積層を見て、しっとりしているとか、柔らかいとか、透明感があるとか、あるいはまた肌理が整っている……などと言っているわけです。

“Mioさん”が不満を持ち、心配もしている、ニキビの出来やすさ、毛穴の目立ち、毛穴の黒ずみやすさ、肌荒れしやすい、肌のぼこぼこした状態……などは、全て角質の層の構成要素である一つ一つの角質が痩せていて、薄く小さく、乾きやすいことが原因です。
サッポーはこの様な状態の肌を、未熟な育ちの痩せた肌と呼んでいます。

表皮細胞が誕生し角化するまでに、しっかり育っていたら、良く育った保水力のある、乾きにくいしなやかな角質として完成し、肌に積み重なってバリアー層(角質層)を形成します。
この様な肌なら、余裕があるので毛穴が目立ったり、肌理が粗くなることはありません。
もちろんぼこぼこもしません。

毛穴壁を作る角質も柔らかいので、皮脂がいくら活発化しても自然に押し出され、詰まることはありません。
だからニキビも出来ません。
肌理の整ったしなやかな肌にならざるを得ないのです。

表面が柔らかくしなやかだと、酸化した皮脂や油がこびりついて黒っぽくなることもなくなります。
もちろん角質が剥がれるのが見える状態(=肌荒れ)なども現れません。
皮脂の多い少ないではないのです。

未熟に育った角質は、角質同士をくっつけているセラミド等の脂質分解酵素が十分に備わらなかったため、最表層に押し上げられた時にこれらの酵素が働き、サラサラと桜が散るように一つずつ剥がれていかないのです。
角質達が隣同士くっついたままに、集団で剥がれそうになるので、肌荒れや皮むけが目に見える大きさの形になっているのです。

 
 
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肌が様々な姿を見せる仕組みを簡単に表現すると、上のようになります。

この様に“Mioさん”の肌状態を分析すると、今お持ちの悩みは、一つ一つの細胞に育つ時間の余裕を与えてあげるだけで解決していくことばかりです。

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今までは、どうやら肌が育つ時間を奪っていた肌管理になっていた様子です。
何が原因になっていたかは振り返ってチェックして頂く必要がありますが、結果として目に見えている角質達が次々と剥がれていくケアになっていたことは容易に推定されます。

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角質がどんどん剥がれていくため、表皮の細胞層は、誕生した細胞がまだ十分に育っていなくても、すぐに角化させて角質として送り出さなければ、バリアー層としての役割が果たせない状態が続いていたというわけです。

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いただいたメールからも、洗い過ぎによる角質剥がし、毛穴パックなどによる角質剥がし、角栓除去用品使用による角質剥がし……等々の悪影響が伺われます。

対策は育てることに絞るべきなのです。
見映え(見た目の状態)に惑わされてはいけません。

 
 

“Mioさん”はこれからどうすべきか

 
 
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「サッポー美肌塾」を見ていくと、一つ一つは合点がいくが、いざどうすればよいか、となると、経験のない中学生なら、戸惑って当然です。

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でも、実際は簡単です。
サッポーの「肌が育つケア」を続けていくだけで、不用意な角質剥がれはなくなり、ターンオーバーごとに、一歩一歩細胞の育ち度レベルが高くなっていきます。

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良く育った角質の層に肌が変わっていくわけです。
ただこれを追いかけていくだけで、月を追うごとに肌は本来の姿を取り戻していきます。

 
 
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▼ 本来のターンオーバーと亢進したターンオーバー

健康的なターンオーバーの標準サイクルは、28日程度だと言われています。
今日誕生した表皮細胞が14日後くらいに角化して角質となり、さらに、その14日後くらいに垢となって剥がれていく……。
このような肌の生まれ変わりサイクルをターンオーバーと言います。

しかし、皮脂がとても過敏な部分や、肌理が粗く毛穴が目立つようなところ、あるいはまたよくニキビが出来るところ、逆に乾燥しやすく、すぐかさかさになる部分……このようなところは、2週間から20日程度でこのターンオーバーが行われています。

このような状態を“ターンオーバーが亢進している”とサッポーは呼んでいます。
ニキビの炎症がこじれた部分では、極端な場合、数日でターンオーバーのワンサイクルを終えるような猛烈なスピードで肌の生まれ変わりが行われています。

 
 
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“Mioさん”の肌はかなり未熟化が進行しているご様子ですから、サッポーの「肌が育つケア」を続けていくと、最初の内は未熟で痩せた角質が以前より長く、たくさん肌に残るようになるので、肌の硬さや、見映えを悪く感じる状態が続きます。
しかし、肌そのものの元気がなくなっているわけではなく、過敏さも増大していません。

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この時期の肌の見立てを誤ることなく乗り切ると、その内に育った表皮細胞が角化するようになり、次第に柔らかい角質が増えて来るという過程をたどる改善の姿をとります。
後は「肌が育つケア」を続け、美しく見えるようになるのを待つだけです。

 
 
 
 
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“Mioさん”にはこの後、ベースメイクやメイクをしない中学生で、肌の未熟化がかなり進行している……という前提で、サッポーの製品を例にとってこれこれこの様なアイテムが最低限必要だ……と案内致しました。

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サッポーの「肌が育つケア」は、サッポーの製品でなくても、その選択さえ間違えなければ、肌が育つ効果は現れます。
根本的なところで選択の誤りがなければ、あとはその完成度の違いだけです。
遅い早いの違いだけです。

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“Mioさん”は15歳で、「サッポー美肌塾」に出会われました。
ぜひとも、肌は育つことによって健康で美しくなる力を持っていることを知られ、1年後にはその成果を手にして頂きたく思います。

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様々な美肌作りの情報が、余所を向いていても目や耳に入り込んできます。
「肌が育つケア」は至って簡単なのです。しかし、肌はゆっくりとしか、その育ち度を変化させません。
そこに一つの誤った情報によってさえ、戸惑いが生じ、間違ったケアに迷い込む隙が無数に出来てしまうのです。

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毎週、サッポーが細々と綴るサッポー美肌塾も、今や膨大な量になってきました。
お伝えすればするほどに、「肌が育つケア」を複雑に見せているのでは?と、ふと思うことがあります。
でも、戸惑いや、間違ったケアに迷い込む隙間に入り込んでしまうと、なかなか抜け出せなくなる現実があります。
やはりこれは防ぐ必要があります。

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読者の皆様、サッポーはこの様に考え、これからもサッポーの「肌が育つケア」を様々に発信してまいります。

 
 

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