石けんシャンプーの功と罪

 
 
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サッポー先生

サッポーです。

この五月(配信当時)から、サッポーのスキンケアモニターにご協力頂いている“tomo”さんから嬉しいお便りと質問を戴きました。
石けんシャンプーの話題です。

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サッポーも石けんシャンプーを使っていたことがあります。
でも、続きませんでした。(^_^;)

「なぜ続かなかったの?」なんて聞かれると困るのですが、それは、秘密の水泳トレーニングが続かなかったからです。

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ジムへ行くと、サッポーはまずお風呂に入り、洗髪していたのです。
石けんシャンプーでですよ。
そして、しっかりすすいだ後、水着を着けてプールにどっぽーん。
スイムキャップは着けずに(マナー違反となるプールもあるのでご注意)、10分間泳ぎます。

空いた時間に1コース独占して泳ぐのは気持ちいいですね。

「石けんシャンプーと関係あるの?」

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……はい、髪のすすぎの仕上げにプールを利用してました。
どういうことなのかは今回の講義に目を通せばお分かりいただけるかと思います。
泳いだあとは、本気で浴場に行ってゆったりとお風呂に入り、トリートメント→コンディショナーでした。
トリートメントは週一でしたけどね。

水泳トレーニングに通うのが面倒でに時間が取れず……でも、一ヶ月は続いたのですよ。(^_^;)

 
 

石けんシャンプーの功と罪

 
 
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視点

■ “tomo”さん のご質問

> 先日は、ご回答ありがとうございました。
(中略。ニキビ・毛穴に困っていた“tomo”さんですが、経過は良好の様子)
> それで、今日はまた質問があります。
> ◎ ヘアケアについて
>  髪を育てるコツのようなものがあれば教えていただけ
>  ませんでしょうか?
>  サッポーのシャンプー等を使ってみようかと検討中なの
>  で、アドバイスお願いします。
>  今は、サッポーの石けん→市販のコンディショナーで洗
>  髪しています。
>  これまで他のメーカーの石けんシャンプーで洗いすぎて
>  しまっていたようで、髪が痩せていたのが、ずいぶん
>  しっとりしてきました。


 
 
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サッポーの石けんで髪を洗って、以前よりしっとりしてきたとおっしゃる!

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確かに、サッポーの石けんだと、うす~い薄い油脂膜が髪に残るので、他の石けん素材より随分違うとは思いますが……。
相談員はお答えするのに困ったかも?

 
 

■ 相談室からの返信

≪髪を育てるコツ?≫

うーん。そうですね。
簡単に言いますと、

  1. 頭皮の健康維持
  2. 髪の状態を出来るだけ良い状態に維持

上の二つの条件を満足させる状態が続くと、健康で丈夫な髪が生え続けます。
片方だけではダメなのですね。
(コツではなく原則ですね。)

≪石けんシャンプーの功と罪≫

石けんシャンプーや石けんを利用した洗髪は、頭皮の健康維持には優れているのですが、髪に対しては傷める要素を持っています
石けんの性質そのものであるアルカリ性が災いするのです。

サッポーのEXソープは強アルカリである遊離アルカリの存在「0」が実現しているので、比較的災いは少ないと言えますが、アルカリの持つ弱点の影響がないとは残念ながら言えません。

髪の防御帯であるキューティクルは、普段はタイトスカートのようにぴったりと髪を覆い、水分の蒸発や異物の侵入を阻止しています。
しかし、洗髪している時はフレアースカートのように広がり、髪は吸湿(吸水)します。
この時、石けんのアルカリが入り込んでしまうのです。
その後ピタリとキューティクルが閉じてしまうので、閉じこめられたアルカリによって髪内部の繊維質が傷んでいくのです。

≪石けんシャンプーはすすぎがポイント≫

上手に髪のすすぎが出来るとアルカリの性質は消失し、髪を傷める心配はなくなるので、石けんによる洗髪は頭皮にも髪にも良く、理想的なのです。
しかし、このようなすすぎにはそれなりのテクニックと、なんといっても時間がたっぷり必要になります。
必ずと言って良いほど、失敗される方が出てしまうため、サッポーでは石けんによる洗髪を積極的にはお勧めしておりません。

≪サッポーお勧めの洗髪スタイル≫

そこでサッポーでは、洗浄力が控えめなアミノ酸系の界面活性剤を洗浄剤に利用したシャンプーでの洗髪をお勧めしています。
しかし、石けん特有の界面活性剤ではありませんから、素肌に界面活性剤が付いて残ってしまいます。

当然、
「頭皮や顔の肌は大丈夫なの?」
「いつもサッポーが言ってる事と違うのでは?」
という疑問を持たれると思います。

でも、大丈夫なのです。
一つだけ条件がありますが……。

頭皮は皆さんご存知の通り、身体の中では皮脂の多い顔より、さらに2~3倍多い皮脂で守られています。
したがって、頭皮はゴシゴシ洗うようなことをしない限り、界面活性剤が肌に残ってもターンオーバーが乱れる(早まる)ような心配はありません。

しかし、頭皮が大丈夫でも、顔の肌はどうなのか?
洗髪すれば、どうしても顔に、身体に、シャンプーの泡が流れていきます。
それを避けるなんて、石けん洗髪のすすぎより難しいかもしれません。

そう、問題はここなのです。
この問題をクリアするための条件なのです。
それは――

▼ 顔や体を洗顔料や洗浄剤で洗う前に洗髪すること

いかがですか?
これなら簡単ですね。
化粧も落としてなくてかまいません。
抵抗がある方は、サッポーのクレンジングクリーム(洗浄剤を使用しない純なクリーム)で化粧だけは落としてから、(洗顔料で仕上げ洗顔をする前に)洗髪を始めてもOKです。

とにかく、洗髪する日はまず始めに洗髪をし、顔や体を洗うのはその後にすることです。
もちろん顔や身体は、石けんや石けんを利用したボディソープで洗うのですよ。
これは条件に入れておりませんでしたが、前提にしていただいているものとしてご案内しました。


 
 
 
 
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サッポーも次第に肉体のシェィプアップに焦りを感じるようになりました。
でも、運動するのってなかなか続かないのです。
運動が嫌いなわけではないのに、なぜか続きません。

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スキンケアもヘアケアも簡単に続けられることが、適切なケアの条件なのかもしれませんね。
少なくとも、毎日忙しくしている今のサッポーには大切な条件のようであります。

 
 

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