秋も深まり、朝の洗顔は?

 
 
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サッポー先生

サッポーです。

朝など布団が恋しいと思うほど気温が低くなったと思っていたら、この数日は汗ばむことも時々…という日が続いています。(※配信当時)
秋の天気ですね。

「しかし、何と言っても空気が爽やかな秋!
散歩だって実に気持ちいい!!」

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……ここで注意!でした。

乾燥と紫外線です。

晴れた日の日中は空気がとても乾燥しています。
でも爽やかだから、乾燥などみじんも感じません。
まぶしい太陽からも“暑い”というイメージが消えました。
青い空の高い雲を見ると、どこまでも爽やかさが広がっている感覚です。
紫外線を浴び続けていても平気というわけです。

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何が言いたいのか…ですって?

べつに日中に散歩などするな…などと言いたいわけではありません。
スポーツだって大いにお楽しみ下さい。

でも、乾燥からの保護ケア、そしてUVケアは努々忘れることのないように!…とまあ、これが言いたかっただけです。

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今回のサッポー美肌塾は、「秋も深まり、朝の洗顔は?」です。
朝の洗顔に乾燥を感じた時、皆さんはどのようになさってますか?

 
 

肌が乾燥する時、朝はすすぐだけが良い…は常識?それとも非常識?

 
 
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秋の爽やかな風と、陽光の気持ちよさに、つい肌を傷める方が多いからでしょう。
この時期になると朝の洗顔についてお尋ねになる方が次第に多くなってきます。

朝の石けん洗顔を辛く感じる。
ピリピリすることがある。
つっぱり感が強くなってきた!
……等々、肌が何か異変を訴えているからでしょう。
相談される皆さんが一様に感じておられるのは、「季節による乾燥が進んできたから?」ということのようです。

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でも、そうではないのですよ。
肌を傷めたからです。
角質層を傷めているのです。
バリアー層が傷んだのです。
これが主たる原因です。

少しは乾燥の影響もあるのですが、原因の大半は秋の風で乾燥ダメージを受け、紫外線ダメージでさらに乾燥しやすい肌を作ってしまったことです

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話が逸れましたが、肌を傷めると、いつもは気持ちよくできていた朝の石けん洗顔が辛くなってきます。
このような時、世間の常識が助言してくれます。

  1. 乾燥する時は、朝の洗顔はすすぐだけが良い
  2. 夜は化粧や汚れ落としに洗浄は必要だが、朝はすすぎで十分
  3. 朝まで石けんで洗うと洗い過ぎ、皮脂の落とし過ぎになる
  4. 子供の肌は、朝はすすぎ洗顔だけだが、きれいな肌だ
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サッポーの相談履歴をちょっと捜すだけで、これだけの常識が集まります。
いかがですか?
間違った常識とは思えないですね。
朝の洗顔が辛くなっている時にこんな助言を聞いたら、素直に従ってしまいます。

その結果、悪いことなんて何もないし、朝もそう辛くなくなった。
体験が実証してくれた常識というのは強いもので、それ以来ずーっとそのようにされている方も多いと思います。

「うん、これなら、常識にしても良さそうね?」

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でも、違った声が聞こえてきました。

「洗う方が良いのに決まってる!
洗わないのを習慣にしたことはないけど、汚れをきれいに落とす方がよいのに決まってるじゃない。
それで私の肌はきれいが維持できてるのよ」

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これも納得できますね。
自分の肌が証明だと言ってるのですから逆らえません。
洗うことが悪いわけはないですからね。
これはこちらの方が常識で、やっぱりすすぎだけ…は非常識なのでは?

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はてさて、本当のところはどうなのでしょう?

 
 

朝のあるべき洗顔方法…判断基準

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

サッポーの結論を先に申しますと、どちらも正しいのです。
でも、その方法に“こだわり”が生じると、どちらの方法も肌が育ち度を上げていく上でボトルネックを作っていく可能性が大となります。
また時には、トラブルに巻き込まれるきっかけとなるかもしれません。

なぜか?を考え、朝のあるべき洗顔法を考えていきましょう。

▼ 洗浄剤には良い面と悪い面がある

▼ 肌の状態はいつも同じではない

▼ 肌を取り巻く環境様々、人様々

汚れを落とすことは肌にとって良いことです。
皮脂や化粧品は時間が経つと酸化して、肌の傷みを進行させる過酸化脂質に変化しています。
これら酸化物はすすぎ洗顔だけでは取り除くことができません。
じわじわと肌を浸食する弱いダメージとして肌に残ります。
これでは肌が育つブレーキになっています。

朝の洗浄は肌が育つ環境作りとして、大いに意味があるのです。

しかし、洗浄剤にとって角質や角質を繋ぐ脂質(セラミド等)も汚れと同じ対象なわけで、区別して洗浄してくれません。
傷んだ肌の脂質は取れやすくなっています。
当然角質も剥がれやすくなっています。
洗浄剤を使用した洗顔は、角質を予定以上に剥がしてしまう働きも持っているのです。

また洗浄剤で洗う時、角質層(バリア層)の傷み具合によっては、バリアーに隙間が多くなっているので、洗浄成分や汚れがバリアーを超えて表皮内に侵入しやすくなっています。
びりびりと刺激を感じたり、時には洗浄によってかぶれることがあるのはこのためです。

このような過敏な反応を肌に強いていると、肌の育ち度は停滞します。
つまり肌の育ちにブレーキがかかるのです。

その点、湯水ですすぐだけの場合、洗浄の完成度こそ落ちますが、上のようなマイナス面は少ないので、傷んだ肌にとっては肌に優しい洗顔となり、肌の育ちにブレーキがかかりません。

しかし、肌に優しい湯水での洗顔だと、大きなブレーキはかからないかもしれませんが、酸化物が与えるじわじわブレーキは有効に働いたままなのです。
これでは、肌の育ち度もどこか適当なところで均衡点に達してしまうでしょう。
湯水だけのすすぎ洗顔が作る限界です。

このように見てくると、洗顔方法は様々であるべきと理解した方が良さそうです。

すすぎ洗顔や、洗浄剤を使用した洗顔、また洗浄剤には、石けんという名の界面活性剤と、石けん以外の様々な界面活性剤があります。
そして、それぞれに長所と欠点があります。

一方、洗浄される肌にも様々な状態があります。
育ち度の低い過敏な状態の肌から、よく育ち、美しさも強さも備える肌まであります。
肌自身が望んでいる洗浄法を肌の状態と環境によってその都度判断してあげる……これがあるべき洗顔といえます。

朝の洗顔を例にしましたが、上の結論は朝の洗顔に限りません。
夜の洗顔も然りです。
いつでもこのような判断ができるように、柔軟に考えていくのがサッポーの「肌が育つケア」です。

洗顔は「肌が育つケア」の最初の部分です。
その時々の最善の方法で洗顔を行い、次のケアに繋いでいきましょう。

 
 

サッポーがお勧めする洗顔法…判断基準

 
 
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肌や環境に合わせたサッポーの洗顔方法を簡単に伝授します。
肌が育つケアにとって、基礎となる対応法といえます。

▼ 肌が超過敏な時

湯水だけのすすぎ洗顔にします。

▼ 過敏な肌

クレンジングクリーム(サッポー)※+すすぎ洗顔

※サッポーのクレンジングクリームのような洗浄能力のない純なクリームで作られているもののみに可能な方法です

▼ やや過敏な肌

クレンジングクリーム(サッポー)+石けん洗顔+すすぎ洗顔

▼ 過敏さのない肌

石けん洗顔+すすぎ洗顔

サッポーのクレンジングクリームは化粧浮かしに利用しているクリームです。
洗浄力がなく、水性の汚れ、油性の汚れによく馴染み、肌から浮き上がらせるだけが仕事のクリームです。

肌に浸透しにくい工夫がしてあるので、肌が過敏な時の刺激の少ない洗浄法に利用されます。
洗浄剤を使用しなくても、洗顔の完成度をそれほど落とさなくて済むのです。

 
 

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