肌の再建計画を立てよう!応用編…乾燥 Part-2

“ 肌は育つと必ず美しくなる ”

  • 肌は育つと、必ず健康で美しい肌へと変わっていく
  • 肌が本来の姿に育つプログラム(設計図)は、壊れていない
  • 表皮細胞は、年齢に関係なく育つ能力を秘めている

育つ条件が整うと、肌は育ち度を上げるように創られています。
全ての肌には、美しくなる資格と能力が備わっています。

トラブル毎の肌再建計画・応用編。
乾燥がテーマの第2回、具体的なケアがどうあるべきかを見ていきましょう。

乾燥の影響が現れた肌…具体的なケアの取組み

 
  • 「乾燥肌は肌質だから、仕方がないと思っていた。」
サッポー先生:
サッポー先生

このように思われていた方は幸いです。
これから肌の育ち度が上がると、肌質も生まれ変わるからです。
今までは育ち度の低い肌の性質が現れていただけ。
育ち度レベルを向上させると肌の持つ性質も替わっていきます。

育ち度が上がると、乾燥の影響を受けにくくなるだけでなく、強さも美しさも増していきます。

サッポーの視点

まず現状の肌の育ち度状態を知る

取り組むにあたってまず確認すべき肌状態があります。肌状態といっても、どのような乾燥の現れかを見るのでなく、肌の過敏さがどの程度かを見るのが極めて大切なのです。過敏さは肌の育ち度状態を現しているからです。

レベル サッポー標準
肌の育ち度
肌の状態
レベルA3 90%~100% 安定した肌 美しさと強さを備えた美肌
レベルA2 80%~90% 多少の事では動じない肌
レベルA1 70%~80% どうにか安定を保っている肌
レベルB 60%~70% 不安定な肌 やや過敏な肌
レベルC 60%未満 超過敏な肌
レベルC:超過敏な肌
外部環境やダメージ・体調の影響を受けやすく、炎症性の赤みや炎症そのものを起こしやすい肌で、常に炎症とつきあっている。
レベルB:やや過敏な肌
過敏さが気になる肌で、外部環境やダメージ・体調の影響を受けやすく、時々炎症との付き合いが発生する。
レベルA1:どうにか安定を保っている肌
普段は安定、ダメージを受けるとやや過敏になる
レベルA2:多少の事では動じない肌
多少のダメージを受けても肌が不安定にならない
レベルA3:美しさと強さを備えた美肌
多少のダメージを受けても肌は安定を保つ。また、トラプル痕は消失する
肌再建に取り組む時…入り口を間違えるな!

上表で示した区分毎に、肌が育つケアの注意・判断が大きく異なってきます。

この違いを知ると、60%未満の悩みの肌、育ち度70%未満の肌も、着実に肌が育ち度を上げ続け、最終的には育ち度80%台、90%台の肌を目指すことが出来るのです。

しかしこの違いが解らないままに一生懸命ケアに励んでも、大失敗するか、上手くいってもどこかで頭打ち、不満足な状態が続くことになります。

つまり、レベルBのやや過敏な肌だと判定したら、その入り口からケアをスタートさせます決してスタートにおいてレベルAの安定した肌のケアを真似てはいけないのです。

肌の育ち度を上げていく=肌が育つケアの完成度を高めていく

不安定な肌から安定した肌への脱出は、安定維持だけが目的になってしまうと上手くいきません。過敏な肌が暴走しないように配慮するケアから、次第に肌が育ち度を上げていくケアに切り替えていくことが必要になります。育ち度が上がることによって、過敏な肌から真に安定した肌に変わっていきます。

次は、安定した肌でも、より安定した健康な肌・強い肌=美しい肌を目指して、肌が育つケアの完成度を高めていきます。肌の育ち度が上がるにつれ、まず、乾燥の現れがない肌が実現し、次に様々なトラブル痕が消えていきます。

乾燥の影響が現れた肌再建の取組みをシミュレーションする

サッポーの視点

肌は育ち度が高まるにつれて、改善されていきます。

そこで【過敏肌からの脱出】シミュレーションをスタートさせてみましょう。余り長くなってもいけないので、ここではレベルCの超過敏肌からレベルA1のとりあえず安定した肌までのケアの歩みを追っていきます。あなたの肌がレベルBの場合は、途中から自分の肌と重ねていけばいいわけです。

ケアのステップアップ&ケアのステップダウン
不安定な肌から安定した肌へ…過敏肌からの脱出

乾燥肌の立て直しとは、実は過敏な肌からの脱出です。乾燥しやすい肌は、バリアー能が不安定で、環境から伝わるダメージを誇大に受け取るだけでなく、汚れや化粧品成分を初めとした異物が入り込みやすいため、その都度肌は必死になって対応していたのです。ケアそのものが刺激を運んでいることも多いのです。

この方法は一つひとつのケアのステップにおいて、肌の声を聞きながらケアを決めていく方法です。肌の過剰なマイナス反応を小さく抑え、肌が持つ回復力を最大限に発揮できるように誘導していきます。

洗顔のステップ
ステージ1
ぬるま湯による洗顔だけにし、洗顔料の持つ刺激や洗顔料が角質を剥がす要素を限りなく「0」に近づける。
※肌にマイナス反応を起こさせないことを優先する
ステージ2
朝夜の洗顔時にサッポーのクレンジングクリームを優しく塗り伸ばし、数分後すすぎ洗顔をする。
※石けん洗顔も他の洗顔料も使用してはいけない
ステージ3
朝夜の洗顔時にサッポーのクレンジングクリームを優しく塗り伸ばし、2~3分おいた後、軽く撫でるようなマッサージをし、すすぎ洗いします。
※石けん洗顔も他の洗顔料も使用してはいけない
ステージ4
朝夜の洗顔時にサッポーのクレンジングクリームで1~2分マッサージを行いすすぎ洗顔をする。機会を見て石けん洗顔を試してみる(まず、夜の洗顔で試してみる。問題なければ朝の洗顔でも試してみる)。刺激や赤みの増大が少しでもあれば、すすぎ洗顔に留める
ステージ5
サッポーの標準的な洗顔を行う。
朝は石けん洗顔のみ。夜はサッポーのクレンジングクリームで1~2分マッサージを行いすすぎ洗顔の後、石けんにて仕上げ洗顔を行う。

※必ずしもサッポーのクレンジングクリームでなくても良いのですが、確実を期すため(そしてサッポー製品のPRのため(^^;)この表現にしました。
界面活性能による洗浄能力に頼らずに汚れを落とす(クリーム自体に汚れをなじませ、浮かせる)、すすいでもうっすらとクリームが残りすっきりとは落ちないタイプの製品を指します。

スキンケアのステップ
ステージ1
化粧品は何もつけない。衣類やその他のツール及び工夫で各種ダメージの防止とダメージそのものを避ける努力をする。
ステージ2
乳液やクリームによる保護のケアの代わりにワセリンを使用する。保護不足は、衣類やその他のツール及び工夫でダメージ防止に努める。
ステージ3
保湿ケア・保護のケア・紫外線保護のケアについて、いずれのケアにおいても、肌に炎症反応を起こさない限り、使用できるアイテムを増やしていく。逆に少しでも反応するものは使用を諦める
ステージ4
標準的なアイテムを使用し、日々のケアを行う。

このように肌の声を聞きながら、ケアのステージを一段ずつステップアップすることが出来れば、肌の改善効率(育ち度向上)もステップアップしていきます。

改善途上の肌は不安定ですから、思わぬダメージを受けて肌の後退局面を作ることがあります。その時は迷わず、ケアのステージを肌が過剰な反応を起こさないステージまでステップダウンします。

このようにしていくと、短い期間で後退局面を脱し、再びケアステージのステップアップを可能にします。

ケアのステップダウンは素早く決断ケアのステップアップは焦らず慎重に、確かめながら行います。炎症反応を起こさせないことはとても大切なのです。

  1. 不健康な部分を労る環境
  2.  → 健康を取り戻す環境
  3.   → 積極的に肌が育つ環境

このようなイメージで、「洗顔のステップ」そして「スキンケアのステップ」のそれぞれを最終のステージまで持っていくことが出来たら、レベルCの超過敏な肌も、少なくともレベルA1の安定した肌に到達することが実現します。比較的短期間に過敏肌からサヨナラできます。

角質の剥がれが正常化し、ターンオーバーが正常化していきます。このようにして育った角質が送り出されるようになると、肌に強さと美しさが自然に備わります。

サッポー先生:

尾根を着実に登っていくことです。
拙速は一気に谷底に肌を突き落とす失敗を招きます。
そうなると、また一からやり直しです。

サッポー先生:

過敏肌からの脱却(≒乾燥肌からの脱却)に成功したら、引き続いてさらに美肌に磨きをかける…つまり「肌が育つケア」の完成度を高めていくのです。
この完成度を高めていくキーとなるのが、以前紹介しましたケアのボトルネック捜しです。

サッポー先生:

次回、肌の再建計画応用編は、乾燥から脂性にテーマを変えて同様に見ていきます。


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