紫外線防止は、こまめに塗り直せ!…といっても

化粧崩れが悩みの種!

読者の“陽子”さんから、次のような質問を戴きました。

紫外線防止は、こまめに塗り直せ!…といっても(-_-;)

昔から疑問なのです。

日焼け止めは数値の高さではなくこまめな塗り直しと言います。
こまめに塗り直すのは大変ですが、努力すればできます。

塗り直しの際、「肌に残っているものを拭きとってから」とされています。そりゃそうなんだろうなと理屈ではわかります。擦りたくないので、ざっと水だけで洗うのが一番なんだろうなと思います。毎回石鹸を使っていたらやりすぎですよね。

ただ、現実問題として日中あらゆるところで顔を洗うのは無理です。スポーツ時などは雰囲気上、設備さえ有れば顔を洗えますが、オフィスやショッピング時に、突然トイレで顔を洗っている人がいたら、ちょっと……。

かといって、毎回コットンで拭いていたのでは刺激が心配……現状としては、塗らないよりマシだろうとどんどん積み重ねています。日焼け止めのみで化粧をしていなくても、一応夜クレンジングをしているし何とか……と思いながら。

日焼け止め塗り直し問題で悩んでいる人は多いと思います。

読者の皆様は、紫外線防止のメンテナンスは、こまめになさっておられるでしょうか?

紫外線防止の観点から

UV下地や、ファンデーションなどに、耐水機能が強化されていたら、化粧直しなんかしなくてもそうそう崩れることはありません。時々ちょっとお直しするだけ、紫外線防止効果も維持されるし、これが一番♪~などといって、これら耐水機能の強化された製品を毎日使用していたら、いつの間にか、乾燥肌が進行していたり、ますますべたつく肌になっていたりします。(未熟化の進行)

  • いつしか過敏肌となり、シミも出来やすくなっていた……?!
  • 保湿・保護に、紫外線防止…注意してきたのに、なぜ??

耐水機能が強化された製品は、便利でよいのですが、毎日使用するケアアイテムには向いていません。長所と短所を知り、いざという日だけの使用に止めるべきですね。上のように肌の変化に気づきにくいので、知らずに常用してしまっているケースがあります。
化粧崩れしない、と毎日使用していたら、痛い目に会うわけです。

やはり、便利製品はダメということで、肌に優しい、紫外線散乱剤を使用した製品で、もちろん耐水機能が強化されていないものを使用し始めます。ところがいつの間にか肌細胞の未熟化が進行しており、UVケアベースが崩れる!化粧だって崩れ放題!の惨状に。

化粧直しが必然となります。

ところが、さぁーて、これは困った。どこで化粧直しするの?人前で化粧直しするような、品のない行為を公開する勇気はないし、第一、顔を洗う場所もないんだから……。

取り敢えず、ティッシュで(あぶらとり紙で)汗と脂を取り、パウダリーファンデーションで押さえておくことにする。

判断基準

上の判断や“陽子”さんの判断でよいのです。
“陽子”さんの戸惑いの原因は、

「肌に残っているものを拭きとってから」

という言葉が、障害になっていたようです。これは、より良い化粧直しとか、気持ちよく化粧直しするという観点からは、外せないケア手順かも知れません。しかし、肌の健康と、紫外線防止の観点からは、無視してよい手順の一つです。

UVケアは肌にきちんと付き、肌を覆ってさえいたらOKなのです。だから追加塗りだけでも十分OKです。ファンデーションを追加する化粧直しだけでもよいし、UV下地クリームを、化粧の上からなじませる強引な方法でもいいのです。もちろん両方使用もOKです。

紫外線を防止することが、少なくともその場においては、肌にとって最大の健康を保証するケアとなります。上手になってきたら、このような即席の化粧直しで、見映えもそこそこの状態に仕上げることができるようになります。

問題は、見た目、見映えの完成度の問題だけです。少なくとも崩れた状態よりははるかによくなるのですからね。

えっ、その完成度や見映えこそが大切?!

化粧映えの観点から

化粧直しする必要が発生するのは、戸外や室内でもせいぜいトイレがあるくらいの所ばかり、化粧ルームのあるホテルでなどといった、そんな都合のよいシチュエーションなど、まずありません。

ならばどうするか、先ほどの、あぶらとり紙で汗・皮脂を抑え、ファンデーションを追加するくらいが関の山です。しかし、普通ならこれで見映えだってそこそこに仕上がります。普通の紫外線なら、これで十分といってもいいのです。

ところが、紫外線対策も、もう一度しっかりやり直し、化粧の仕上げも、しっかりやりたい!といったことも、まぁー、時にはあるでしょう。でも、顔は洗えない。

さぁーて、さて、読者の皆様ならどうされるでしょうか?

サッポーの奥の手を紹介します。

ミニタオル

濡れたミニタオルをいつも持ち歩いているのです。使う機会があるのは、月に一度もありません。たいていはおしぼり代わりに使用して役目を終えているのが現状です。ファスナーの付いたビニールの袋に入れてバッグに忍ばせています。

このミニタオル一枚が有れば、化粧落としから化粧直しができてしまうのです。

濡れたミニタオルで顔を覆います。手のひらで押さえながらタオルの水分がある程度肌に移るまで一呼吸・二呼吸おきます。続いてサッポーのクレンジングクリームで化粧浮かしを始めます。適当なところでもう一度先ほどのミニタオルを使用して、ゆっくり拭き取ります。けっして強く拭き取らないように、化粧が少々残ってもよいという、楽な気持ちで拭き取ります。

ハイ、これで肌の洗浄は終わりです。後はいつものように化粧水から下地作りを始める…これで良いわけです。もちろん人っけのないところで行うのですよ。

気分は爽快、やる気と勇気が湧いてきます。不思議ですね(*^_^*)

この講義はメールマガジン「サッポー美肌塾」第437号を再編集したものです


コメントは受け付けていません。