ぽっかり開いた大きな毛穴……

イメージ画像:ぽっかり開いた…

サッポーです。

表皮細胞の未熟化には様々な原因がありますが、その代表は角質を剥がすケアや洗い過ぎる洗顔・不適切な洗顔料…等々がきっかけになっていることが多いようです。

そして、このような間違いを続けていると、必ず陥るのが、皮脂腺発達部位の毛穴が目立つようになることです。たいていの場合それだけでは済まず、皮脂が詰まりやすく(ニキビ)、角栓ができやすいなどのお決まりのトラブルが拡大していきます。

細胞の未熟化は必ず過敏さの進行も伴うわけですが、まだ炎症が起きやすい肌になっていないとすれば、それはとても幸いなことです。この段階で、サッポー美肌塾に出会われた方は、余りストレスなく(遠回りせず)本来の肌に回復させることが可能だからです。

今回はこのようなさらなる危機(過敏肌)に陥る寸前の段階で間違いに気付き、サッポーの肌が育つケアでV字回復を狙おうとしている肌を俎上に、美肌塾講義を進めてまいります。

毛穴が目立つ、肌理が粗い、毛穴が黒ずんでいることが多い、皮脂詰まり(ニキビ)、角栓がある。しかし、幸いなことに、ニキビも炎症にはならないし、脂性が気になる部位もあるが、赤みがあちこちできやすいわけではない。このような肌です。

見映えのよくない好ましくない状況ではあるが、過敏さはなく、それなりに安定している肌であることを前提にしたお話です。

肌が育つケアで、細胞の育ち度向上につれて悩みは着実に消えていく

毛穴、肌理、黒ずみ、皮脂詰まり、角栓、これらトラブルの解消は実は簡単なのです。もちろん、簡単とはいっても、ターンオーバーが1回転して表皮細胞が全て新しい細胞に入れ替わると、本来の肌が蘇り悩みが100%解消する…というほど簡単ではありません。

約一ヶ月でターンオーバーは1回転します。このターンオーバーを繰り返す毎に、一歩一歩本来の肌状態を取り戻していきます。3ヶ月も順調に育ち度を上げていけば、トラブルの一つひとつが随分目立たなくなってきます。6ヶ月も経つと、見違えるような肌に変わっています。

トラブルが消えていくと、今度は、柔らかさ、しなやかさ、弾力性、肌の透明感、化粧のりの良さ、化粧映えの良さに変化が現れ、ケアの成果が、より健康に、より美しく、より強くといった好循環の軌道に乗ります。

このように、一度未熟化した肌が本来の育ち度を取り戻す姿は、一段一段階段を上っていくように変化していきます。つまり、時間をかけて育ち度が向上していくようになっています。考えてみればごく当たり前のことです。

毛穴、肌理、黒ずみ、皮脂詰まり、角栓等々に、何年も悩まされてきた方にとっては、上のような期間で、見違えるように変化していくなど、信じられないという方もいらっしゃるでしょう。しかし、すぐに良くなるトラブルではないが、何年もかけなければよくならないと言ったものでもありません。

肌が育ち度を上げていくに従い、自然に、着実に、このようなトラブルは解消していきます。肌はたくさんの小さな細胞で作られていますが、一つひとつの細胞が本来の姿に完成すれば、あるべき姿になるのは当然のことだからです。

いかがですか?得心されましたか?

次に、原因を取り除くだけではトラブルは解消されない、というお話です。

「肌が育つケア」をしてるつもりの「肌が育つケア」

毛穴の悩みの闇は深い…

「『肌が育つケア』を始めて6ヶ月。でも変化がない……。(;_;)」

「私の場合、化粧落としや洗浄で大きな間違いをしてたから、サッポーのいう通りの方法に変えました。少しはよくなったのですが、その後期待してたような変化がありません……」

上のような相談を、たびたび頂きます。

肌に変化がないのは、日々のケアや肌管理が「肌が育つ環境作り」としては、完成度が低いということです。

毛穴、肌理、黒ずみ、皮脂詰まり、角栓などのトラブルの原因となったきっかけが、上の相談のように化粧落としや洗浄にあった場合でも、その部分だけをサッポーのいう製品や方法に変えても、改善ははかどりません。途中で止まってしまいます。

一度未熟化してしまった肌細胞が、以前の細胞より育ち度を高め続けるためには、肌が育つ環境トータルで整える必要があります。一部分だけ良い環境を作っても肌は育ち度をあげることができなくなっているからです。

使用化粧品についていえば、洗浄を変えるだけでなく、肌を整える化粧水の見直し、乾燥から肌を守る乳液やクリーム、紫外線から肌を守るUV防止製品等について、それぞれが適切かを見直す必要があります。

なぜなら、一度未熟化した肌は、肌自身の性質や力が劣化しているからです。以前と同じ環境では、育ち度を上げていくことが出来ないのです。背中を後押しして欲しい状態といえます。

つまり、上から下まで、最初から最後まで、肌が育つケアになっていることが大切なのです。

ケアの一部に大きな穴が開いていると他のことがきっちりできていても、肌は育ち度をあげることができません。小さな穴だと、育ち度の上限が低いところに制限されてしまう…このようになっています。

ぽっかり開いた大きな毛穴……

何となく、肌が育つケアの成功する秘訣、失敗するパターンが見えてきたら今日の授業は成功です。

でもこんな時あなたなら、どうしますか?

角栓のできるところがいつも皮脂詰まり気味で、朝・夜のクレンジングクリームでクルクルしている時や、石けんの泡でクルクルしている時に、時々ポロっと角栓で固められた皮脂の塊が取れていました。

サッポーのクルクルで角栓や皮脂詰まりが取れるのは気にしなくてよいと聞いていたのですが、ある日気になっていた特別大きな角栓がポロリと取れたのです。

ところが、毛穴がぽっかり開いたままで閉じてくれないのです。このままでは……(-_-;)

さぁー、大変です。あなたなら、どうしますか?

化粧で隠すにも穴が大きすぎてまともには隠せない。イヤそんなことより、このまま元に戻らなかったら!?と気が気ではない。

化粧を落とした肌を見ると、ぽっかり開いた毛穴にファンデーションが落ち込み、貯まったようになっていて取れていない!このままでは何か良くないことが起こりそう!?…と不安になって、何度もクレンジングと洗顔を繰り返したら、やっと取れた……。

ぽっかり開いた毛穴付近はほんのり桜色に。化粧水をつけ、乳液を塗る頃には桜色も退いてきたが、ぽっかり開いた毛穴は元のまま……。あぁー、どうしたらいいの?!そうだ、明日は毛穴を引き締める効果のある○○を買おう!!

こんな対応をしていたら、それこそ大変です。開いた毛穴を本物の開いた毛穴にしてしまうことになります。

毛穴の解消の近道は…気にしないこと!?

ぽっかり開いた毛穴は、毛穴に詰まった角栓によって周囲の細胞が押しやられていただけです。その規模が少し大きかっただけです。4~5日もすれば少し目立つ毛穴程度に変わっています。2週間もすれば、すっかり周りの毛穴と変わらなくなっています。本来の位置に細胞が戻るだけで良くなるのです。

方法としては何もしなくてよいのです。いつもと同じケアでいいのです。毛穴に汚れが貯まってもそんなに気にしなければいいのです。いつかは取れていくのですから。

どうしても毛穴に落ち込んだ汚れが気になる場合、肌の予備洗いを行ったあと、サッポーのクレンジングクリームを塗りクルクルを始めるわけですが、ぽっかり開いた毛穴にもしっかり塗り込んでおきます。全体をクルクルし終え、一番最後にもう一度開いた毛穴部位をクルクルします。そして洗顔を行います。

これで落ちなければ、その日は諦めて下さい。これが一番失敗しない方法です。
「慌てたり、焦ったりすると、肌が育つケアを忘れてる。」……よくある話です。

以上、今日のお話しは、全て炎症を伴わないトラブル範囲が対象ですから、誤解の無いようにして下さい。炎症や深刻な過敏さがある場合は、炎症や過敏さが拡大・進行しないことを優先したケアになります。

「サッポー美肌塾」第458号 / 2010年6月9日 発行


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