夏の紫外線対策・知っておきたい、あのアイテムの欠点!

強い日差しにさらされる帽子にサングラスの女性

今回の美肌塾では、真夏の晴れた日を前提に、紫外線対策のアイテム選びをポイントに解説します。判断力を磨きましょう!

“肌が育つケア”の「美肌術三原則」に添ってみていきます。

ダメージを知る(紫外線ダメージを知る)

ここは簡単にいきます。皆さん、紫外線の怖さはよくご存知ですからね。

紫外線は酸化破壊が急速に進行するとても怖いダメージです。

夏は冬に比べて陽が高いため、UVB波(短波長紫外線)が多くなっています。およそ冬の3~4倍です。つまり、夏は火傷症状(赤くなる~水ぶくれ)を起こしやすい紫外線だということです。

紫外線は極力避けたいダメージ源です

だからといってUVA波(長波長紫外線)が少なくなっているわけではありません。シミ・シワ・たるみの紫外線も冬と比べると2~3倍になっています。

そしてUVA波もUVB波も日焼けに繋がっていくダメージであるところは共通です。日焼けがもとに戻るには、通常数ヶ月、つまり数回のターンオーバーを経ることが必要になります。

ダメージを受けるのは短時間でも、その回復には長期間を要するわけです。さらに真皮層のように新陳代謝が4~5年単位で行われている部位では、回復に数年を要します。

肌の老化は一生に浴びた紫外線総量に比例するといわれる由縁です。いちどできたシミやシワがもう治らないのではないかと思ってしまうのは、このような仕組みだからです。

「紫外線から肌を守る」…大切さ、想像して頂けましたね。

化粧品を知る(UVケア用品選択のポイント)
肌を知る(肌状態から使用の適否を判定)

UV対策製品の選択の決め手とは

紫外線が強く、汗をよく掻く夏を前提に考えると、耐水機能が強化され(ウォータープルーフ)、紫外線防止能の安定した紫外線吸収剤を利用したUVケア製品が、その日の紫外線対策だけを考えた場合、ベストな選択と言えます。化粧崩れに強いので、紫外線防止能が安定しており、よく肌を守ってくれるからです。

しかし、この信頼度の高い紫外線防止対策には大きな欠点があることを知っておく必要があります。つまり使用してもよい条件があるのです。

耐水機能強化製品の欠点

耐水機能強化製品とは、○○コン、○○シロキサン、(○○コン/○○シロキサン)クロスポリマー、などといったシリコン油を表す表示成分が、上位に記載されている製品のことです。汗や水を弾き紫外線防止能の崩れを防いでくれる素晴らしい働きの一方で、肌の乾燥をじわじわと進行させる側面を持ちます。

毎日使用していると、健康なよく育った肌も次第に水分の少ない未熟な肌に変化していきます。やがて敏感さを伴うようになり、様々なトラブルの現れやすい肌に変化していきます。

紫外線吸収剤の欠点

手軽に使用でき使いやすい点、紫外線防止効果が信頼できる点、耐水機能の強化と相性のよい点……等々が、広く使用される人気者になった原点です。

しかし、光(紫外線)を熱に変換する方式の防止方法となっているため、紫外線との接触が多いほど肌に熱刺激を与える程度・頻度も高くなり、敏感になっている肌に使用すると、シミを作る引き金になることが多くなります。

紫外線にはいつも注意しているのに、シミが出来る…と言った場合、たいていこのケースです。

このように、耐水機能が強化された製品や紫外線吸収剤の利用された製品を使ってはいけない肌、使ってはいけない時……を知ることが大切です。

使ってはいけない肌

  • ニキビやアレルギー、湿疹など、肌の一部に赤みや炎症がある肌
  • 敏感さを時々感じる肌~敏感になってしまった肌

使ってはいけない時

  • 連日使用は健康な肌でもリスクが高くなる。(いざっ!という日だけの使用にする)
  • 一日使用でも、その日肌が敏感な傾向にあれば使用すべきではない。

じゃあ、どんなアイテムを選べばいいの?

心配が先立ったため、「これはいけない!これはダメ!」を先に紹介してしまいましたが、次に安心できるUVケア製品選択・使用のポイントを紹介しておきます。

1.紫外線防止剤に紫外線散乱剤(反射剤)を使用した製品

  • 酸化チタンが上位に表示されている製品 or
  • 酸化チタンと酸化亜鉛が上位に表示されている製品
  • 上記が確認できたらSPF値やPA値の表示はなくてもOK

2.耐水機能が強化されていない製品
3.紫外線吸収剤を併用していない製品

  • 悪くいえば、汗や皮脂に弱い化粧崩れしやすい製品が良い
  • クリームタイプでも、リキッドタイプでも、固形タイプでもOK(ルースタイプのミネラルファンデーションもOK)

「えー!?化粧崩れしやすい製品が良いなんて、そんな!」

育った肌なら、汗や皮脂で崩れることも少なくなり、化粧崩れしやすいベースメイク製品も崩れないのです。そのような肌に育つことをこそ目標にして頂きたいですね。

「でも、育つまでは我慢なの?」

「崩れたら、紫外線防止ができてないんでしょ?」

崩れたと思ったら、面倒がらずに追加塗りメンテナンスです。(簡易化粧直し)

「見映えが良くないから抵抗がある……」

そこまで気にするなら、サッポーのクレンジングクリームで化粧落としからやり直しましょう。洗顔なしでもできるから外出中だってできますよ。肌にも良いし、気分もすっきりです。

いかがでしたか?夏場の紫外線対策。
あなたの問題点と、解決策は見つかりましたか?

サッポーのUVケア製品、ベースメイク製品も肌が育つ環境作りがテーマの製品です。安心してご使用下さいませ。

この講義はメールマガジン「サッポー美肌塾」第461号を再編集したものです


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