昼間は暑い、でも夜は涼しい。そんな初秋のスキンケア、どうしたらいいの?

初秋の風景イメージ

夏を過ごした肌と、肌を取り巻く環境変化の特徴

まだ暑い9月~10月頃、初秋の注意すべきポイントをまとめました。

季節の変わり目は自分の肌を知るチャンスです。肌の状態を知ることは、自分の肌の育ち度レベルを知ることに繋がります。

肌の弱点が微妙に現れるので、事前に対処できる、ケアの方向性を確認できる、つまり、さらなる美肌へのチャンスであり、敏感な肌には脱出の糸口となります。

夏を過ごした肌の特徴

汗と冷房の乾燥で、角質層(バリアー層)のバリア能が低下している、角質の剥がれが促進していた可能性が高い。しかし、分泌する汗のベース量が多いので、肌は悲鳴をあげず、バリア能の低下に気づかないでいる。汗で潤った角質はふやけ気味であったため見映えや感触は良く見えている(いた)。……以上、個人差はありますが、およそこのような特徴があると認識して下さい。

予想される肌と環境
さわやかなこの季節、でもその実態は…?

夜~朝は暑いほどではなく汗から解放される。湿度も適度に高く肌には優しい環境。しかし、昼間は暑くて汗もよく掻く一方、冷房空間の乾燥、昼間の晴れた日の戸外の乾燥があり、肌は乾き縮んでは汗で膨潤するといった激変が繰り返されている。

春と同様、乾湿差の大きさが背景にある上に、汗が加わることにより、濡れた状態から乾くことを繰り返すため、角質層が劣化しやすいのがこの季節の特徴。

以上のように解説できます。つまり、初秋は乾燥ダメージを進行させやすい環境だと言えます。肌の育ち度状態により、受ける影響や感覚はかなり違いますが、変化に対応しようとしている自分の肌の実力(育ち度)が判りやすい時です。

判りやすいチェックポイント

  1. 石けん洗顔のあと30分の肌の様子…つっぱり感、刺激感、触感の変化を見る
  2. 晴れた昼間に、冷房空間から屋外に出た時の肌の様子を見る

汗のない乾燥空間から、汗が出る乾燥空間に出たことになり、まず肌の乾きが先に進行し、数分後には汗が出て来ます。この数分の間の肌感覚をチェックします。よく育った肌は汗が出る感覚だけです。バリア能が低下した肌(育ち度の低い肌)では、チリチリと刺激を感じたり、時には赤み等炎症反応を起こす肌もあります。

汗が多く乾燥する昼間のケアと、過ごしやすくなった夜のケア

サッポーがお勧めする初秋のケアパターン

朝の保湿ケアは控えめに、保護のケアはしっかり目

まだまだ昼間は汗をかきやすい状態が続きます。一方、戸外も冷房された室内も乾燥した空間です。汗を肌に溜めては乾くを繰り返す肌は傷みやすく、肌の育ちに大きなブレーキをかけます。

このような時の朝のケアは、化粧水での保湿はさっぱりタイプを使用するのが簡単で肌に汗を溜める要素を少なくします。しっとりタイプの化粧水を使用する場合、使用量を控えめ(少なめ)にします。

美容液などで保湿を強化するケアは、汗が溜まらないところだけのポイント(部分)使用に留めましょう。

乾燥からの保護のケアはしっかりしておくのが基本。乳液よりも、もう一段油性度の高い中油性のクリームが汗を弾き、夏の乾燥から肌を守るより良いツールといえます。

もちろん紫外線からの保護のケアも忘れないようにしましょう。

夜の保湿ケアはしっかりと、保護のケアは適当がよい
過ごしやすい夜ですがスキンケアは怠らずに!

“汗の心配がない夜”は、肌の癒しと回復を高める保湿ケアのチャンスです。化粧水はしっとりタイプで保湿しましょう。保湿強化の美容液も加味してOKです。

乾燥からの保護のケアは、乳液の油性度が適当です。

昼間と重点の置き方が逆になります。でも、夜もまだ汗の多さが心配される方は、昼間のケアと同じように考えます。保湿は控えめ、保護のケアはクリームで…がいいわけです。

いかがでしたか?

暑さが続く、初秋のケア、あなたの肌を判断して、肌が育つ良い環境を作ってあげましょう。

肌は弱点がカバーされると、育ち度を上げていきます。肌は育つ環境さえ適切に整えてあげたら、肌自身がきれいという成果をつくり出します。

肌は“必ず”答えてくれます。

今日のサッポー美肌塾まとめ

  • 季節の変わり目、初秋は肌をよくチェックする
  • 朝と夜で肌の弱点をカバーするだけ、肌は答えてくれる
黒板に注目!

この講義はメールマガジン「サッポー美肌塾」第464号を再編集したものです


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