ニキビ用化粧品は根本対策にはならない!?……ニキビ対策の思い込み

イメージ画像:思い込む女性

美しくなれ、きれいになれ!と意気込んで、毎日せっせとスキンケアに励む。でも、一向に改善が進まないと、このくらいが私の肌にとって精一杯のところかもしれない……と諦める気持ちも……。しかし、納得したわけではない。

あなたにもこんなところ……ありませんか?

ほんの些細な思いこみが、実は大きな勘違いで、美肌作りの邪魔をしていた。特にこのようなケースが多いのがニキビです。

今回は代表的な2つのケースを例に挙げ、ニキビ対策を解説していきます。あなたの常識と食い違っていたら、ニキビ肌脱出を阻害するボトルネックを一つ発見!となります。

その1.ニキビ専用のスキンケア製品を使わなければいけない?

ニキビ専用アイテムのイメージ

ニキビに悩む方は、ニキビ専用品でないとダメだと思い込んでいる方がけっこういらっしゃいます。

  • この洗顔料はニキビ用…
  • ニキビにはニキビケアセットを
  • ニキビ専用化粧水に…
  • ニキビ専用ノンオイルクリーム
  • ニキビに薬用○△○△

どこかで見聞きしたことがあるでしょう。まだまだあります。ニキビ専用ピーリングにパック等々……。

ニキビは炎症を起こすことが多いし、赤みが出るのは見映えが気になる。ニキビが膿んで痕が残ったら大変!‥そうですね。見映えと炎症を伴うことの精神的負担が高いからでしょう。

通常のスキンケア製品ではダメだという思いこみはこのあたりから生まれているようです。

ニキビ専用品はニキビ肌改善用ではない!

ニキビによいと言われる化粧品には医薬部外品扱いの製品が多くあります。薬用○○などもそうです。炎症を抑え、防止することが大きな目的の一つになっているからです。

アクネ桿菌の増殖を抑える、詰まりかけた皮脂を取り除く、皮脂詰まりを促進する、傷み硬くなった角質を取り除く…このような働きをもつ製品です。炎症を抑えたり、出来かけたニキビを防止するには必要なことです。

でも、ちょっと待って下さい。

肌の殺菌をし続けるのですか?詰まりかけた皮脂や角栓を無理に取り除くと、今働いている角質も道連れに剥がされていますよ!

そんなケアを続けるのですか?

これではニキビの出来ない肌作りになりません。取り敢えずその場は良くても、角質を無理に剥がしたことで、明日の肌はさらに皮脂詰まりを起こしやすい、痩せた未熟な肌になっていきます。

それだけではありません。未熟な肌は、肌理が粗く毛穴も目立ちます。バリア機能も弱まり、次第に敏感な肌になっていきます。

つまりニキビ専用品は炎症を抑えたり、今日・明日のニキビ防止に役立ちますが、ニキビ肌の根本改善にはならないのです。

ニキビ肌改善の基本

ニキビ肌の改善は「肌(細胞)が育つ」ことによってのみ実現します。

よく育った細胞が作る皮膚(毛穴)に皮脂は詰まりません。いくら皮脂が多くても詰まることができないからです。また、肌が育つと皮脂は安定してきます。バリアーがしっかりするからです。

では、ニキビ専用品を使ってはいけないの?そうではありません。

  • ニキビ専用品は急場しのぎ
  • 使用し続けるものではない

このように利用は限定すべきです。基本は肌が育つケア。肌が育つケア製品が基本です。

その2.ニキビが増えた時の判断を誤る!

「よーし!肌が育つケアで、ニキビ肌改善!」と、勇気を持って取り組んだ場合の思い込みについてみていきましょう。

ニキビ肌が“肌が育つケア”を始めると、どっとニキビが増える!

肌が育つとニキビが増える!?

ニキビ肌の方が、サッポーの本格的なニキビ肌改善に取り組みだすと、最初にぶつかる壁があります。スキンケア相談室にも数多く寄せられる相談です。

どっと皮脂詰まり(ニキビ)が目立ってくる時期があるのです。一時的な現象であり、原因も分かっているのですが、解っていただくのに、これが何とも悩ましく骨が折れます。

無理もありません。これらのニキビが炎症ニキビに発展したらと想像するだけで「わーっ、大変!私には合ってないんだ!」となり、とてもニキビ肌改善に繋がるとは思えないからです。

皮脂詰まりのきっかけを作る古びた角質や角栓、硬くなっている毛穴、詰まりかけた皮脂……等々を取り除かないケアだから、“肌が育つケア”を始めたばかりの肌は、まだまだ皮脂詰まりが起こりやすい未熟な構造をしています。

どっと皮脂詰まりが目立ってきても不思議ではありません。でもこれで良しとしないと、改善に繋がらないのです(^_^;)

皮脂詰まりが増える現象は、肌が育つ過程で見られる「過渡期の現象」です。ここでは詳しく説明しませんので、下記ページをお読みください。

※参考:「肌が育つケア…過渡期の現象

“肌が育つケア”で正常な肌部位がよりよくなれば、ニキビ肌も改善される

“肌が育つケア”を始めると、健康な肌部分はさらに良くなっていることに気づきます。ところがハンデを負うニキビ肌部位が良くなるのは、さらに、もっと先のことです。

しかし、取り組んでいる本人は悩みのニキビ部位だけを見ているので、「大丈夫、改善が進んでますよ。」と言われても、信じることが出来ません。変化が見えず、がっかりします。前段のようにニキビが増えたりすると、続けることに躊躇してしまいます。

でもこれが、ニキビが常態化した肌が改善されていくときの自然な推移なのです。
悩ましいですが、一歩踏み込む勇気が必要です。

いかがでしたか?
あなたにも思い当たるボトルネックはありましたか?

ニキビ肌に悩んでいる方は、勇気をもって“肌が育つケア”を始めてみましょう。
困ったとき、悩んだ時はスキンケア相談室がサポートします。

今日のサッポー美肌塾まとめ

  • その場のニキビ解消ケアでは、ニキビ肌は改善しない
  • ニキビ肌を改善するには、“肌が育つケア”
黒板に注目!

この講義はメールマガジン「サッポー美肌塾」第470号を再編集したものです


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