男も女も、日本人の髪が危ない!「洗い方」と「洗髪料の選び方」

髪の悩みは男女共通

男も女も髪が危ない!~頭皮のお話

髪の毛の悩みを持つ方は多いようです。本当はその髪を育んでいる、頭皮が危ない…といった方がいいのですが。

ここで注目したい情報があります。信頼できる某研究所が発表した統計ですが、男女を問わず、頭皮に何らかの炎症を持つ人が7割を越すという事実。炎症とは赤みがある等を含めた様々な症状です。同時に頭皮の水分量、皮脂量に異変が多くなっている。サッポー流に言うと頭皮のバリアー能が低下しているらしいのです。

一方、某カツラメーカーの統計を見ると、髪の細さに悩む人30%、髪のボリュームのなさに悩む人も30%、髪に少しも悩みのない人は4%にすぎません。ここでも髪を育む頭皮の健康に赤信号です。

そうなんです。髪の手入れも大切ですが、髪が細くなったり、ボリュームがなくなったり、はたまた薄くなるなどは頭皮の健康に大いに関係していることなのです。

頭皮の危機は髪の傷みだけが原因ではない!

男性と違い、女性は髪を傷めるカラーリングやパーマを利用する女性が大多数です。対処法は、傷んだ髪をトリートメントで補修し続けることにより、毛母細胞の健康が維持され、頭皮の健康も維持出来ると考えられていました。肌における角質層と表皮の関係に同じです。

ところが、カラーリングやパーマはあまりしない男性の頭皮にも危機が迫っているところを見ると、髪の傷みが及ぼすダメージとは異なった頭皮への悪影響があると推定できます。何か大きな変化が進行しているようです。

「何か大きな変化」とは、頭皮を洗い過ぎる弊害が拡大していることです。男も女もこぞって洗い過ぎの傾向が強くなっているのです。

傷んだ髪に悩む方は、上を参考にヘアケアを一から見直しましょう。頭皮がよみがえってきます。でも今日のテーマではありません。

洗い過ぎは…洗髪回数が多いから?

あなたの洗髪頻度はどのくらい?

20年前だと、洗髪回数は2~3日に一度というのが平均的でした。現在では毎日洗髪する人が圧倒的に多く、2~3日に一度はごく少数派、年齢層が50代を超えると、2日に一度が多少増えはしますが、2~3日に一度が少数派であることに違いはありません。

でも洗髪回数を減らせば解消する問題でしょうか?そうではありません。

洗い過ぎによる弊害は頭皮(細胞)の未熟化が進行した現れです。バリアー能が低下し、赤みや炎症も起こしやすい状態です。

女性は髪の傷みから毛母細胞を傷めるダメージと、洗い過ぎによるダメージのダブルパンチで、頭皮を痛め付けています。女性の髪に薄毛・細毛、腰のない髪が増えている原因です。

顔の肌に起きている未熟化の構図が頭皮にも発生していたのです。男性も細い毛、腰のない毛髪になるのが早まっているようです。これはもう洗い過ぎ以外の何物でもなさそうです。

しかし、洗い過ぎの弊害がでていても、誰一人洗い過ぎだとは気づかないところに本当の危機・怖さがあります。

「洗い方」と「洗髪料の選び方」に解決の鍵がある

洗い過ぎによる問題点は、頭皮の角質を剥がし過ぎることです。顔の肌と同様、頭皮細胞の未熟化が進行していきます。バリア能が低下していきます。

しかし、頭皮は皮脂腺が顔の三倍くらい発達している部位であるため、皮脂分泌を増大させて守りを維持しようとがんばる力が強いのです。

結果、べたつきが気になる人もおれば、フケが現れやすくなる人もいます。すると、ますますせっせと洗髪に精を出すのがよく見られる私達の行動パターンです。

悪循環です。その内に皮脂分泌機能が低下してきたら、これはよいことではなく、危険信号です。

洗髪回数を減らせばよい…これも方法の一つですが、それでは解決しません。洗髪回数を減らしても、すぐにべたべたが減じるはずもなく、匂いだって気になります。フケが見えたりしたら、もう思いっきり洗いたくなります。

洗い過ぎの原因は、「洗い方」と、「洗髪料の選び方」にあります。

つまり、頭皮角質を剥がし過ぎる洗い方と、頭皮角質を剥がれやすくする洗髪料の使用回数が増えていることが、頭皮の未熟化を促進させているのです。この2点を改めることによって頭皮は本来の姿に戻っていきます。

サッポーの提案:洗髪料の選択~洗い方~心構え

短く健康な髪の男性なら、石けんだと頭皮は傷まないし、髪にもそう悪影響はありません。しかし、石けんは脱脂力が高いので、洗い方は要注意です。洗い方次第で頭皮の洗い過ぎを起こしやすいのです。泡で撫でるだけでよいと思わないといけません。一時期フケが増えても、洗い方を変えてはいけません。

また中にはドライヤーの誤った多用で、髪の損傷が多いと、短髪の男性といえども、石けんは髪を傷めるリスクが高まります。こういったことを踏まえておけば、石けんでの洗髪も選択肢の一つに入れてよさそうです。

しかしパーマやカラーリングで髪に損傷の多い女性にアルカリ性の性質を持つ石けんは危険です。また長い髪の女性はパーマやカラーリングをしていなくても、毛先に近い部位はある程度は傷んでいるものなので、やはりアルカリ性の石けんは敬遠すべきでしょう。頭皮によくてもアルカリによる髪内部の劣化が心配だからです。

顔は肌に界面活性剤を残さないように洗浄力のないクリームを使い、仕上げの洗浄は石けんがいいといいながら、頭皮の場合はダメだとサッポーは言う……。

それならどうするか?!

世間で言うアミノ酸系界面活性剤を利用した洗浄力控えめの洗髪料です。髪の毛も頭皮もこの洗浄加減が最善の方法だとサッポーは考えています。この範囲でよいものを探していくと、きっとしっくりするものに出会えます。

※ベストの選択は、もちろんサッポーのハービアンです!(*^_^*)

「界面活性剤が頭皮に残っていいの?」

当然このような疑問が湧いてくるでしょう。大切なのは角質の剥がれるテンポを促進させないことです。皮脂分泌が顔より三倍多い頭皮なら大丈夫なのです。頭皮なら界面活性剤が残るタイプでも大丈夫なのです。

しかし、大丈夫だからといって、洗い方において、ゴシゴシと頭皮の角質をこすり取るような洗い方をしていたらダメですよ。

頭皮の改善にはもう一つの秘密があります。正しい洗髪法に変えてしばらくは発生する好ましく思えない現象を知識として事前に知っておき、動揺することのない心構えが必要なことです。

  • べたべたがすぐ改善されるわけではない
  • 頭皮が改善に向かい育ち度を上げ始めた時、フケがでやすくなる

このような時に、慌てず、騒がず新しい洗髪法を続けることが成否を分ける判断となっています。

サッポーの提案方法なら、毎日洗髪の悪い面はなくなります。現代人の清潔指向も十分に満足させるものとなります。もう一段、よい髪、よい頭皮を目指していきましょう。

編集後記

様々な髪の悩みがありますが、頭皮のトラブルを抱えるようにならない限り、健康まで考える人は少ないようです。

薄毛・抜け毛などに悩む方が身近にいれば、そっと教えてあげたい内容でしたね。

この講義はメールマガジン「サッポー美肌塾」第472号を再編集したものです


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